当HPからもリンクさせていただいている「FatMan's FLYING CIRCUS」さんで、モンティパイソンが大変にプッシュされており、名前は聞いたことがあったものの作品を見たことが無かったので、レンタルビデオ屋さんに探しに行きましたところ、劇場版モンティパイソンというやつがポツンとありまして、それで借りてきて見たという次第です。

簡単に言ってしまえば古いコメディなわけですが、その破壊力はすさまじいものがありました。笑い、というのは冷静に語るのが難しいものですので解説は差し控えますが、今日僕らがよく目にする多くのギャグの中に、モンティパイソンによって作られたパターンがどれほど多く含まれているのか、見当もつかないということは言えます。
はじめに見た時は、そのネタは少々古く感じました。それは、モンティパイソンをオリジナルとするギャグに、現代日本人は日常的に触れているからだと思います。なんとなく、ドリフや、吉本新喜劇、松本人志なんかが、見ていると頭の中に浮かんできます。しかし、もう一度見返してみた時、今度は心から、素直に爆笑している自分に気が付きました。ギャグの王道の中に、「パターンのギャグ」というのがありますが、まさしくモンティパイソンはそのオリジナルなわけで、今まで幼い頃から散々笑ってきたギャグの元ネタに触れているわけですから、笑えないはずがありません。

今までちゃんと見たことなかったんですけど、他にもたくさんある有名な「笑いのオリジナル」の作品に、触れたくなりました。
まずはもういくつかモンティパイソンのビデオを探して、その次はチャップリンを見てみたいです。


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