私立認可保育園の運営に対する行政責任のあり方

これは一会員の意見であり、会の合意文書ではありません。


 私立認可保育園に対する行政の指導責任の果たし方について質問させていただきます。私立認可保育園にも公立と同様に保育所運営費が払われており、公立保育園と同様に行政の保育の実施責任のもとで保育されていると考えるからです。
以下、市長のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 1つだけ例をあげます。
公立保育園でも私立認可保育園でもそれぞれ特徴があります。一概に言えませんが、「夏休みを取ることを半ば強いられた」という話しは私立認可保育園のほうで多く聞かれ、そのことを市保育企画課も認識されているようです。
「半ば強いられた」というところは、親の受けとめもあり難しい問題があります。本来は保育体制をより整備していただく必要の問題なのかもしれません。
しかし、少なくとも利用者が「強制された」と感じている事実は重大ですし、児童福祉法に基づいて保育を実施している認可保育園として問題です。それは、公立保育園が3月31日の休日協力をなくた例を見れば明白だと思います。

ここで、聞きたいのは、この問題に対する見解ではありません。
この例に見られるように保育園としての対応上の問題に私立認可保育園に対して、市は制度上、運営上どのような指導をされているのか、ぜひ教えていただきたいということです。一般論として回答いただければ幸いです。

 なお、蛇足ですが、私立認可保育園の自主性もあるでしょうから、自主性との行政の指導の問題との関係についても明確にして回答いただければと思います。
 
 
 


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