２０１２年１０月号　第３２０号

秋季彼岸会の報告

■９月23日（日）に香風寺秋季彼岸会を奉修させていただきました。

■当日の参詣者122名と、この数年参詣数が増加すると同時に新しい顔ぶれも増えてきております。

■御導師の御法門は命の使い方をローソクの灯に譬えられたものでした。授かった命を大切に使うことはもちろんですが、この命を灯に譬えるなら周囲の方を少しでも明るく照らしてあげるような、そんな使い方ができたらいいということでした。

■最後に、私たちの命は普通のローソクとは違って「仏丸」の紋が入ったローソクなのだから、そのような生き方ができてこそ信者の人生だと仰られた時、忘れていたものを思い出すようなノスタルジアと言うか「懐旧の感覚」が鋭くも温かく心に響きました。

■恥ずかしながら小生自身「仏丸」の入った人生を歩んできたかと聞かれると素直に「はい」とは言えません。今まで「仏丸」を「ただ知っている」だけであって、なかなか「思い出す」ことをしてこなかったような気がいたします。この彼岸会を機に改良させていただこうと思います。

■香風寺信徒一同、これからは「仏丸」を意識した人生を歩ませていただきましょう。

■第二座終了後は多目的ホール一階にて軽いご供養を用意させていただきました。たいへん好評で多くの方に喜んでいただきました。次回の彼岸会も何か考えようと思います。