2013年10月号 第332号

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―銀河ステーションとは何処か?―

■本山の高祖会にお参詣の帰りに佛立ミュージアム『宮沢賢治展』を訪れる予定です。

■この『宮沢賢治展』は正法寺の福岡清耀師がプロデュースしたものです。

■清耀師からこの賢治展について、随分早くから私も相談を受けておりました。彼は随分熱心に調査しているようです。

■まだ私が20代の独身の頃、大橋さんという賢治にご縁のある方にガイドを頼んで足跡を辿り、研究をさせていただいたことなどお話しさせていただきました。

■本格的にご信心の勉強をさせていただいておりますと、賢治の言葉に法華経の、しかも本門の教えに通底する言葉が散りばめられてあることに気づきます。『雨にも負けず』や『春と修羅』などだけではありません。ほとんどすべての作品に法華経の言葉が光り輝いています。

■東日本大震災の後、宮沢賢治が注目さいることは良いことで、これを機に法華経の生き方も注目されたらと期待しています。

■ところで『銀河鉄道の夜』の「銀河ステーション」は一体何を意味しているのか・・・?

■賢治はそこに何をメッセージとして遺しているのか・・・?

■私かずっと気になっていたことです。

■私の知るところでは、まだ誰も答えてくれていません。

■ようやく私なりに答えが見つかりました。

■御妙判(日蓮聖人のお手紙))に照らし合わせて見ると、目蓮聖人を慕う賢治のメッセージが込められているように思えてなりません。

■小生のテーマとして、もう少し温めて詳しく検証してみようと思います。

■宮沢賢治展、今から楽しみです。


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