The inspection organization about heredity   (工事中)

ヒトと同じようにイヌにも遺伝病があります。その遺伝病の中にはプードル特有の疾病もあります。
イヌゲノム(簡単に言うと遺伝子の一部)を解析することで、ヒトと同様に遺伝病に対する正確な診断や迅速な対応が可能になります。アメリカでは、AKCとピアジェン社、ミシガン大学とベット・ジェン社との協力により、遺伝子検査が手軽にできる体制が整っています。



各種遺伝子検査機関HP
(英文) 
翻訳
検査の内容
VetGen 遺伝子検査  体毛色素遺伝子検査  
唾液による親子鑑定  フォン・ウィルブランド病
Stormont 毛根による親子鑑定

 

 

◆遺伝子検査 
愛犬が進行性網膜萎縮、腎形成異常、銅起因性肝炎、フォンウィルブラントン病、ホスホフルクトキナーゼ欠損症他
遺伝的な病気を起こす可能性のある遺伝子を持っているかどうかを調べる検査です。
日本にはまだ浸透していませんが、ブリーダーさんや、一般の愛犬家(繁殖を考えている)に必要と思われる検査です。
遺伝性疾患の心配のない犬種や血統の犬はいません。
先進国では、少しでもそのリスクを減らす為に検査を実地し、リスクが少ないと思われる犬で繁殖をするようになってきました。
犬達の将来の為にとても良い検査なのですが、現在、日本国内で検査してくれる所はないようです。

 

◆体毛色素遺伝子検査
犬が持つ隠れた色素遺伝子のタイプを判別することができ、希望する毛色の犬を生むために、
どの遺伝子タイプを持つ犬を交配させれば良いかが分かります。
検査により、どの犬をブリーディングのために手元に残すか決断することができ、計画的なブリーディングが可能になります。
 唾液(口腔内粘膜)で鑑定します。専用の綿棒で犬の口の中を軽くこすり検査サンプルを採取します。
カラーブリーディングをする方にお勧めです。

 

◆親子鑑定 
どの犬と交配させたのか分からなくなってしまった。
子犬の父犬を特定したい。
交配を依頼したが、本当に希望した犬と交配してもらったのだろうか、親犬を証明したい。
子犬が血統書に記載された親犬から生まれたことを証明したい。
上記の様な今まで解決できなかった問題を親子鑑定の実施により解決することができます。
犬の毛根20本か、唾液で鑑定が可能です。
子犬・母犬・父犬の毛根サンプルで親子関係が証明できます。
(子犬・父犬のサンプルのみでも親子関係の証明は可能です。)


 

★参考サイト★
Dog Genome Project!(イヌゲノムのデータベース)
Phoebe's Poodle Freak World
信州大学遺伝子診療部遺伝ネットワーク
国立遺伝学研究所
プードル歴史プロジェクト


 

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