ちょこ事件簿

その1 衝撃のヒモ飲み事件
※注意!食事中の方は見てはいけない。

1999 8月18日  平和で穏やかな午後のひととき。ちょこはお気に入りの青竹
            踏み健康器についているヒモを齧って遊んでいた。
            (ん?やけにおとなしいな)と思ったさとこが、ふとちょこの方を見
            ると、なんと口の中から
黄色いヒモの切れ端が見え、まさに飲み
            込もうとしている
所だったのだ!
            あそんでいるうちに、青竹に固定されていたヒモがちぎれたらし
            い。
            「あっ!」と声をあげ、さとこがちょこを追いかけると、その殺気
            に押されたのか逃げ出してしまう。
            力づくでちょこの口を開けた時には、全長7p・結び目の直径1p
            のそのヒモは(近日中にヒモの写真をアップします)きれいにちょこ
            の胃袋に納まっていた。
            「ぎょえーーーっ!ちょこーーーーっ」さとこは、別室にいたラナと
            Uさんに助けを求めた。
            すぐに病院に電話すると
            「うんちと一緒に出てくる事もあるけど、腸の中で絡まったりする
            と大変なので、胃の中にあるうちに、
塩をティースプーン半分ぐら
            い、口の中にいれてください
。そうすれば気持ち悪くなって吐くと
            思います。それでもダメだったら、また連絡してください。」との事
            だった。
            優しい院長先生のアドバイスは心の支えになったが、
            「塩で吐く?なんで?」と半信半疑の気持ちもあった。
            しかし、
とにかくやるしかない
            口を開けさせようとしても、ちょこは暴れる。
            ラナ・さとこ・Uさん、大人3人が汗だくで押さえつけても、ちょこは
            かたくなに口を閉ざす。
            「ちょこ、お願いだから口を開けて!」
            最後には、Uさんが首を掴み、さとこがカミカミを口にくわえさせ、
            ラナが塩をどばーっと口の中に入れた。
            そして見守ること数分・・・やってくれました!
            げぼげぼーっと!(汚い話でごめんなさい) その中に、確かにあ
            りました、ありました。黄色いヒモが・・・
            ちょこ、吐いてくれてありがとう。そして手荒なことをしてごめんね。
            病院に報告の電話をすると、「そうですか、それでは水を多めに飲
            ませてくださいね。」とのこと。先生、ありがとう。ちょこの恩人です。
            これからは、ちょこが変な物を食べないよう、もっと気を付けようと
            反省しました。

            追記 ついでに分かった事ですが、ちょこは餌やほねっこを噛まず
               に、ほとんど丸飲みにしていることが判明。
               胃の中でふやけて更に大きくなっていた。
               もっと良く噛んでくれ・・・

        これが問題のヒモ。(実物大) 

        これが問題のヒモについていた青竹。
                                            手前の中央の穴に通っていました。
                                            それでも青竹大好きなちょこ。
                                            ひんやりして気持ちが良いらしい・・・