これが、当農園の堆肥場です。広さ300坪あります。
そば殻を企業からひきとりました。4トン車で10台分運びました。これから2年かけて良い堆肥にしていきます。
[籾殻堆肥]
2002年 今年に使う籾殻堆肥の踏み込みが始まりました。
これが雑木林より今年の2月〜3月にかけて拾い集めてサンドウッチ状に踏み固めた落ち葉堆肥です。この堆肥を使って来年のトマトの床土として、トマトの苗を育てます。12月迄にわ良い堆肥となっていることでしょう。
この写真の中央に見えるのが、私の堆肥場よりとったカブト虫の幼虫で、水槽のなかで7ヶ月飼いつずけ、やっと蛹になった写真です。毎年10ぴき〜20ぴきカブト虫の成虫が7月の下旬〜8月の上旬ころ堆肥の中より出てきます。このことが私の完熟堆肥のバロメ−タ-となっています。
今年も夏が過ぎカブト虫の親が堆肥に卵を生み堆肥を食べて大きくなった幼虫がたくさん住みついています。
一年寝かし菌糸が白く延び全体に廣がつた籾殻藁堆肥の内部です。今年もカブト虫の幼虫がごろごろ出てきました。今年も良い堆肥が出来ました。
循環型農業の実践のひとつ籾殻堆肥に果実の絞り粕を混ぜました。ジュ―スの絞り粕を2t引き取りました。すてればただの生ゴミ、堆肥にすれば 野菜の肥料です。
娘の同級生のお友達のお寺からどうしてもイチョウの葉っぱを引き取ってくれないかと頼まれ堆肥にしています。
[落ち葉堆肥]
わ―宝の山だ! 今年も落ち葉集めの時期がきました。今年は雪が多くその後の低温で雪が残りなかなか雪が解けませんでした。 さあ、はりきって集めるぞ。ちなみにこの林は環境庁の身近な生きもの調査2000の(身近な林)で1年間 私が調査している林です。
ついにHPデビュ― してしまった私です。どうですか凛々しい姿でしょう、熊手を持つ手にも力が入ります。落ち葉を集めて いるこの日にも近くの里山のクヌギ林が切られていました。後、数年するとこの近くの林は全部なくなることでしよう。 自分の土地でないことに改めてきずかされる瞬間です。
袋に落ち葉を詰めてこれより 二人で運び出します。これより20分かけて家路につきます。この林も来年あるかどうか分かりません。 年々消滅していく林を見るたびに、(いつか必ず人間に負となってかえってくる)と思わずにいられません。
車いっぱいの落ち葉を集めて1回目の終了です。 袋に詰めて50袋ありました。
集めた落ち葉を藁と 交互に重ねていきます。この間 水と尿素と米ぬかを加え良く踏み込んでいきます。これを数回繰り返します。
2回目の落ち葉集め に子供を連れて行きました。昼食は林の中で食べました。空気もいいし何を食べても美味しかったです。 二人とも良くてつだってくれました。今年の落ち葉集めもこれでおしまいです。この林とも夏の虫採りまで しばしのお別れです。
2回目に運んだお 落ち葉を藁と交互につんで米ぬか 尿素 をふり水をかけ良く踏んでいきます。数日すると発酵します。 今年の秋までに数回の切り返しをします。その頃には良い堆肥となります。
1回目の50袋の落ち葉と藁を交互に積み鶏糞と菜種と尿素を ふり水をかけて良く踏み込みます。
重い体重を生かして一生懸命 踏込んでいるのが私の奥さんです。