地方出張の巻


ここは東北、新装なった6月の福島競馬場
やってきました我らが馬ばか仲間のブーさん、たごさん、浜ちゃんと
地元に近いジョージも参加して総勢5人の団体ご一行様です

普段はローカル競馬に興味を示さないブーさんも
夜のお楽しみにつられて参加してます(動機が不純ですな)
金曜日の夜にホテルに入ると早速検討会
やっぱり場所を変えると気合の入り方が違いますな

翌朝、朝7時過ぎに競馬場に到着すると
きれいなスタンドの下に地元のおっちゃん、おばちゃん、
さらには、じいちゃん、ばぁちゃんまで妙に目立ちます 中央場所の競馬場とは違って、いかにも競馬を楽しむ人達という感じ
さすがは福島は競馬の町です

福島競馬場は平坦小回りが特徴のコース、しかも開幕週となれば
逃げ馬と先行馬が解れば簡単なはずなんだけど
これがなかなか難しい
だいたい普段逃げない馬が逃げたりするんだから
と言いつつまあまあの成績で遊んでいるとジョージが寄ってきて
「当たんなーい、いいの教えてくださいよ」
「そう、それじゃ今度は5番が良く見えるな、後はまぁ10番が面白いかな」
レース終了、2着に5番が入って2千円の配当、ほくほく
ジョージに「当たっただろ」と問うと
「えー、10番から買ったんですよ」
結局、当たらない奴は人に聞いて買っても当たらない

最終レースが終わるとそそくさと飯をかっ込み夜のネオン街へと消えていく5人衆でありました
(ここから先は、このページの品性にかかわるのでカット)

翌朝、今日も元気に朝から競馬場
昨夜のことは忘れて張り切ってるようですが
さすがに午後になると疲れが出てますな
ここらで眠気のさめるようなのを一発と思って新聞をみると知らず知らずに眠ってる
これじゃ勝てるわけないよ
帰りの新幹線は大負けのショックとない交ぜになった疲れとで死んだようになってました

ここで2句
歳忘れ はしゃぎすぎると 後怖い
やるのなら ギャンブルだけに してみなよ

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