２０１３年８月号　第３３０号

お盆会のお知らせ

８月１５日（木）
お盆会第一座　午前　７時開始
お盆会第二座　午前１０時開始

■臨死体験の本が書店に並び、宗教界だけでなく医学界、物理学会、あるいは経済学会などでも注目されるようになって久しく、私もほんの数冊だけですが読んでみて、日蓮聖人のお手紙の内容と非常に似ていることで納得したことを覚えております。

■この「臨死体験」という言葉をつくり、さまざまな現象を医学的・科学的に調査研究して世の中に発表したレイモンド・ムーディー博士は著書の中で「わたしは本書において死後の存在を立証するつもりはない。・・・死後の生命の存在の『立証』が可能だとも思っていない」と謙虚に、かつ医者らしく慎重に述べていましたが、なんと彼自身が体験をしてしまい、死後にも魂は存続することを自身の言葉で結論付けた本を最近出版しています。

■これらの本に通底していることは、私たちが最も大切にしていかなくてはならないことは、財産でもなく、身体でもありません。魂なのです。

■知性だとか心というものでもないのです。魂なのです。

■ですから知性を磨くだとか心を磨くだとかいうよりも、「魂を磨く」ことが今を生きるうえで大切なのでしょう。

■平成25年のお盆会。ご家族そろってお参詣し「魂の声」に耳を傾けてみてください。