1999年度 川崎保育問題協議会の活動

○ 毎月第2月曜日運営委員会

○神奈川県保育問題協議会常任委員会に出席(月第2木曜日)
  ・全国保育合同研究集会(福岡)1999.8/7〜9
  ・神奈川保育大学(湯河原)1999.11/27〜28
・全国合同研究集会神奈川開催実行委員会。
合研HPを開く  http://www.kinet.or.jp/hoiku/goken/
・ 川崎合研実行委員会

○厚生省の「保育所の設置認可に係る規制緩和」に関する、パブリックコメントに意
見提出。(2000.3.9)

○青少年プラン(5月24日新聞発表)で、学童保育を全児童対策事業に統合する案
が出され、これに反対する、川崎学童保育連絡協議会の署名に協力。委員会傍聴。

○川崎市の子どもの豊かな未来をめざす請願書署名……約10万筆
2000.2.21健康福祉委員会審議―継続 実行委員会(保護者会連絡会、市職員労働組
合民生支部、学童保育連絡協議会、指導員組合2団体、保育問題協議会)
 ・こどもの豊かな未来をめざす川崎実行委員会として、継続的な取り組みをするこ
とを確認する。

○全国署名「保育・学童保育予算大幅増額で子どもの権利と発達を保障する保育施策
の充実を!」 請願署名…市に対する署名と同時に取り組む

○ 野川南台保育園……県事業団が法人委託を決定。反対署名の取り組み。

○ 「保育園110番」開設 99.10/21〜23 3日間
昨年に続き、取り組む。ミニコミ紙のみのお知らせ掲載だったので件数は少なかった
が、相談内容は深刻なものが多かった。

○99川崎保育のつどい(12/12)高津市民館にて  川崎市後援
  ・記念講演 庄井 良信氏 「よい子」でなくていいんだよ!!」
  ・シンポジューム「みんなで考えよう、学級崩壊時代の子育て」    
・5分科会のほか、「親子で遊ぼう」「保育園に入りたいパパママ交流会」「HP読
者交流会」 報告集¥400 実費で販売中 「保育のつどい」ホームページ 公開
中 ホームページ;http://www.kinet.or.jp/hoiku/  E-mail;hoiku@kinet.or.jp
○日本母親大会(愛媛開催)に参加……県保問協から記録係りとして派遣
○川崎母親大会(’00.6/4)実行委員会参加  平和館で開催
 受け付けを担当
                                      
    2000.6.25文責福元


川崎の保育所100ヶ所建設までのあゆみ

1949年 川崎市保育所建設はじまる (民間1園。公立2園)
1951年 児童憲章制定 サンフランシスコ条約締結
1955年 第一回母親大会
1960年 新安保条約締結 家庭保育福祉員制度はじまる
1961年 乳児保育はじまる 栄養士、看護婦配置
1965年 用務員配置
1969年  保育料値上げ 2200円→5600円 2100円→3900円 
・値上げ反対運動、保育施設、保育内容の充実、保育労働者の労働条件改善の運動。
・市は、補正予算2500万円で前園にピアノ、プール、午睡用布団の用意を約束。任期
中の値上げなしを約束         
1970年  0歳児3対1保育実現(国は6対1) 予備保母配置
1971年  川崎保育問題協議会発足 革新市政誕生 職業病多発  
・一万人に一箇所の保育所建設、公私格差の是正、無認可助成を約束
1972年  川崎市政令都市へ 無認可助成実現          
・保育所整備5カ年計画を発表
1973年  予備保母全園配置 
1974年  充実保母配置      ・保問協単独で「超過負担解消・保育予算増額」の
国会請願書を提出                                        
1975年  公立保母の職業病認定
1976年  市長が保育行政の根本問題について児童福祉審議会に諮問
(構成員:保育問題協議会、私立園、公立園、無認可、労働組合、
医師会、婦人保育問題研究者)
1977年 障害児保育実施・人員増  児童福祉審議会答申
1978年 保育料値上げ 5600円→22900円 3900円→13000円 以後毎年値上げされて
いる
1979年 保育園100ヶ所建設達成(民間18園。公立82園)
一万人に一ヶ所の保育所建設達成祈念 川崎保育のつどい開催(第一回 市長が参
加)
保育料値上げについては、毎年、市民に根拠等の説明をするよう要請(各区ごとに実
現するが、年々参加者が減り中止になる)
1980年 「川崎保育のつどい」第二回を中原市民館で開催 以後、実行委員会形式で
現在に至っている

粉乳から生乳に切り替え、公立園で産休あけ保育実施(6園)、公立園で延長保育実


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