2月26日弁天岩、能生漁港


フグ狙いのこの釣行は大漁に終わりました、チャンちゃん。で、終わらせるわけには行かないので僕の悲しくも辛い冬の日本海紀行をお話しします。

まずは針です。フグの猛攻に会い取られた針は20本ほど。まあ、これぐらいは良いでしょう。いつもよりは少し多いかな、といった感じですから。

今回は新しく作ったウキのテストも兼ねていました。機能性、視認性とにかく使い心地は最高。むっふっふ、い〜感じ。かなり満足行く出来でした。これで釣れれば・・・。しかし1個なくし、2個なくし、そして3個もなくしてしまったのです。ショ〜ック。皆さんも覚えがあるのではないですか?良いウキはなくなり残ってゆくのは良くない(と言うか使わない)ウキばかり・・・。

更に、更に、ウキを取ろうとして玉網を出したら玉の柄がポチャン。う〜っそ〜だ〜。な、なんと日本海に3本目の玉が〜。

まだ続きます。そもそも糸魚川に向かう際に凍結路面で大型トラックが正面衝突していたのです。それにビビッたぼくはよるに帰るのをやめて一眠りして朝に帰路につくことにしたのです。と、こ、ろ、が・・・。白馬はスキー渋滞。町を抜けるだけで3時間も掛かってしまった。そ、の、う、え、にスタック。
なんと車が坂を上らなくなってしまったのです。天気は吹雪並、しかしあまりの交通量に圧雪にはつもる間もなく磨かれていったのです。反対車線は丁度良くグリップしそうな圧雪なのに・・・。日本海沿岸の人達には分からないでしょうが山地性の雪は水気が少ない上に気温が低いのでつるつるになるのです。くそ〜、スキーヤーが多すぎるのだ〜。しかも救援に呼んだ知人もスキーに行って連絡つかないし。しかもやっと連絡ついたと思ったら「飲んじゃったから行けない」とか言われるし。しかも白馬の町ではチェーンの在庫が無くて手に入らないし。・・・この後は話すと長くなるので省略しますがようやく夜中の12次頃に坂を上りきりました。家についたのは明け方5時前。なんと普段は3時間くらいの釣り場から18時間も掛かってしまった。

釣れないだけでなく臨時出費の嵐でした。冬の日本海はなめたらアカン。と言う釣行でした。