宿題のページ


〜〜宿題の仕方〜〜
  

生徒、父兄の皆さん、学園で学習中は外でのノーリードは禁止です。
特にノーリードが許されている場所では問題ありませんが、
その他の場所では、事故の元となりますので、禁止致します。
愛犬が事故に遭い、歩けないような怪我をしたら、その全責任は自分にあるという事を
しっかり自覚してください。



 ・ ワンちゃんの父兄が宿題の内容を読み、
各家庭で実践して下さい。
   結果を
期限最終日までにレポートとして提出してください。



 ・ ワンちゃんの体調に合わせ、無理のないように、実践して下さい。



 ・ 実践中に、困った事、分からない事があったら、決してそのままにせず園長にメールで質問して下さい。



 ・ 何らかの事情により、実践不可能だった場合を除き、
チャレンジ漏れは「落第!!」とします。



宿題にチャレンジする生徒&父兄の皆さんへ

  
  このページに書いてある宿題は「できる子」「できない子」も、すべての生徒が毎日必ず実行してください。

  「上手にできない子」は、できるようになる為の学習です。

  「上手にできる子」は、もう一度学習しなおす事で、愛情を再確認したり絆を深める為の学習です。

  初めてアイコンタクトが取れるようになった時の気持ち「待て」ができるようになった時の気持ちを

  もう一度思い出してもらう為の学習です。

  当たり前の事を、当たり前とせず、初めてできた時の嬉しさを、もう一度思い出す為に学習してください。

  また、父兄の皆さんに提出して頂く宿題のレポートは、できたか?できないか?ではなく

  2ヶ月間チャレンジした間の経過、愛犬と父兄の方の心や態度の変化を報告して頂くものです。

    1 「実行する前はどうだったか?」

    2 「実行中どのように感じ、どんな点で苦労したか?」

    3 「実行後、愛犬との間に変化があったか?」

    4 「今後どのようにしたいか?」

  学園の宿題はこの4点が大変重要です。レポートを書く時は、この4点を思い出しながら

  自分なりに一生懸命書いて頂ければ良いかと思います。

  極端に短いレポートや、「うちの子はできてます♪」等のレポートは、宿題をきちんと実行していないものと

  みなし、【ベストパートナー賞】選考から外させて頂きますのでご了承下さい。

 


   チャレンジ1 「アイ コンタクト」      提出期限 【6月20日〜6月30日】期限厳守です

     
   毎度お馴染み、アイコンタクトが最初の宿題です。

   アイコンタクトは、憧れの「ぱーとなーDOG♪」になる為の基本中の基本です。

   毎年同じ〜!なんて思わずに、一番大切な事ですのでシッカリ気を引き締めてお勉強して下さいね(笑)
  
   朝起きたら、まず、ワンちゃんの目を見て、「○○ちゃん!おはよう。良い子だねぇ〜♪」
   
   と誉めまくってください! その後も、自分と犬の目が合う度に「良い子だね。可愛いね」と
   
   大げさに誉めまくります。
   
   最初のうちは、ワンちゃんも、「なに?」って思い戸惑いますが、しばらくすると、
   
   ワンちゃんは頭の中で、 「ママ&パパの目を見る=誉められる」 と理解します。
   
   もし叱る時も、ワンちゃんの名前を呼んではいけません。
   
   「コラッ!○○ちゃん!!」と叱ると 「名前呼ばれた=叱られる」 と理解してしまいます。
   
   名前を呼んでも振り向かない、ワンちゃんになってしまいます。。。



   アイコンタクトは、これからパートナーDOGになる為の一番大切な事ですので、出来るようになったからといって、
  
   すぐに止めたりせずに、いつも新鮮な気持ちで練習し、習慣ずけてください。
  
  

   また、出来なくても、決して怒らないで下さい。
  
   ここで叱ってしまうとワンちゃんは 「目を見る=叱られる」と理解してしまいます。
  
   もし、悪い事をしているのを叱る場合は、悪い事をしている時、「いけない!」と低い威厳のある声で

   厳しく心から叱ってください。決して「まぁ〜いいかっ!」という気持ちで叱らないで下さい。
   
   ○何度もいつまでもダラダラと自分を叱ってばかりいるママ。
   ○叱る時は本当に怖いけれど滅多に叱らないママ。

   叱っているほうは、「どうして分かってくれないんだろう・・・」と愚痴の1つも言いたい気分になりますが

   ワンちゃんにとっては、後者のママのほうが信頼しやすく、声や態度にメリハリを付けることで、

   ワンちゃんにママの気持ちを分かりやすく伝える事が出来ます。

   

   私達人間は、犬の言葉が分かりません。ワンちゃんに人間の言っている事を理解して欲しい!と

   思う気持ち、焦る気持ちは十分に分かります。

   相手に理解して欲しいと思うならまず、自分が理解しようと努力しなければ、

   相手も決して心を開こうとはしないでしょう。

   いつも暖かい理解のある目を持って愛犬を見つめてあげる事。

   それが、素晴らしい犬達のパートナーとなる人間側に一番求められる事です。

   何をする時も、いつも大切な愛犬の【気持ち】を理解するように努めましょう♪