２０１３年９月号　第３３１号

お盆会の報告

■去る８月15日（木）に平成25年度お盆会を二座奉修させていただきました。

■今年のお盆会はイタリアからバレンティーニご家族の他、ローマから２名お参詣されました。ソーニアさんとマッシモさんです。

■ソーニアさんはローマで熱心にご奉公をされているというお話しを耳にしておりました。

■私自身イタリアに訪れましたとき、ローマでのお助行でご一緒させていただいたことを覚えております。

■ただ、今回の来日でその熱心さを目の当たりにして心から随喜させていただきました。

■日本滞在中は三宮のホテルに宿泊しておりましたが、20日間、一日も欠かさずに朝参詣をされていたことに随喜させていただいたのです。

■決してタフだからという理由ではありません。朝のご供養はもちろんありません。

■それでも、前の日どんなに遅くても朝６時半には本堂に座って御題目を唱えておりました。

■もちろん観光もしておりました。広島へ行き、九州へ行き、東京へ行き、鎌倉へも行き、姫路などへも行き・・・。それでも九州以外は日帰りで帰ってきて、翌日ちゃんと朝参詣に来ているのです。もちろん九州では光薫寺さんへ朝参詣されました。

■ただ普通の朝参詣といえばそうなのですが、それでも私は感動しました。

■彼女は、朝、どんな思いで須磨駅から階段を上って香風寺へお参詣されたのであろうか。

■何気なく、かもしれませんが、きっと彼女のこれからの生活に大きな御利益となって顕れるだろうと思うのです。

■また、いつかお会いしましたとき、ゆっくりご利益談を拝聴したいと思います

■去る７月26日から８月４日までの10日間、平成25年度の夏期修行朝参詣が開催されました。

■ここ数年は平日と日曜日の参詣数がそれほど変わらなくなってきましたので、ちょっと心配しましたが、無事に昨年よりも上回りましたので安心しました。それだけ平日のお参詣が増えたということでしょうか。

■7月26日（土）には神戸布教区内の青年教務諸師が激励のお参詣に来てくださいました。

■教法寺の中西清慎からは「ご祈願の大切さ」を。本法寺の川手信興師からは「声をかけることの大切さ」を。同じく本法寺の谷口隆明師からは「いきいき参詣のコツ」をお話しいただきました。どれも有り難いお話でした。有難うございました。

■これからのご奉公に活かしていきましょう。