知 恵 袋
お掃除の簡単な方法を紹介します!
★ ステンレスキッチン
スポンジか布に粉せっけんとソフトクレンザーを少しつけてこすります。
粉石鹸の代わりに洗剤を使ってもOKです。
水洗いし、お湯拭きします。
仕上げに、サラダ油を少し含ませた布かレモンの皮で磨くと光沢が出て汚れの保護になります。
ステンレスは塩素を嫌いますので、漂白剤は禁物です。
また、粗いクレンザーやスチールウールは傷をつけますので避けましょう。
★ ガス レンジの汚れ
バーナー、五徳、受け皿のひどい汚れは、まるごと煮洗いして落とします。古い大きな鍋にお湯を沸かし沸騰しているなかに、バーナー、五徳、受け皿を入れて10分から20分煮ます。
引き揚げて歯ブラシで汚れをこすり落とします。
それでも落ちない汚れは、スチールウールにソフトクレンザーをつけてこすります。
材質がホーローのときはスチールウールは使わず、布を用います。
バーナーと五徳の錆を防ぎたい場合は、布にサラダ油を染み込ませて拭きます。
煮洗い以外の方法としては、60℃ぐらいのお湯に漬けて置くだけでもけっこうです。
お湯に洗剤を混ぜておけばより効果的です。
★ レンジ周辺の汚れ
ステンレスの壁、天井、床などの、飛び散った油の汚れも、布で洗剤拭き・お湯拭きが基本です。
しっくいやモルタルに染み込んでしまった油は落とすのが不可能で、壁や塗料を塗り替える以外にないので、日頃からの掃除が不可欠です。
天井から油汚れがすすのようにぶら下がっている場合、ハタキをかけると逆効果です。
割り箸などに巻き取るようにするほうがきれいに取れます。
★ ガラス磨きは
広範囲にガラスクリ−ナ−を使うと結構費用 がかかります。
そんなときには古新聞の活用を。
新聞のインクの油分が、汚れを落としてくれます。
新聞紙を丸めてバケツの水に浸してからガラスを拭き、仕上げのカラ拭きも新聞紙を使います。
なおガラス拭きは天気のよい日より湿気のある曇りの日を選んで。汚れが落ちやすくなります。
★ 窓枠のアルミ部分のサビは
アルミの窓枠部分に出る白や黒のブツブツした汚れはサビです。
水を含ませた洗剤つきのスチ−ルウ−ルでこすり落とし、固く絞った雑巾で拭いて仕上げます。
その後クリアラッカ−を塗って表面を保護してもよいでしょう。
ただしカラ−サッシの場合は傷をつけることがあるのでスチ−ルウ−ルは使えません。
★ ブラインドは外して
ブラインドはプラスドライバ−で窓枠の止め具をはずしてから、小さなものなら浴室で、大きなものならコンクリ−ト打ちのガレ−ジのような平らな場所に広げて水洗いを。
水をかけてから薄めた住居用洗剤をスプレ−などで噴霧し、しばらく置いてから羽をずらしながらスポンジなどでこすり、水ですすぎます。
手を切ることがあるので、作業は必ずゴム手袋などをはめてしましょうネ。
★ 配水管
市販のパイプ用洗剤を定期的に使うだけで十分ですが、時には油のこびりつきをとる大がかりな掃除が必要です。
大きな鍋に熱湯を次々と沸かして排水口に流します。
これを30分ほど続ければ、油による配水管の詰まりは防げます。
★ トイレにはストッキング
狭いトイレの配水管や洗面所の混合水栓などはストッキングに水とクリ−ムクレンザ−をつけてこすります。
ストッキングはこする力が大きく小回りがきくので、入り組んだ場所や裏側の隠れた場所でも面白いように掃除ができます。
★ 洗面ボウルの白い汚れはサンドペ−パ−で 取ろう
カルシウムが原因の白くこびりついた汚れには洗剤つきのスチ−ルウ−ルを使います。
どうしても落ちないときは、最後の手段として1500番くらいの耐水性サンドペ−パ−でこすります。ペ−パ−に水をつけ、少量の石鹸をつけてから汚れをこすり落とします。
トイレの手洗い器の水受部分の場合も同様です。
★ 洗面ボウルの茶色いシミは還元系漂白剤で
蛇口から水が落ちる場所にできる茶色いシミは鉄分が原因です。
風呂の湯程度の湯をかけてから顆粒状の還元系漂白剤をまき、15〜20分ほどおいてから、ストッキングなどに再度顆粒をつけてこすります。
トイレの手洗い器の水受部分の場合も同様です
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