2010年5月号 第291号

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スリランカより32名のお参詣者

■4月1日の月始総講にスリランカより32名のご信者さんがご参詣されました。

■成田からバスに揺られて名古屋の建国寺さんへご参詣、翌日は京都の本山へ、その翌日は神戸に入るという超ハードスケジュールにも関わらず、皆さん終始笑顔で日本滞在とご信者さんとの交流を楽しんでおられました。

■香風寺ご参詣の前夜、小生家族もディナーに参加させていただいたのですが、萌香はミランダさんと意気投合し、なんとミランダさんの部屋に急遽宿泊させていただくことになりました。萌香から夜泣きながら電話かかってきたら迎えに行こうと思っていたのですが、翌日も手を握りながら香風寺へ姿を見せたので一安心。すっかりスリランカの雰囲気に溶け込んでいました。やっぱり真の国際化というものは、一緒に飯を食べ、一緒に寝るに限ります。

■信敬の方は10歳のサンミヤ君と意気投合。しかし男同士というのは変な所で意気投合するのでしょうか、トイレの水が自然に出るところに感動するサンミヤ君に、信敬が自慢げに近づいたり離れたりして水を止めたり出したりして尊敬を得ようと努力しておりました。国際交流をトイレでしようとするところが何とも信敬らしく、親として恥ずかしい思いで注意した次第です。

■当日は平日にも関わらず多くのお参詣者でスリランカのメンバーをお迎えさせていただきました。「アーユーボワーン!」と声をかけながらレイを首にかけて笑顔で挨拶。皆さん練習した通りよくできてました。

■言葉は通じなくても、不思議とご信心に対する熱意、随喜の心は私たちにも伝わってきたはずです。

■お総講終了後は香風寺からのプレゼントとして、秋山氏が撮影するポートレート。スリランカではめったに写真撮影はできないようなので皆さん喜んでおられました。思ったよりいくつものポーズで撮影注文があり、秋山さんも大変だったと思います。

■多目的ホールではパンと紅茶のご供養をさせていただきました。紅茶は御導師自らおいしいミルクティーを淹れてくださるスペシャルご供養。紅茶の国だからこそ「淹れ方の違い」「味の違い」に気付いたのではないでしょうか?

■天候不順な時期に関わらず、桜が満開の中、スリランカの衣裳でゆっくりと香風寺へ歩んで来られるご信者方の姿は生涯忘れられません。本当に不思議な、有難い時間でした。

■スリランカのみなさん、ご奉公者のみなさん、有難うございました。


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