2016年6月号 第364号

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門祖開導会の報告

参詣目標を大きく上回る御参詣!

■去る5月22日(日)香風寺において門祖開導会が晴天のお計らいのもと奉修されました。

■奉修導師は川崎・信行寺ご高職、指田日行導師。ご内室と11名の随伴参詣をいただき、他寺院だけで56名というたくさんのご参詣をいただくことができました。

■さて、今回の御会式では福岡日雙導師が御講有のロサンゼルス巡教のため、どうしても出向しなくてはならない緊急事態が発生し、香風寺史上初の福岡御導師不在の御会式となりました。

■福岡御導師はロサンゼルス教区の生みの親でもあります。現在はロサンゼルス(現・米国教区)は担当ではありませんが、福岡御導師のお力がどうしても必要だという宗門からの要請(強制的な)がありましたので、こういう形になったわけです。

■ということは、準備の段階から当日のお天気も、参詣目標の達成か否かも、すべて私(良鳳)の責任ということです。この責任の重さが知らないうちに顔の表情に出ていたのかどうかはわかりませんが、有り難いことに、本当に有り難いことにご信者方がいつも以上に将引・準備等に力を入れてくださり、前日・当日ともに晴天、寺内参詣目標170名のところ現在184名(おそらく190名以上)のご参詣をいただくことができました。

■本堂が溢れかえる情景に、指田御導師にもお喜びいただくことができました。また、信行寺のご信者方からも「お参詣させていただいてよかった」という声を聞くことができました。

■御法門は
 うたがはで 如説修行を してみやれ
   現世において 福の御利益

■疑わない純粋さ、感謝の「ありがとう」の言葉にどれほど大きな力が作用するのかを、ある末期ガン患者が完治した例を挙げてお話しいただき、佛立信者の「ありがとうございます」のご挨拶はたいへん意味のある合言葉であり、しかもその感謝の心を南無妙法蓮華経にのせて唱え続けることによって、さまざまな経験をすべて御利益に変えていくことのできる妙の不思議さを教えてくださいました。

■終了後には、「御法門を拝聴させていただいて実によかった。有難うございます。」と、寺内のご信者だけでなく、他寺のご信者からも感謝の声を多数いただきました。

■かねてご披露させていただいていた通り、指田御導師にはギターの弾き語り御法門などのお願いをしていたのですが、「またの機会に」と残念ながらお断りされてしまいました。

■今回の御会式からはご奉公体制を大きく変え、新しいご奉公者を含む90人がそれぞれ新しい部署でのご奉公となりました。とまどいも多くあったと思いますが、皆さん異体同心でご奉公されている姿に、ご出座の御導師方も随喜されておりました。

■御会式当日の朝から、玄関にツバメが飛んできて終日、離れようとしません。どうやら巣を作りたいようです。本当に素晴らしい、思い出に残る御会式でした。皆さま有難うございました。


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