3月21〜23日
対馬 浅芽湾


21日朝、前日福岡で集合したチームの面々は空路で対馬に乗り込んだ。
早速迎えに来ていた釣研丸の車で移動した。
先に送った荷物も無事に届いていたようでまずは一安心。
早速荷をほどいて釣行準備をした。

準備のできた総勢15名は2艘の船に分かれて乗船した。
船から見る周りの景色は噂通り穴水周辺に似ていた(と言っても僕自身は野の木に数回と麦ヶ浦1回しか行ったこと無いですけど)。
しかし決定的に違うのはスケールがでかいことだ。
第一印象としては渡れそうな磯が沢山ありこの湾内だけ釣っても一生かかりそうに思えた。

どのくらいの時間走っただろうか。
かなり奥の方(と言うより外海に近い湾の奥)まで連れていってくれた。
いよいよ渡磯が始まったが何故かどの磯も二人と言われる。
実は海岸線が結構前後するので渡れるところやあがれる人数が限られるのだ、な〜るほど。

さていよいよ磯にあがった僕の対馬初挑戦が始まった。
船長によると一貫してだらだらからのカケサガリの淵がポイントでタナは2〜3ヒロとのことだった。
要するに僕の最もやることのない遠投浅ダナ釣法なのだ。
特に僕の上がった磯では磯の沖にある真珠ダナのブイの近辺がいいと言うことでした。
しかし遠い〜のです。
僕は船着きの近辺を釣り座に選ぶことにした。

船着きなのでいつもよりはのんびりとコマセ作り、仕掛けの準備をした。
す、するとご一緒したKさんが「き、きた〜。大きいぞ〜」。
なんと第一投で47pをゲット!
うお〜対馬だ〜!
僕もすぐに気合いを入れて釣り開始。

この時点では満潮だったのでさすがに足下を狙うわけにも行かず若干沖目を竿1本から開始した。
すると数投目からウキがシモリ出した。
しかし食い込みが悪いのか消し込んでいかない。
そしてやっと針に乗ったかと思いきや針はずれ!。
感触としては明らかに40p後半はありそうだった。
その後なんと同じポイントで2回連続のバラシ。
やっとの事で釣り上げたのは44p。
Kさんの方もバラシを連続。
お互いに数匹を追加するものの40p以下はリリースというとっても気前にいい釣りをすることになった。

しばらくして弁当を届けに来てくれた船長が僕のウキを見て「こんなところじゃ駄目だよ、あっちがいい」と言われてしまった。
「でも釣れましたよ」というととても不思議そうな顔をしていた。
どうやら他はあまり調子が良くないようなので向かいの磯に上がったZさんと今回のガイド役のHさんがこちらに来ることになった。
しかしこのころから風が強くなり釣りにくいだけでなくアタリがぱたっと止まってしまった。

すっかりお休みムードの僕やKさんを尻目に黙々と釣りをするHさんが40p弱をゲット。
一気にやる気を出して休んでいた3人も竿を出した。
するとHさんが連続ヒット。
しかもデカイ!
やりとりもさすがで取り込んだのは50pオーバー。
アタリタナは竿2本とのこと。

それまでの向かい風も若干弱くなり仕掛けのなじみの良くなって流しやすくなってきた。
僕の釣り座は真珠棚はないがロープが沖に向けて入っている間でドン深のところ。
ロープの間隔が近いためはっきり言ってデカイのが掛かったらとても取れないようなところ。
しかし既に型は見ているし感触だけでもお化け級を・・・、と言うことで船長の助言を無視して竿を出していました。

予想的中!
風に押されて戻ってくるウキが際の手前で止まり仕掛けがなじんで潮に乗りだしてしばらくするとウキ掛けし込んでいった。
それを見て際まで歩み寄って一気に沖向きにアワセを入れた。
凄い重量感!
そして力強い引き!
一気に出ていく糸!
バチン!
なんと直結している道糸部分での高切れ。どうやら根ズレの感じです。
後談ですが同じ磯にいたカメラマンのZざん曰くアワセた瞬間に上がっているのは腕だけで竿先がそのままだったと言うことです。
そのままのされてしまいました。
タナは竿1本半くらいだったのでなじんでアタリが出たときには既に持っていかれて糸が当たっていたのかもしれません。

この日磯上がりで港に戻ってみると61pが頭で50pオーバーはHさんの1枚、そして40p級は20枚近く(おそらく)上がっていました。
全体的には初日から素晴らしい釣果をあげることが出来ました。
ちなみにその後の宴会で「バラシ」「やりとりが下手」「へっぴり腰」等々言われたのは言うまでもありません。

と言うことで22日につづく