2014年12月号 第346号
本山宥清寺壮年会との交流報告
■去る11月3日(祝)午前11時より、香風寺において本山宥清寺壮年会との交流参詣をさせていただきました。
■本山から19名の壮年会がお参詣くださり、お看経のあと福岡日雙導師より講演がありました。
■日本に伝わった仏教の歴史からみた京都、その歴史の中における本山宥清寺の位置、その本質について興味深くお話くださいました。わたしも拝聴させていただいて、「仏教」とは何なのか、「佛立宗」とは一体何なのか、「弘める」にはどうすればいいのか。そこまでいかなくても「どうしたら世の中元気になるのか」と考えなくてはいけないなあ、と反省させていただいた次第です。
■本山という何とも厚い壁に突き当たり、打ち返されながらも歯を食いしばって頑張っておられる宥清寺壮年会の皆さまの姿を見、声を聴くことができましたのは香風寺壮年会にとりましても大変貴重な時間だったのではないかと思います。
■さあ、いよいよ来年30周年を迎える香風寺。壮年会を含め、教養各会の大きな改良に着手していきたいと思います。
■開導聖人は「改良は佛立講のお祭り・・・」と仰せです。「お祭り」とは一人でするものではなく、皆が参加してこそ「お祭り」なのです。
■そういう意味で、来年は思いきって香風寺全体が改良の年にさせていただきましょう。