「会」運営についての私案

本資料は1会員から提出されたもので、全体の合意には至っていませんので、
ご注意下さい。

<会の目的>
次のような特徴を持つ保育施策・保育園づくりの方針を作り、その実現をめざす
・児童福祉審議会意見具申の代替案を作り、行政・議会に実現をもとめる
・ 行政、保育者、父母が協力して川崎の保育を作っていく旗印となる文書とする
・ 市民に対して、理解と協力をもとめていける内容を盛り込む
・ 「子どもの権利条例」の保育分野での具体化文書とする
 
 <議論の立脚点>
・ 「児童福祉法」「子どもの権利条例」に基づいて“保育施設において、すべての
子どもの権利を保障する必要な保育を実施するために”ということを基本とする。
・ 子育て支援、子育て一般、幼稚園、地域についての議論も拒まないが、直接的
には保育園とする。
・ 女性の社会進出、就労保障の問題、少子化問題などは背景となる社会問題と
して扱い、直接的なテーマとはしない
・ 市財政の問題は必要最低限の議論のみ行う
・ 上記3点のより広い議論については、必要性があれば「保育施策」完成以降に議論していく
 
 <スケジュール>
・ 月1回開催(日曜午後)
・ 9月に骨子案を作成しシンポジウム
・ 1月の「保育のつどい」までに完成、公表
 
 <組織>
・ 代表、会計、書記(できるだけ多く)、HP、ニュースの各係をおく
・ 各係+有志で運営委員会を作り、進め方はこちらで月1回話し合う。「会」のほうで
は内容の議論だけを行うようにする。
 
  <開催・運営方法>
・ 月1回、日曜午後 13:30〜16:00
 (1)前回報告、自己紹介、レポート報告、論点整理
 (2)論点ごとに分かれて分散会
 (3)各分散会のまとめ発表、合意事項と残った論点を整理
・ ニュースは月1回発行、議事の公開
・ 欠席者も文書・電子メールで意見を述べることができるよう留意する。
・ 司会は運営委員が行う。

 <その他>
・ 行政の参加を継続的にもとめていく。行政の意見もできるだけ取り入れる工夫をする。
毎回ニュースを送付する。疑問点は質問書を出し、見解を聞く。
・ 民生支部、市保育会、地域保育園協議会など保育団体との懇談会を行う。
・ 議員の参加、議会への働きかけを重視する。毎回ニュースを送付する。各会派の保育
施策など資料を提供してもらう。必要に応じて懇談会、ヒアリング、議員アンケートなど実施する。
・ 可能なら父母、園長、保育施設アンケートなど実施する。
・ 可能なら他都市の保育団体との懇談を行って、他都市との比較で川崎の保育を考える。
・ インターネットで広く意見・情報を収集する。インターネットで他都市の情報収集やアイデア募集をする。
・ 骨子案ができた段階で研究者の意見を聞く
・ 民生支部主催の3/25の集会で会を代表して参加させてもらえるよう要請する

                                                                          以上
 


戻る