院長日誌


毎日の出来事や起こった事件などを書きとめています。

2001年8月31日(金)
 昨夜久々に早く就寝しました。今朝の7時までぐっすり、やっと寝不足から脱出。
今日で8月も終わりです。月末日は雑用が多くてバタバタしていました。
 昼間におなかの大きい猫さんの避妊手術をしました。
もういつ生まれてもおかしくないくらい大きなおなかでした。
つまり、避妊手術で子宮と卵巣を摘出するわけですからそれに伴っておなかの子供は死んでしまいます。
かわいそう、と思われるでしょうが、これも現実です。
本来避妊手術は妊娠していないときにするからこそ避妊効果があるんであって、
すでに妊娠していたらおなかの子供は残念ながら犠牲になってしまいます。
もう少しは早く避妊手術を思い立っていただけたらいいのでしょうけれど、
やはり切羽詰らないと・・・。といった実情も存在します。
年間の避妊手術のうちの2割くらいは妊娠中、圧倒的に猫が多いようです。
生まれても、もてあまされたり、すぐにすてられたり、野良猫状態になったりと、
かえって不幸になってしまうよりはいいことなのかもしれません。・・・?
 そうそう、以前に里親探しを依頼されていました猫ちゃん、
「新しい飼い主さんが見つかりました。」と依頼主さんから連絡がありました、
最後に「またお願いしまーす・・・。」と、とっても意味深な言葉がちょっと気がかりですが、とりあえずよかった。
 今日はボギー君をご紹介しましよう。ミニチュアシュナウザー、3歳の男の子。
トリーミングでご来院、まず大まかなバリカンがけ20分、そして毛玉の毛とき30分、
次にシャンプーの2回洗い、トリートメント、リンスで30分、ドライヤー乾燥30分、
そして最後にカットが1時間、はさみを使って丁寧に仕上げていきます。
合計3時間弱かかります、変身するには大変なんですねー。で、ハーイ、ミニチュアシュナウザーのデ・キ・ア・ガ・リ!

    ボギー君もパパとゴルフに行くの?


2001年8月30日(木)
 今日も寝不足でした。昨夜あれから持込の手術に付き合いました。
ミニチュアピンシャーの骨折でした。
手術の準備等でスタートしたのが午後10時45分、そして手術は無事終了、
その後、麻酔が覚めるまでおよそ約1時間、結局すべて終わったのは午前2時まえでした。
 病院のほうは天気が一日中雨模様だったせいか少しゆっくりでした。
昼食後30分ほど昼寝ができました。気持よかったー。
最近の不規則な生活と寝不足と立て続けの手術とで腰こりが出てしまいました。
肩こりはあまりしないんですが、腰が重たくなっています。
 今日は大きなワンちゃんの避妊手術をしました。
名前はモコちゃんオールドイングリッシュのハーフ、先々月9匹の仔犬を出産、子育てからやっと開放されました。
でも、飼い主さん仔犬を手放すのが辛くて一匹だけ残すことにしたそうです。
仔犬を一匹だけでも残してもらったことモコちゃんは嬉しいんでしょうね。
もちろん飼い主さん家族もね。

    目見えてるの?モコママ。

 午後3時ごろ、ある若いご夫婦が転勤とのことでわざわざお別れのあいさつに来られました。
「その節はお世話になりました、今日転勤です。」と・・・。
 6月6日のこと、道にうずくまっていた猫を保護し来院されました。まったくの初診でした。
検査の結果交通事故による横隔膜ヘルニアでした。本来お腹の中になくてはいけない腸が
横隔膜が破れていることで胸の方に入り込んでいました。肺の状態もあまりよくありませんでした。
外科手術以外治療方法はありませんでした。
手術するには危険を伴うこと、費用がかかること、元気になったら飼っていただきたいこと、など、
いろいろ説明をしました。二人の了解を得、手術することになりました。
病院終了後ただちに手術をしました、貧血がひどくコンディションは良くありません、
人工呼吸器をセットして、約1時間ほどがんばりました。猫ちゃんもがんばりました。
その間、二人は待合室で待機してくれていました。
手術は何とか終了したのですが、その後自発呼吸がいっこうにありませんでした。
5分経っても15分経っても自分で呼吸してくれませ、
人工呼吸器につながれているので強制的に肺に酸素を送り込んでいるため心臓はまだしっかりしていました。
しかし、30分経っても1時間経っても呼吸しません、
私も出来うる限りの処置はしましたが自発呼吸をしてくれませんでした。
二人は手術室まできてずーっと猫ちゃんの手を握ってあげていました。
「あと30分がんばってみてダメだったらもう楽にしてあげましょう。」と私の方から提案しました。
そして30分後とうとう呼吸は戻りませんでした。その頃には心臓もたいぶ弱ってきていました。
二人の前で人工呼吸器をはずしました。心電図モニターの音もとうとう止まってしまいました。
午後9時50分死亡確認・・・・。
二人の目は涙でいっぱいになっていました。ほんとに優しいお二人でした。
力不足を痛感しつつ、久しぶりに優しい人たちに会ったなー、と感じたことを今でも覚えています。
これからのお二人に幸せ多きことをお祈りします。お元気で・・・。
 午後5時半ごろ、昨日亡くなった子供野ウサギの飼い主さんがお礼にと来院されました。
お力添えできなかったにもかかわらずありがたいことです、お礼申し上げます。
 投稿一件いただきました有難うございました。



2001年8月29日(水)
 大慌ての一日でした。スタッフの一人が体調不良で午前中に早退、トリーミング、手術ともに予約件数満杯。
手術の一件は後回し、病院が終わってからやりました。
で今、その子が麻酔からさめるまでの時間を利用して本日の日記を書いています。
結局、昨夜も早く床につくことが出来ず、やっぱりねむたい一日でした。

 先週から治療に通ってきていた子供野ウサギが亡くなってしまいなした。
捨てられる寸前で知人から貰ってこられたそうで、もうすでに初診の時から下半身が麻痺していました。
おしっこもうんちも自分の力では出来ない状態でした。
それから毎日欠かさず通院されていました。
治療というより排便、排尿の処置をしていただけでした。
今朝、電話があって「ウサギがぐったり。」とのことでした。
すぐこちらへ向かわれたのですが、途中、息をしなくなったそうです。
到着した時すでに亡くなっていました。
私は正直なところ遅かれ早かれこういった時期が来るだろうことは予測はしていました。
飼い主さんにも時折それとなく話はしてきましたが、現実となると・・・・。
名前はミルクちゃんミルクをよく飲むようになったので名づけたと聞きました。
飼い主さんもがんばられたと思います。ミルクちゃん安らかに・・・・。

 今日もかわいいパピーの来院がありました。
ミニチュアダックスフンド、生後2ヶ月、女の子です。

    えーっと、お名前まだだっけ!


2001年8月28日(火)
 結局、帰宅したのは午前3時半でした。昨日の日記に書いたとおりになってしまいました。
幸い、本日は外来があまり混むこともなく、昼間の手術と歯石除去もスムースにできました。
とてもねむたい一日でした。今日こそは早寝をしたい・・・。
 そうそう、あの凶暴猫さん(17日写真掲載)退院したんです。ほっ!
だいぶ私達にも慣れてはくれたんですが、やはり時々猫パンチが飛んできていました。
でもすっかりよくなって元気に帰っていきました。よかった、良かった。
経過観察でこれからも時々通院してもらうことになっています。これからは飼い主さんと一緒、大丈夫でしょう。
 今日の一枚はピーちゃんです。トリーミングでした。ミニチュアシュナウザー、3歳の女の子です。
    
目もとすっきり、長いまつげがご自慢。

 ばろん君、書き込み有難う。ゴールデンレトリーバーのばろん君は優しいんだけど、
猫たちから見ると仲間にしてはちょいと大きく見えるのかもね。
いっそのこと、大型猫科のライオンに化けちゃえ。 You can doing.



2001年8月27日(月)
 かわいいワンちゃんの来院がありました。
ラブラドールレトリーバーのシルバ君、生後50日ほど、今が一番かわいいさかりです。
今日の体重が3kg、シルバ君は男の子、成長してオトナになれば約30kg前後になるはず、
「ずーっとこのままだといいんだけど。」と、いつも思ってしまいます。
将来、ミニチュアラブが登場することにでもなればきっと人気爆発でしょう。
プードルだってスタンダードは20kgクラスのワンちゃんもいます。
おおかた目にするのがトイやミニチュアと呼ばれているワンちゃんたちです。
ほとんどの人がスタンダードプードルは会ったこと見たことがないと思います、
いつかどこかで会うまで、ビックリすること、とっておいて下さい。
私もそうでした、ほんとビ・ビックリしましたよ。

    まあるいおめめがかわいい・・・。

 現在7時50分、私はこれから某動物病院に行って来ます。
手術の見学?です、晩御飯ご馳走してくれるそうで、ついそれにつられていくことにしました。
きっと帰りは明日の未明かな?目標は今日のうちに帰宅することなのですが、
過去の経験からするとおそくなるのはほぼ間違いないでしょう。
 投稿一件いただきました有難うございます。先ほどケイミさんにはラブ?レター書いときました、もう届いたかな!

 
2001年8月26日(日)
 今日は休診日でした。
私が不在だったため午前中と夕方の2回、スタッフが休日返上で入院ペットの世話に来てくれました。
私はというと飛行機がだいぶ遅れて到着、病院に帰り着いたのは午後9時でした。
そして仕事、ケガで入院中の猫さんの治療でした。
一日一回の処方で効果のある抗生物質を注射し、そして傷の消毒、包帯の交換。
おとなしい猫ちゃんだったので私一人でもやらせてくれました。我慢強いほんとにいい子でした。

 ほのぼのさーん、投稿有難うございます。
アニマルセラピー、私も興味あるところなんですが・・・・。
 それぞれの家庭ではペットと暮らしていると知らず知らずのうちに癒されていることも多いと思います。
病気入院で、面会に来られる飼い主さんは「この子がいないと寂しくて。」とおっしゃる方がほとんどです。
やっぱりペットは飼い主さん専属のセラピストなんでしょうね。
 そうするともしペットがセラピーしてほしくなったらやっぱり獣医さんがセラピストになるわけ?
それはやばい、内科や外科の講義はあったけどセラピーの講義はなかったなー・・・・。
そのときが来たらほのぼのさんに教えてもらおうかなー・・・・、
だめだ、最近はものおぼえ悪いし、おまけにもの忘れも多いし今さらお勉強は無理。
そうだ、ほのぼのさんとこに行って貰いましょう。我ながら名案・・・迷?案・・・。



2001年8月25日(土)
 本日は午後5時でスタッフは終了でした。今夜の花火大会に行きたいといっていましたので。
でも私は6時までしっかり仕事しました。診療3件、ホテルのお迎え1件。
土曜日だったせいか一日中忙しくしていました、トリーミングも昼間の手術も件数満杯。
とうとうみんな3時のティータイムが取れませんでした。
一時間早く切り上げるのも大変です。でもたまにはね。
 パール君(8月21日写真掲載、私のお気に入り猫)、ホテル滞在が今日まででした。
お仲間3匹も一緒に帰っていきました。一斉に帰っていっちゃうとちょっと寂しくなります。

    
   真中はマーブル君、サコンちゃんとウコンちゃんはどっちかなー?
 私はこれから空港に行ってナイトフライトでどこか遠くへ?行ってきます。
今月初めての休みを貰います。でも仕事がらみ、明日の夕方には帰ってきますけどね
ほんと、たまにはどこか遠くでのんびりしたい。(とうぶん願望かなわず。)


2001年8月24日(金)
 シマリスのピーター君が退院しました。
    フード食べないと、歯が伸びちゃうぞ!
 ピーター君は4日前、急に興奮して飼い主さんの指を噛んでよたよたになってしまって外来しました。
そのときは体がすごく熱く、呼吸がはやく、おまけに興奮状態なのか尾っぽの毛が逆立っていました。
すぐさまボックスケージに入院、クールダウンをしました。
 そして今日、まだ元気とはいえませんでしたが結構食欲も出てきたし、
あちこちと歩き回るようになり退院ということになりました。
 病名は正直なところ確定できませんでした、症状からするとビタミン類の不足が考えられましたが。
何しろピーター君主食がリス用フードではなく、ヨーグルトや炊きたてご飯にビスケット類だそうです。
「だって、リス用フードは食べないんです。」と飼い主さん、もうずいぶんフードは与えていなかったそうです。
柔らかいものばかり、ピーター君の歯は伸び放題、今回どうやらこの食生活に原因があただろうと思われます。
入院して2日目与えておいたリス用フードを食べてくれていました。
おまけに両方のほほ袋にはいっぱいフードが詰まってました。
それでも飼い主さん「本当に食べるんですか?」と半信半疑。
お願いしておきました、ヨーグルトは自分で食べて、とりあえずそっと見ておいて下さいねと・・・。



2001年8月23日(木)
 今朝、ホームページを開いてみたらなんとカウンターが500を越えていました。
きっと、私が開いてる分も多いんでしょうけれど、それでもたくさんの方に訪れていただいているようです。
一昨晩は2件も投稿をいただきました。感謝します。がんばって続けてみます。
 
 19日にご紹介したギンちゃんやっと今日帰宅です。延長二泊でした。
今回の台風で飛行機が欠航になってしまい飼い主さんは二日間も足止めだったそうです。
連絡をいただいていたので心配はしていませんでしたが。
 過去にホテルに預けたまま迎えに来られなかった飼い主さんがいて、大変苦労した経験があります。
えー、と思われるでしょうけれど、これも現実です。最近は有りませんけどね。
で、その置き去りペットどうなったかというと・・・、
ご心配なく、里親が見つかって今でも元気に暮らしています。
しかしそこにたどり着くまでがすごーく大変でした。
まず警察までいって事情を説明しました。ペットの置き去りでは捜索願いは出せないそうです。
おまけにそのペットは法律上「物」として扱われることになるそうで、
その置き去りになったペットを拾得物扱いにし、当院保護にしてもらいました。
6ヶ月経っても、落とし主(飼い主)が現れなかったら所有権が私に移ることになるそうです。
つまり、落とし物を拾って警察に届けて、6ヶ月間落とし主が現れなかったら拾った人の物になる。
なんだか財布を拾って正直に届けて時が経って自分の物になるって感じです。なんか変ですよね。
 結局、飼い主さんは迎えに来られませんでした。本当に残念ですよね。

 今日の一枚はロシアンブルーのマイケル君です。うーん、ベルベットタッチ!
飼い主さんいわく、コンピュータであちこちと検索しやっとみつけて、飛行機に乗ってやってきたそうです。

     
    飛行機どこから乗ったの?もしかしてモ・ス・ク・ワかな・・・?


2001年8月22日(水)
 今日はワンちゃんの安楽死をしました。やはり今も気持が塞いでいます。
動物病院をやっていますと安楽死を選択せざるをえないケースが時々やってきます。
今回のケースは16歳という年齢による老衰が引き金でした。
7月中旬、立てなくなったとのことで来院されました。いわゆる起立不能です。
その時点で飼い主さんは「先生、とうとう老衰でしょうか?」と私に質問してこられました。
 話を聞いてみると、約一ヶ月くらい前からだんだんと食が細くなり、すごくやせてきたそうで、
それでも三日前まではよたよたしながら散歩に行っていたそうです。
そのワンちゃん、すでに数年前から老齢性白内障で目もほとんど見えない状態でした。
最近は耳も聞こえていなかったようです。
 立てない状態のワンちゃんを前にして、私にはいくつかの病気も考えられましたが、その質問には、
「検査をすればどこが悪いかわかるかもしれないけれど、老衰の可能性が大きいね?」と答えました。
飼い主さんももう検査は希望されませんでした。
 足の筋肉が衰えたせいで立てなくなっただろうことや、この先寝たきりになるだろうこと、
今後の対処方法などいろいろアドバイスしました。
治療はというと皮下の栄養点滴をしました。栄養補給として対応しました。
 それから、食は細いながらも食べてくれていたそうで、時々通院してもらっていました。
が、8月になってからとうとう腰骨のあたりに床ずれが出来始めました。
寝たきりになると床ずれは自分自身の重みで出来てしまうのです。
その床ずれも日に日に大きくなりとうとう化膿してきてひどい状態になってしまいました。
治療と言っても床ずれの部分に薬をつけてあげるくらいしか出来ませんでした。
ただ、床ずれの痛みはもう感じないらしくそれだけが救いでした。
 その後そういった治療?を何回かしました。
先週末に飼い主さんから「先生、もうかわいそう、見ていると辛いし、絶対治らないんでしょう?」と質問されました。
「そうだね、これからのことをしっかり考える時が来たみたいだね。」と答えました・・・・。

  昭和60年生まれ、ジョン君、平成13年8月22日永眠、享年16歳。

最後までいい飼い主さんだったね、ジョン君。   かんばったね、安らかに・・・・・。


2001年8月21日(火)
 台風逸れていきましたね。これから上陸するだろう地域に被害がないこと祈ります。
今日は、少しだけ早起きをして中に入れていた植木鉢やコンテナを玄関先の元の位置に戻し、
花壇のチェックをしました。まだ少し時間に余裕があったので当院のシーズー二匹と散歩に出かけました。
約30分くらいでしたが二匹とも楽しそうでした。本当は毎日行ってあげないといけないんですが・・・。
ほとんどスタッフ任せなのが実情です。いったい誰が飼い主なんでしょうか?
 さーて、今日の一枚は猫のパール君です。昨日からホテルで滞在中。
とてもお行儀がいいんですよ、学校の先生が飼い主さんってことも関係してるんでしょうか?
私のお気に入りの猫ちゃんです。

         
     性格おっとり、診察台でごろり、今がチャンス、ズームアップ。


2001年8月20日(月)
 夕方には雨脚が弱くなりました。台風やっはりやってくるんでしょうか?えーと、ろうそくあったかな?
病院の方は午前中から雨模様だったせいか今日一日、安息日でした。
手術を昼間に2件しましたが、外来がほんとに少なくて・・・・。ほっ!
 今日はシーズーのベティーちゃんがおめかしにやってきました。シャンプーして、カットして、ハイ出来上がり。
ベティーちゃんはシーズーのカノンちゃん(当院の看護婦長?)が3年ほど前に産んだワンちゃんです。
つまりヒナちゃん(スタッフ紹介に写真記載)と姉妹というわけです。
ベティーちゃん、ヒナちゃん、そしてもう一匹姉妹が・・・。
で、そのもう一匹のシーズーはというと、ベティーちゃんの飼い主さんの妹さんのところにいます。
つまり姉妹で姉妹シーズーを飼っていらしゃいます。今度機会がありましたらご紹介しますね。

    大きなリボンがス・テ・キ、ベティーちゃん。


2001年8月19日(日)
 今日は日曜日、休診日でした。予約の外来が数件と、ホテルのお迎えがありました。
 ところで例のご機嫌斜めの猫ちゃん、今日はちょっとだけ仲良くしてくれました。
なんと目の縫い傷を見せてくれました。直接顔をさわらせてくれたのです。やっと秘策に効果が出てきたかな?
心配していた術後の経過もだいぶ良くなっていました。だけど、目薬や注射はやはりダメでした。
 
 さて、毎月発行予定
(最近ずーっと休刊状態ですみません)のはずのアニメールもう見ていただけましたか?
2000年6月号の里親特集に記載し、無事里親が見つかり里子に行った猫ちゃんの一匹が今ホテルで滞在中です。
昨年の6月は捨て猫がすごく多くて大変だったんです。
スタッフ総出でミルクを与えたりうんちとおしっこの世話をしたりとがんばって育てました。
今でも、里子に行ったほとんどの猫たちは当院にかかり付けて頂いています。
ね、なんとなくおもかげありますよね。眉間のMの字が今でもくっきりでしょう。

      ギンちゃんです。
      2000年5月26日撮影        現在体重3.8Kgになりました。


2001年8月18日(土)
 秘策失敗、残念無念。昨日からの猫ちゃん、やっぱり今日も一日中ご機嫌斜めでした。
でも幸いなことに食事はすぐに食べてくれるようになりました。当分は食事に薬を混ぜて治療します。
目からの涙もあまり出てこないようなので良くなってきていることでしょう。

 本日シーズー5匹ご一行様がトリーミングでご来院。もちろん一軒のお宅で飼われています。
そのお宅にはもう一匹ポメラニアンもいます。総勢6匹の大所帯です。
 数年前のこと、最初はポメラニアン一匹だけでした、「一人じゃ寂しそうだったのでお友達をみつけてきました。」
と、飼い主さんが小脇にシーズーの仔犬を抱えて来られました。かわいい女の子のシーズーでした。
それからしばらくして「お婿さんを見つけてきました。」と、今度は男の子のシーズー。
そして次は「シーズーの繁殖をすることにしました。」と言ってまたまた女の子のシーズーをつれてこられました。
あっという間にシーズーが3匹増えて総勢4匹に・・・。
それから月日が経ち念願の御出産がありました。4匹生まれました。
さあそれからが大変でした。シーズーの仔犬が大きくなってきた生後一ヶ月頃、「先生、この子供達手放したくない。」
と、相談を受けました。ご主人が猛反対だそうです。私は「お二人で決めてください。」と即答しました。
それから一ヶ月くらい経ってからでしょうか「先生、今日は予防接種に来ました。」と、なんと仔犬4匹一緒でした。
「全部飼うの・・?」と、尋ねてみると、「2匹だけ、あと2匹は親戚の家に行くの。」とのことでした。
ご主人が2匹までの条件付で仔犬を残すことに同意してくださったそうです。
で、現在シーズー5匹を飼うことに至ったわけです。
 ででで・・・、な・・なんと今日すでに年末のトリーミングの予約をされて帰られたそうです。恐るべしパワー!感服!

       
     みんなお目めパッチリになりました。私には誰が誰だかさっぱり?

2001年8月17日(金)
 今日はお土産をたくさんいただきました。阿蘇、北海道、広島、中津市などなど・・・・。有り難いことです。
靖国神社の銘菓「白鳩の願い」を下さった方もいらしゃいました。
戦没者慰霊祭に出席されたそうで「小泉総理を見てきたー。」と嬉しそうに話してくださいました。
靖国神社ではものすごい人出でお土産一つ買うのにもずいぶんと並ばれたそうです。うーん恐るべし小泉人気!

 今日私は一匹の猫に一日中翻弄(ほんろう)されてしまいました。凶暴猫出現!
ご本人?どうやら虫の居所が悪く触ろうとしただけで爪攻撃(猫パンチ)がでてきて治療させてくれませんでした。
おとといの午後に来院、ケンカが原因で目の角膜が破れ、目の中身が少し飛び出していました。
その日にのうちに手術、角膜を5針も縫う大ケガでした。幸いケガの場所が中心を外れていたので一安心。
 目の治療は手術後数日が一番肝心なのですが、相手もしたたか・・・。今日はまったくもってダメでした。
猫にしてみたら、私は意地悪された憎いやつなわけで、誰が仲良くしてやるもんかとばかりににらみ付けてきます。
うーん、でも目薬も付けたいし、注射もしたいし、縫い傷も見たいし・・・、どうしましょう?
とりあえず今日は引き下がっておきましょう。触らぬ神に祟りなしかな?
秘策、今夜の食事に抗生物質と精神安定剤を混ぜ込んでおきました。明日は仲良くしてね!

    写真だとかわいいのになー、右目が心配。


2001年8月16日(木)
 ホテル預かりのピークも終わりです。当院の居候猫2匹はスタッフルームからいつもの場所に帰っていきました。
フランちゃんは彼女専用トイレ箱を持参して仮住まいをしていました。
自分専用のトイレじゃないとおしっこをしません。結構神経質なんですよ。
そんなフランちゃん、いつもの場所に帰ったわいいのですが、何だか妙に落ち着きがありませんでした。
専用トイレともども帰ったんですが?にゃーにゃー・ニャーニャーと一日中鳴いていました。
数日間みんなと一緒だったので寂しかったのかもしれませんね。
でも大丈夫、夕食も終わって今はぐっすり眠っています。
仮住まいみんな協力ありがとう、そしてお疲れ様。そしてもちろんスタッフにも・・・感謝します。

 さて、今日の一枚は猫のナナちゃんです。
彼は数日前、咳がゴホゴホゴホッ・・・、「先生、また喘息の発作みたい。」と飼い主さんとやってきました。
猫に喘息?と思われる方もいらしゃるでしょうが、そうなんです。
正確にいうと気管の状態が良くないちょっと難しい病名なのですが、私も飼い主さんも喘息と言っています。
いつものようにすぐに酸素吸入のために専用ボックスに入院でした。もう慣れっこになってます。
   
 今日元気に退院していきました。


2001年8月15日(水)
 ナイスショット?を一枚。当院の居候軍団4匹です。スタッフルームで撮影しました。
ホテル預かりでケージが満杯のため昼間はこちらで遊んでいます。
テーブルの下にいたのでカメラをかまえたらみーんなこっちを向いてくれました。(やらせではありません。)
 
    ワイド版でお届けします。
     左 ノンちゃん、中央上 フランちゃん、下 カノンちゃん、右 ヒナちゃん

 さて、午後6時30分過ぎのことでした、お母さんと娘さんが泣きながら入ってこられました。
娘さんの手の中にはハムスターが一匹、ぐったりしていたのでさっそく診察・・・。
まだ体温は暖かかったのですが残念ながらすでに死亡していました。
話を聞いてみるとどうやら猫に追い掛け回され噛まれたみたいだ、とのこと。
確かにハムスターのわきの下に傷がありました、きっと致命傷だろう約1cmほどの。
家猫が遊んでいる同じ部屋でハムスターをケージから出してしまうだなんて・・・・。
「明らかに飼い主さんの不注意だよ!」と、キツイ一言を言ってしまいました。

 そもそも猫とハムスターが一緒に暮らしていること自体が本来不自然なわけです。
アニメのトムとジェリーのようには暮らせないのです。(ケンカしてもほんとは仲良し)
だからこそどうしても同居することになったのだから細心の注意を心がけてほしかったのですが。

 こういった極小動物が巻き込まれる事故は毎年数件有ります。
いったん事故が起こってしまうと死亡するケースがほとんどです。
先月は、掃除機でハムスターを吸い込んじゃったと言って来院された方も。
幸いそのハムスターは皮膚の擦過傷だけで済みました。ほんとに奇跡でした。
いずれにせよ飼い主さんが日ごろから注意さえ心がけていれば起きなかった事故なのです。
アニメの影響なのでしょう、ここのところ、ハムスターなど極小動物の外来が増加しています。
そんなにブームのなのでしょうか?事故が多発しないことを祈りたいものです。



2001年8月14日(火)
 なんと今日は掲示板に2件もの投稿をいただきました。有難うございます。
昼間の手術がなかったことをいいことに早速、お二方のホームページにおじゃまをし、あちこちクリック。
さすが先輩の方々、時間も手間もいっぱい掛けておいでで、歴史を感じてしまいました。
1件はホームページのアドレスが記載されてますので・・・いかがですか?
もう1件は今度、リンクのことで了解をいただけたら皆様にご紹介できると思います。
ただ、私は現在のところ残念ながらリンク表示の技術を持ち合わせていません。難しそう!
以前にバナーのことを「えっ、バナナってなに?」と吠えたことがあるくらいですから。
当院のホームページドクターに教えてもらって自分で挑戦してみます。しばしお時間を!

 
本日トリミングで猫さんのサマーカットをしました。もちろん飼い主さんのご依頼で。
意外とかわいいんですよこれが・・・・。猫じゃらしを持った猫の完成でーす。

    ほらね、しっぽの先がチャームポイント。

 夕方、診療の合間に今日の写真を撮影したり、加工したりしていました。
と、そこへホームページドクターの○○君がひょっこり来てくれました。以心伝心でしょうか?
さっそくコンピュータの前に座ってもらって、やり方をあれこれ尋ねながら教えてもらいました。
で、バナーの作り方や貼り付け方などなど・・エトセトラ・・etc・・・。
速、実践。私の行きつけの理容室「TOPIC」さんのバナーを貼り付けてみました。
教えてくれる先生が良かったので完璧!忘れないうちに次を貼り付けてみないと・・・。
あとは当院のオリジナルバナーを作るぞー・・・!



2001年8月13日(月)
 今日は時間に追われた一日でした。特に忙しかったわけではなかったのですが、あっという間に終了。
診療件数は少なかったのに、午前中にホテルの出入りが集中し混雑しました。
 ペットホテルで毎年いろんな種類の動物を預かります、今フェレットのくうチャンがご宿泊中です。
すごく人なつっこくて愛嬌たっぷりのしぐさをします。見ていると欲しくなっちゃいます。

     カナダ生まれの女の子です。
 
 さて、昨日の難産手術のネコちゃん、今日は元気になって治療にやってきました。
しっかり子育てしているそうです。がんばれ!
 掲示板に一件書き込みをいただきました。動物大好き家族さん応援有難うございます。


2001年8月12日(日)
 ただ今午前3時30分、日付は8月12日。なんとほんの先ほどまで猫の難産の手術をしていました。
手術室で一人寂しく、呼吸モニターと心電図の電子音を聞きながら。
 昨夜は8月11日の日記を書き終え12時前に就寝しました。
未明の1時頃、急患の電話がありました。
猫のお産で3匹は生まれたのだけれどもう一匹いるみたいとのこと。
すぐに来院してもらい検査しました。確かにまだ一匹おなかの中にいました。
がしかし、検査の結果すでに赤ちゃんは子宮の中で死亡していました。
「首折れ」の状態でした。骨盤の手前で首が曲がってしまい産めなかったわけです。最後の一匹だったのに。
処置方法はいくつかありましたが飼い主さんと相談し、手術することにしました。
 で、手術は無事終了、今そのネコちゃんが麻酔から覚めるのを観察しているところです。
何だか頭の中の脳が興奮して眠れそうにないので、こうやって日記を書いています。
日記は普通その日の最後に書くものでしょうけれど、その日の最初に書くのもたまにはいいかなー。
 あっ!かなり昔、夏休みの宿題で日記を書いたことがありました。
母に「あんたぐらいのもんよ、日記を何日も先まで書いてるのは。」(本当は鹿児島弁で。)
と言われたことがあったの思い出してしまいました。
やっぱり昔から変わっていたんでしょうか?でも結構、アバンギャルドでしょう。

 ただ今午後7時40分、本日の仕事はオシマイ。今日は休診日でしたが予約の診療が数件ありました。
それに加えてホテルのワンちゃんたちの散歩が大変でした。
朝夕2回、一匹にあまり時間は掛けてあげられませんが、散歩に行くと嬉しそうでした。
 さて私はというと、結局あれから寝付けず、徹夜でした。昼寝も出来ませんでした。
あっという間に日曜日が終わってしまいました。今夜は早く寝ようと思います・・・。


2001年8月11日(土)
 今日は朝からホテルの部屋(ケージ)割りが大変でした。
すでに満室状態にもかかわらず、どうしてもと言う予約が数件ありました。
ふだんから掛り付けていただいている方でしたのでお受けしました。
そしてとうとう当院にいる居候の犬と猫はケージから追い出されてしまいました。私達の休憩室に移動です。
その数、総勢6匹です。その居候軍団はそれぞれに事情かあって当院の住人になっている子達です。
 さて、今日は陸ガメの来院がありました。右前足になんと大きな釣り針が「ぐさり!」と刺さっていました。
幸い、ちょっと切開しただけで除去することが出来ました。出血もほんの少しでした。
その処置をまじかで見ていたカメの飼い主さん「先生ー、カメの血も赤いんですね、緑色だと思ってました。」
と・・・。私は「あっ、まただ。」と思いました。以前にも確かそんなことを言われた方がいたのです。
迷信?言い伝え?テレビの見すぎ?それとも・・・・?そんな話聞いたことありませんか?



2001年8月10日(金
 本日でペットホテルの予約が満室になってしましました。
毎年のこと、予想はしていましたが、これから数日間は入院室がにぎやかになります。
このところペットホテルを利用される飼い主さんが多くなられました。
ペットホテルの利用目的はほとんどの飼い主さんが家族で旅行をされるためです。
中には2週間以上のロングステイのネコちゃんもいます。
がしかし、毎年恒例、ある一軒のお宅は利用目的が違っています。
お盆とお正月の年2回、当院に避難してくるワンちゃんがいます。ほんとうに避難してくるんです。
そもそもことの始まりは数年前のお正月、初老のご夫婦と小型のワンちゃんが平和に暮らしていました。
そこへ、二組の息子さんご夫婦が5人のお孫さんをつれて里帰りをされました。数日間の滞在予定で。
さて、初日はよかったのですが、2日目にそのワンちゃんに血尿、血便、嘔吐の症状がでてしまいました。
診察して3日間入院していただきました。
そしてそのワンちゃんが入院している間に里帰りのご一行は帰宅されました。
その後ワンちゃんは元気に退院しました。
それから月日は経ちお盆の季節がやってきました。
そうです、またお正月のあのご一行が里帰りをされる季節です。またまた数日間の滞在予定で。
今度はとうとうそのワンちゃん初日の夜に嘔吐が始まり、翌日には下痢になってしまいました。
またもや入院でした。「残念だけど、ストレスでしょうね。」とお伝えし、次回の対策をお願いしました。
それからワンちゃんの毎年2回の避難生活がスタートしたわけです。
結果は言うまでもなくすこぶる良好、飼い主さんはワイルド・キッズが帰って行くと一目散に迎えに来られます。
「ごめんねー、怖い人たちは帰っていったからねー。」と言って嬉しそうにつれて帰られます。
もちろん今年も予約を頂戴しています。ほんと!備えあれば憂いなしですね・・・。



2001年8月9日(木)
 昨日のワンちゃん2匹、退院して行きました。やっぱりビーグル犬には見えませんよね、見えます?
「信じる者は救われる。」の精神でしょうか?
今では飼い主さんにとっては種類なんてどうでもいいみたいですよ。さすがペットの魔力!

      
        のんちゃん                 小雪ちゃん
 今朝、友人からのメールが一通届いていました。その友人は今メキシコに旅行中なのです。
いつものようにメールチェックをしてみました。やけにダウンに時間がかかるなー?と思っていました。
なんとそのメールに大きな写真を添付してくれていたのです。
本当にメキシコらしい顔立ちの人達が映った写真でした。
そのメールの返信には「メキシコの犬と猫の写真とって。」とお願いしておきました。
今度メールで送られて来ましたらご紹介しますね。
メキシコっぽい顔立ちだったりして・・・。



2001年8月8日(水)
 昼間に犬の避妊手術を2件しました。この2頭のワンちゃんは捨て犬でした。
今から約7ヶ月前のことでした、「先生ー、ビーグル犬が落ちてた。」と言って来院されました。
がしかし、私にはどう見てもビーグル犬には見えませんでした。
どうやらビーグルの雑種のようでしたが何しろ手足が大きかった事を覚えています。
「もし猟犬の雑種だったら結構大きくなるかもね。」と説明し、ビーグル犬ではないことを納得していただきました。
案の定、やっはりでした。どんどん大きくなっていきました。
「先生、どこまで大きくなるんですか?」と飼い主さんに質問される度にドキッとしました。
今日現在で一匹が17kg、もう一匹が13kgです。もうそろそろ体重増加とまってほしいなー。



2001年8月7日(火)
 
今日はメールがいっぱい届いていました。昨日、ホームページの更新をした報告を友人や
知人等にメールで知らせておいたからでしょう。結構、楽しく読ませていただきました。
20行にも及ぶ読み応えのあるメールを送ってくれた友人もいました。合計16通でした。
あらためて思ったんですが、これからこのホームページをいったい何人の人が見るのだろ・・・?と。
私も時々ネットサーフィンしていますけど、ホームページもいろいろありますよねー。
個性的なものもずいぶんとあります。ペット関係はまたこれが数知れず、本当に多いです。
動物病院関係だってすごい数。まだ全部は拝見させてもらっていませんが、
なかには獣医師の私が見ても勉強になるくらいのそれはそれは充実した内容になっているものもあります。
皆さんも時間があったらペット関係のネットサーフィンしてみてはいかがですか。
 そうそう、与作君帰宅しました。「ちょっとやせたみたい。」と飼い主さんの弁、答えは「いいえ。」でした。


 ゴールデン・レトリバーのシーザー君がトリーミングでご来院、
今日はショートカットがご希望でした。
   
 顔だけゴールデン胴体ラブの出来上がり!かわいい!


2001年8月6日(月)
 やったー、本日新しいホームページが出来上がりました。診察終了後こうして日記を書いています。
○○君に感謝します。どれだけの時間を費やしていただいたものか?本当に感謝します。
これを機会におろそかになっているアニメールもがんばって作っていきたいと思います。
当初の目標は月刊だったにもかかわらずバックナンバーがほとんどない、恐ろしい現実。
頭の中にはエピソードや面白かった会話などがいっぱいあるんだけれど、
それを文章にするには時間と文才と気力がなかったようです。
せめてこの日記は出来るだけ続けてみようと思っています。当面は毎日書くことが目標です。
「えっ、学会や旅行かなんかでいない時はどうするの?」
そのときはあとでまとめて書くことにします。ご容赦を!


2001年8月5日(日)
 本日は休診日、ちょっとこのところサボっていたガーデニングを早起きしてがんばりました。
結構雑草がはえてて大変でした。やっぱり日ごろからやっておかないといけませんねー。
こんな大きな花壇作るんじゃなかった、と時々思ってしまいます。
設計士さんいわく「通りに面してるので美観も考えて花壇を付け加えておきました。」・・・!
幸い、種苗会社に勤めている知人がいましていろいろ教えてもらっています。がんばります。


    


2001年8月4日(土)
 ネコの与作君がホテルで来院、お宅がお引越しらしく3日間の予定で宿泊です。
お仲間2匹のネコさんも一緒です。
さて与作君なんと体重10Kgもある大きな猫サンです。当院でナンバーワンの重量級です。
以前自分の体重か原因でアキレス腱を切ってしまって大変でした。
手術してギブスして10日の入院生活を経験したんです。
ダイエットをお願いしていますが・・・?今日現在では減量出来てませんでした。
   
与作君:Mix猫・♂・8歳
     次に会う時はスマートになっててね!


2001年8月3日(金)
 夕方ちょっと込み合いました。最近、日中が暑いせいか外来が夕方に集中します。
でもかえっていいことかもしれません。午前中の早いうちならともかく、
午後の一番気温の高い時に車で移動するには飼い主さんもペットも大変でしょうから。



2001年8月2日(木)
 先週里子に差し上げた仔猫がちょっとだけ大きくなって来院しました。
ワクチン接種のためです。名前もちゃんと付けてもらって元気そうでした。
飼い主さんいわく、「もう、元気すぎて!」でした。
 今日は平穏な一日でした。



2001年8月1日(水)
 今日から8月でした。また一ヶ月がんばりましょう。
本年も当院は夏休み、お盆はありません。ホテルの予約がそろそろ入り始めました。
夏休みはお預け、9月か10月になったら交替で3日間だけの遅い夏休みを取ります。
でも、いいこともあります・・・。
ホテルで預からせてもらったペットの飼い主さんからお土産をいただくことがあります。
北海道や東京、などなど、時には海外のお土産だったり、有り難い事です。

                

▲ページの先頭へ