3月21日三浦毘沙門沖磯


待ち合わせ場所の「アングラーズ・アイ」が見つからない・・・。
「きっとかずやさんの嗅覚で発見できますよ」とピアノマンさんには言われたけど・・・。
結局交番に駆け込む羽目に(実は生まれて初めての経験)
「あ〜あの新しくできたところか」とあっという間に解決。

そして遂にピアノマンさんと黒鯛行脚さんと合流。
みのる曰く「ナンかイメージと違う」だそうです。(ちなみにみのるはピアノマンさんの大ファンです)

早速毘沙門港に移動。
港の外には美味しそうな磯が見えています。
「うお〜」今日こそはいけるぞ〜。

今回は前週に玲子さんが50pオーバーをあげたという「ウドリ島」
しかし風は北寄りで結構強い。
水温もどうやら下がっているらしい。(前日は13.6度あったらしい)

磯は大きく4人でも十分そうだった。
磯に上がるとジャンケンで釣り座決め。
予想通り僕はビリ(実は非常に弱いのです)

そして優先権はないものの磯を見て回る。
そこで意外な事実が判明。
なんと複雑に根が入っているのだ。
これでは掛けてもとれない・・・。
しかもこの風、結構きついかも・・・。

僕は漁港向きの砂地の際を狙うことにした。
ここは風上から丁度サラシが入っていて「ムム、いい感じ」
しかし!潮は溝に沿って逆向きに流れている。
溝を流したいのにサラシに押されて全然思い通りに行かない。

結局この釣り座をあきらめて沖向きに変更。
ここはやはり根が沖まで続いているのでポイントをかなり沖に設定しなければならない。
しかも風が左正面から吹いている。
しかし沖の潮に上手くなじませればみのるが攻めている左側の溝からの払い出しとの潮目に運べるハズ。

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誰一人本命の姿を見ることなく時間が過ぎていった。
隣の磯に撮影クルーと上がった高橋哲也さんも1時間程で撤退。
いかに状況が悪いか、と言うことでしょう。

しかしピアノマンさんと黒鯛行脚さんという素晴らしい釣り人にお会いできたことは凄い収穫と言っていいでしょう。
なかなか他人の釣りを見る機会のない僕は(釣り始めると集中してしまうから?)有意義な釣行でした。
磯としては深場がなく攻め難さはあるものの攻略ポイントは沢山ありやりとり、取り込みに至るまで難しそうなところでした。