ガンダムプラモ

子供の頃、プラモデルが大好きだった。
当時は戦争映画がテレビで放映される事が多かったから、戦闘機や戦車をよく作った記憶がある。
あとは、テレビでガンダムが始まってからは これにも夢中になったなぁ。
でも、全然店にはモノが並ばないから手に入れたときには それは ものすごくうれしかったね。
息子たちは、プラモデルは好きだけど、さほど夢中ではない。
でも、ガンダムという共通のキーワードはある。
20年以上前、自分が作ったプラモデルを 息子がまた作るとは。。。。
一番新しいガンダムシリーズといえばガンダムシードだが プラモデルでは未だに初期の作品が売っている。
昔、苦労して買ったものは 今は ものすごい数と種類が並んでいる。
でも、おもちゃ屋さんに行って、プラモデルを手にとる子供は あまりいないねぇ。
遊びのバリエーションが増えて、模型などの部類は子供には敬遠されているのかもしれない。
まあ、それはおいといて、今日 ものすごく久しぶりにプラモデルに手をつけた。(わたしがね)
ず〜〜〜っと前に買って取っておいたガンダムなのだが ホコリをかぶって忘れ去られる寸前。
一緒に買ったザクは ゆーき(上の子)に とっとと取られて作られてしまった。
この手のモデルだと最初に色を塗るのが自分流。
それを見ていたゆーきは 自分のザクにも塗りたいと 言い出した。
い〜とも、適当な絵の具使って 塗りんさい。
じつは ゆーき プラモデルに色を塗るのは初めて。
絵の具は 何十色もあるから、適当なのを使うかなと思ったら、
「説明書に 黒70、白30って書いてあるけど ど〜やるの?」
と、きた。うっ。調合するんかい。。。。
「黒と白混ぜたら 何色になる?」
「えっと〜〜〜〜」
「写生とかしなかったか?」
「灰色かな。」
そうだよ、灰色だよ。灰色探せよ。あるだろ、かなりの種類が。。。
「ど〜やるの?」
しょ〜がない。
調色するかい。
まっ、塗料皿に2色入れるだけだからね〜〜〜ほいほいっと。
「わ〜絵と一緒になったぁ」
ペタペタと塗り始めた。慣れれば分けない。
筆や塗料皿の洗い方を教えて、でも、絵の具のフタは開けられない。
みな、固まって力が要るのだ。
プラモデル用に絵の具はいくつもあるけど、樹脂系、アクリル系、水溶性と3種類使っている。
扱い易さでは樹脂系と思う。
水溶性は安全をうたっているけど、乾くのに時間がかかる。
子供の作りは、とにかくせっかち。
どんどん違う色を塗っていくから水性だと 塗りながら混ざってしまう。
樹脂系は、渇きが早く厚塗りがしやすい。
子供には こっちが え〜んじゃないかなぁ。
安全性といえばシンナーの事になるから、取り扱いさえ しっかり教えればい〜んだと思う。
でも、フタはす〜〜ぐ固まって取れにくくなるんだよね。

んで、最後に気付いたんだけど、ダークグレーとかライトグレーとか、”灰色”とは書いてないわな。
絵の具には。。。。うんうん。