口上

長い間店ざらししてあった戯画ギャラリーにやっと手を加えました。宣伝もせず見ている人がどれだけいるやらいないやら、
というわびしい画廊です。。

・あるディナーショーて゜著名な声楽家ラ・ドリアッチが「シューベルト」を熱唱しました。聴衆(むろん日本人です)は熱狂し、ブラボーを百回叫び、アンコールを百回要求しました。彼女は当日の料理メニューをイタリー語フランス語ドイツ語で歌い上げたのでした。
・「やっぱりオリジナルの言葉で唄うのが一番だね」と批評家がいいました。
・芸術の要件はどこか何かの「わからない」迷宮の世界でなければならないのです。
お閑があればどうぞわがカリカチュアを眺めてみてください。
なお一日一句一画の楽画句帖ギャラリーもよろしく。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~koo-ryo/