1月12日南伊豆大瀬ウノ根
11日の夜中に相棒藤原穣と南伊豆河津で合流した。その日は車中泊し12日朝、予約していた下田フィッシングに連絡を入れてみると神子元島行きは欠航とのこと。北東の風が強いとの予報だった。しかし海はさほど荒れていなかった。(実は翌日聞いてみると、出船していたらしい。しかも50p級が出たらしい。)急いで渡船してくれるところを探したところ、大瀬で渡船が出ていると聞き早速大瀬港に向かった。僕らの他にカップル(?)を載せた船は下流の方へ向かった。先にカップルをおろした後僕らを載せた船は大瀬大根に向かっていた。「げっげっ」と、思わず思っていると、船長が「ここはやったことあるか?」と聞いてきた。そこですかさず「先週もここでやりました」と答えると「風が・・・」と言いながらもウノ根に進路変更したいただけだ。しかし僕らってそんなにド素人に見えるのかな。だって他の人は釣れそうなところにあげてもらえるのに、僕らは安全そうなところになってしまうんだもん。やっぱり背中に何か書いていないといけないのだろうか?。この日、後で聞いた話ではこの辺りの渡船ではそういったひいきがあるらしい。ある名前を出すと優先的に選ばせてもらえるとか・・・。(僕は実際に出くわしたことはないけど)まあそうは言っても渡船2回目の僕はやっぱり立派なド素人な訳で、船長に見抜かれていただけの話かもしれない。
ウノ根は大きさの割には釣り座が少なかった。しかもその少ない釣り座がまともに風を受けるために最初は苦労した。幸先よく僕は磯際から口太を引きずり出した。強い風のおかげで2枚潮に悩まされたおかげで(というか、磯際しか攻められなかった)釣れたのだ。その後も口太を追加した僕は、ボウズの穣にタカビーになっていた。しかし風が弱まって穣は船長に教えてもらった場所に移動した。そこは磯の両側を通る潮がぶつかる潮目で文字通りの入れ食いとなった。撤収間際だったこともあり、一人はしゃぐ穣を尻目に僕は納竿した。久々に大負けしてしまった。
写真、ポイント図は近日中にアップします。