進水式
3月4日
能登外浦 大沢周辺の磯


今回は「チームウキ工房」能登、富山、長野の合同発足会と同時に待望の大沢での渡船が始まる進水式で集まった。
ご存じ岡田進氏をはじめとするチームウキ工房の面々の他にも福井の名釣会から楠さん(がまかつフィールドテスター)など20余名が大沢に集まった。

大型クレーン車で港に降ろされた船はとても立派な物で猿山までも一走りという感じだった。
とりあえず様子見に出かけた岡田さんと小萩さん(シーガル)が戻ってくるとチーム員が遊覧に出るばんだった。

船は大きいだけでなく足も速く頼もしい限りだった。
海から見る沿岸の磯は美味しそうなところばかりだった。崖の上から垂れ下がるロープが渡船への期待をより高めた。

港に戻るといよいよ一番船となった。
しかしここで問題が・・・。
「初め」と言うことは何から何までが「初めて」なのだ。
今まで何気なく乗っていた渡船も船長が「初めて」からものすごい経験を積んだ結果なのだ。
そう、船着き場が分からないのでした。
そこで岡田さんや楠さんの誘導で何とか名釣会の方々を渡磯。
次に僕たちが、と思ったけどとても根が危険で入れない、と言うことで港へ。
今度は船外機付に乗り換えて少人数づつ磯へ渡る。

とまあ、前置きが長くなったけど無事に全員港に近く歩きや泳ぎでも戻れる安全な磯に渡ることが出来た。
小雨混じりでいつ風向きが変わるか分からない状況だったので初日としては十分と言わざるを得ないでしょう。

しかし残念ながら渡れた磯はことごとく水深が浅い、もしくは根が多すぎて浅くせざるを得ないところでした。
潮の動きも悪く非常に難しい状況でした。
そんな中20余名の内のわずか1名が見事48pの居着きをゲット。
発足会に花を添えました。

ちなみに僕はメバル4匹、アイナメ1匹、フグ1匹、ベラ1匹でした。
多くの人がフグ1匹も連れない中上出来というか、悔しいような、しょうがないような・・・。


3月5日
能登内浦 麦ヶ浦

空けて翌日。予報では西の風。波も2.5メートル。外浦は絶望的で全員内浦に向かった。
麦ヶ浦周辺に思い思いに渡船した「チームウキ工房」の面々で釣り人だらけだった。
週末を避けて釣行する僕にとっては初めて見る光景だったが外浦が荒れている性もあるだろう。
なんと磯から上がって気付いたんですが「北陸の釣り」でも有名な早川さんまでいました。

釣りの方はと言えば北よりの風なのでうねりがないものの潮が全く動かない。
場所によっては風が回ってきて釣りにならないくらい。
風に引かれてウキが動いてしまう以外何も無し。
風が止めば当然ウキも動かない。
ウキを沈めて全層で探りを入れるもののエサ取りさえ反応無し。
餌が取られたのは上げ止まりまで。

結局この日はほとんどの人が丸ボ〜ズ。
天気も良く静かな上に魚の気配さえしない麦ヶ浦でした。



ここで待望の渡船情報
と行きたいところですがはっきりしません。
シーガルで予約して利用する形になるとも聞いています。
又料金もまだ未定ですが3000円になるとか・・・。
とにかくみんなの釣り場ですから皆さんで利用して皆さんで育てていかなければならないでしょう。
詳細は随時報告していきたいと思います。
僕も今年は通いたいと思っています。(行きたいところだらけ〜)