２０１６年７月号　第３６５号

ツバメの巣ができました

■去る５月22日の門祖開導会は晴天のもと奉修され、おかげさまで寺内信徒の参詣者数は１９７名と、目標を大きく上回るご参詣をいただきました。

■住職の挨拶でも申し上げましたが、この日の早朝からずっとツバメが玄関周辺を飛び回っていました。思わず参詣者数に入れようと思ったほどです。

■不思議なことに、御会式終了後から巣を作り始め半月ほどかかり、やっと巣が完成しました。

■完成するまで毎日眺めていましたが、上手に作るものだと感心しました。

■現在、巣の中に卵があるようです。

■私がご奉公から帰り一声かけますと、巣から顔を出して一周飛び回って帰ってきます。
実にかわいいツバメです。

■ツバメは渡り鳥ですので、安全な環境を察知し、居心地の良い場所を選んで巣を作るわけですから、香風寺の玄関を、そして何よりも御会式当日に訪れ、巣を作り始めるということは、香風寺にとりましても、ツバメ君にとりましても、自然な摂理に適った素晴らしい出来事だというわけです。

■皆さんも是非、声をかけて温かく見守ってください。