『luminousorangesugarplastic』レコーディング日記
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4月29日(sat)
ドラマー・アヒト・イナザワ氏に「レコーディングのドラムをお願いできないか」と打診したところ「自分にできるかどうか、テープを聴かせてもらってから判断したい」との事だった。
そこで私が自宅録音で作った、録音予定の5曲のデモを持って、極東最前線コンピレーションの曲をレコーディング中の ナンバーガールを訪ねた。
その場でテープを聴いてもらい、「Absentminded My Sugar2」「Silver Clothes」をやってもらうことに決定。
担当の吉田さん、エンジニアのさいとさんがいろいろ、レコーディングスタジオの設備のことなどを調べたり、教えてくださった。
予算と、スタジオ設備との関係で、ポリスターの地下にある、アナログ16トラック2インチテープ(デジタルレコーダーを同期できるので40トラックくらいにはなる)のスタジオか、デジタル48トラックのわりにリーズナブルな価格設定の、市ヶ谷のスタジオのどちらかだろうということになった。
吉田さんと、さいとさんは「アナログ16トラックで、2インチ幅のテープは、音が太くていいよ〜〜」と言っていて、私もすごくそこでやってみたい気になった。
今までの作品のほとんどを録音してきたBea Pot Studioは、16トラックのアナログだが、テープ幅は1/2インチだった。2インチといえば、その4倍!
今まで、テープ幅に原因があるのかは分からないけれども、どうしても個々の楽器の音が細く録音されてしまい、それをカヴァーするために、録音するギターの本数を増やしたり、ギター、ベース、ドラム以外の楽器を入れて周波数の幅を広くするようにしたり、いろいろ工夫を凝らしてきた。(どこのスタジオにしても、日本のインディーレベルの録音で、音が太く録音されていることは皆無に近い。それゆえ音にこだわりをもつバンドやアーティストはほんとに、少しでも太い録音をしようと、いろいろ苦心しているのです)。
今回、ついに太い音での録音はできるんでしょうか?


5月某日(忘れた)
わやまさんから資料でお借りしたヒロミックスのCDのうち一部が、アナログ16トラック2インチテープのスタジオで録音されたものだと聞いて、さっそくかけてみたが、私の欲しい音とは違った。
あと、1回そのスタジオを訪ねた時、かなりデッド(音の反響がないということです。壁からの反響がマイクに入らないように作られているため)にしてあり、ちょっと今回の私のしたい録音とは合わなそうな気がした。でもあの古いアナログミキサーと、2インチテープは相変わらず憧れではあるんだけど。
なので、市ヶ谷のスタジオに決定。
あと、レコーディング予算の計算に間違いがあったらしく、当初の予定より50万円減ってしまったため、その予算で押さえられるスタジオの日数では、(ルミナスオレンジの録音ペースでは)5曲はどう考えても無理と判断し、1曲削って4曲レコーディングする事にした。


5月17日(wed)
アヒト・イナザワ氏と初めて渋谷の練習スタジオに入った。
音が太いのと音抜けが良いのが両立していて、スゴイと思った。
メトロノーム的にジャストのタイミングというのとは違って、音楽的にジャストというか独自のグルーブ感みたいのがあり、曲をグイグイと引っ張っていくカンジが、外国のドラマーっぽいと思った。


5月20日(sat)雨
翌日のレコーディング初日に備えて渋谷で練習スタジオに入る。ドラマーアヒト・イナザワ氏は、結構激しい雨にも関わらず「荷物あるのに傘を持つのがめんどくさい」との事で雨に濡れて登場。前回やった曲を何度か合わせて詰める。終了後、中華料理屋でみんなでゴハンを食べる。アヒト氏は台湾ビールを沢山飲んでいて、ニ澤氏と私は少し分けてもらうと、あんまり苦くなくて甘い感じで美味しかった。結構バンドごとに、飲兵衛バンドと下戸バンドって分かれている気がする。そして、打ちあがり方とか、レクリエーション(?)の風景が違う。夜、構成表を書かなければならず、音楽ソフトの楽譜機能を初めて使って、プリントアウトした。ほんとに楽譜が出てきた。感動した。でも構成が見づらいので結局書手で書きなおして、倍時間がかかって寝れなかった。

5月21日(sun)
レコーディング初日。
「Absentminded My Sugar2」「Silver Clothes」のドラム録音。
マイクセッティングを次回からのために覚えておこうと思って、写真に撮った。でもエンジニアさいとさんはシンプルなセッティングを好む人で、ドラム録音に15本も16本もマイクを立てる人ではなかった(キックには2本立てていたが)。なので、わりと前回と変らない。
「Sugarcoated」の時、エンジニアの方が15本くらいマイクを立てたけど、結果的にあんまり好きな音にはならなかったので、そのくらいシンプルで良いのかも知れないと思った。
そして、さいとさんは最初に結構コンプレッサーをかけて、音を作ってから録音という手法を、大体いつも取っているらしい。
「Absent」は曲調に合っていたが、「Silver」の方は、もう少し素直な音が良いと思い、コンプレッサーを減らしてもらった。
アヒト氏の、カノープスのドラムセットは小さいのだが、叩くと音が太くて驚いた。ビーターは木製。初めて見た。タムにアタマを突っ込んで「ア〜」と言って、皮の張り具合を調べていた。ハタから見ていると面白かった。
ドラムが終わってニ澤氏がベースを録音しようとしたら、レンタルしたトレース・エリオット(ベースアンプ)が壊れていて、音が途切れ途切れにしか出なかったので、作業はそれまでにして、ビールで乾杯した。

5月23日(tue)
近所の練習スタジオに録音機材を持ち込み、21日に録音したドラムにあわせて、ギターのフレーズや音色をいろいろ試した。
最近ギターが歪んだ曲が増えてきたのだが、自宅で近所迷惑にならないようにギターアンプを鳴らして録音しても、小さい音量ではアンプは歪まないし、ちゃんと「鳴らない」ので、アレンジの完成図が見えにくい。
3時間40分経ったところで、2曲目のギターを4通りくらい録音していて、そこに重ねるギターを演奏中、トラブルは起きた。録音ストップしようとしても、デジタルレコーダーが止まらなくなってしまったのだ。どのボタンを押しても止められなかった。しかたがないので、電源を抜いた。当然、録音したデータは全部消えてしまった。


5月24日(wed)
レコーディング2日目。スタジオに行く前に、以前試奏してカッコ良かったので、今回是非使いたいと思った、Filetr Bankという機材を買ってから行こうと思い、渋谷ロックオンに寄ったら、お店に展示はしてあるのに在庫がないという。したがって今日の録音では使えない。注文だけしてスタジオへ。「Silver Clothes」のベースを録って、ギターを重ねた。ギターのきらきら感(笑)が足らず、スタジオにあるギターアンプをすべて(Fender Twin Reverb,Vox,Marshall JCM900,Roland Jazz Chorus120)試して、エンジニアのさいとさんもマイクをいろいろ代えたりしたが、全然ピンと来る音にならなかった。本気でブルーになる。とりあえず、Voxをかなり高音域を上げた設定にしたら、ちょっと近くなったので、それで一部を録音。


6月1日
妙に暑かった。
ブンブンサテライツ、オリジナルラブでドラムを叩いている平井氏と初顔合わせ。
動作や喋りがまったりした人で、どうもTVで見て「スゲー!!」と感動した切れ味鋭いドラムと結びつかないのだが、紛れも無く御本人なのだった。構成の確認をした。そして平井さんは「叩き方はどうしますか?エッジの立った音にしますか?柔らかい感じ?」と言って、いくつか叩き方を変えて、やってみてくれた。そこでもう感動だったが、ポケーとしてもいられないため「さっきのをもう少し柔らかくした感じ」とか「もう少し立った感じ」とか伝えて、傾向を決めた。

6月3日
レコーディング3日目。平井さんと、「Flowline」「Ken-Ban」のドラムの録音。
「Flowline」が、どうしてもクリックより速くなってしまい、それをまたクリックに合わせようとして、今度はちょっと遅くなる箇所ができたりして、結構速いテンポの曲なのだが、平井さんが「テンポの割に少しモタって聞こえる。一度クリックのテンポを落として、それに合わせてやってから、元に戻しましょう。そしたら、スピード感が出ると思う」と提案。
そうして録音したトラックはほんとにスピード感が増して、シャッキリと切れ味鋭かった。
「Ken-Ban」は、上にかぶせる音は、さいとさんでないエンジニアにお願いすることになっているため、コンプレッサーとかはあまりかけず、素直な音で録音した。
その後、「Silver Clothes」のダビングで、タテヤマ君に、おサルの顔の形をしたシェーカーを振ってもらって録音した。そのシェーカーはおサルだから選んだのではなくて、音が一番曲に合っていたからなのだが、ヒトが真剣におサルのシェーカーを振っているのはやはりちょっと面白い、、。
先月、録音機材を持って入った練習スタジオで(そこにあったからたまたま)使った「Fender The Twin」の音が、わりと良かった気がしたので、同じ種類の物をレンタルしてもらった。
これが大正解!
何の苦もなく音が決まり、この後のギター録音は、ほとんど「The Twin」1台で済んでしまった。
沢田研二主演の「太陽を盗んだ男」を見ながら、ビールで乾杯した。

6月10日
家でアレンジを詰める。
自宅でデモの録音に使っている、デジタルレコーダーVS-840の、ZIPドライバー部分が壊れた。今まで作ったデモも聴けないし、録音もできない。
仕方ないのでまだ問題の多い、コンピューターの録音ソフトに、今まで録音したベーシックトラックを入れて、フレーズを重ねたり削ったりして、アレンジを詰めた。シカシ、発音タイミングが微妙に遅いため、ジャストで演奏できなくて、ストレスがたまった。


6月16日(fri)
レコーディング4日目。トレースエリオットのレンタルを、わやまさんに頼む際「スピーカーは4発×2台か4発+15インチ一発でお願いします」と言ったので、4発×2がスタジオに来たのだが、さいとさんが変な顔でコントロールルームに戻ってきて「変だなーと思って憲ちゃん(25)にも今電話して聞いたんだけど、トレースは普通4発+15インチ一発なんですよ。4発×2つじゃ、重低音が出ないんですよ」と言った。実際ニ澤氏がベースをつないで音を出したら、すごく軽〜い音がした。普段、いかに私達が注意してベースアンプを見ていないかがわかった。
それでまたギターから先に録音することになった。

6月17日(sat)
レコーディング5日目。
クリームコーンレコーズのエンドー氏と、エイジアンガールフレンドのドラムであり、オベーションのギターでテニスボールを打つツワモノ、もっちゃんと、サルシェイカー・タテヤマ君が来てくれた。Efilのハシモトさんも、リッケンベースを持ってきてくれた。
「Flowline」は、ドラム録音の時に、仮で、アンプを通さずにベースを入れていたのだが、結構イキオイがあり、後から録音しても、このノリは出ないだろうということになって、それをOKテイクにした。音を太くするために、ミキサーからアンプにその音を送り、アンプを鳴らしてそれをまたマイクで録音し、MIXの時に混ぜることにした。
残っていたギタートラックも仕上げ、「Silver Clothes」の歌入れもする。

6月21日(wed)
レコーディング6日目。
ボーカル録音。歌詞がうまく出来なくて、前夜からニ澤氏と電話でああでもない、こうでもないとやりとりするが、語呂が合わなかったり、語呂が合うと思って書いたら、違う意味に取られる危険があってボツになったり、遅々として進まず。ニ澤氏が睡魔に負けた後、私がボツになった箇所の代わりになるネタを考え、当日ニ澤氏の追撃により、完成。あと、ギターの音が気に入らなかった箇所を直したり、シンセを入れたりして、3曲分が完パケした。その3曲はあとはMIXのみ。あと1曲、違うエンジニアで録音する曲があって、まだ誰に頼むのか決まっていないのであった。

7月2日(sun)
レコーディングの間が結構空いたので、渋谷NestにCa-Pとカプセルジャイアンツを見に行った。酔っていないカプセル・カジワラ君にとまどった。
Ca-Pの人々はライブ後、すごくハイになっていた。でも藤井さんのコップに入っていたのはコーラだった。
10月に、シングル発売したてのCa-PとLuminous Orangeで,「北海の幸ツアー」をやろうという話で盛り上がった。


7月6日(thu)
MIX1日目。
麻布にある、スタジオファームという所で、さいとさんが録音エンジニアをした3曲を、2日かけてミックスダウン。
しかしまずは、「Absent」の喋りと、「Silver」のラフを聴いていて「軽い」と感じた部分にギターを足して、それからMIXに入った。「Absent」の喋りはPOD6という、アンプシミュレーターで歪ませた。ニ澤君は面白がってPOD6をいじりまくり、私の声に変なコーラスをかけて「チキュウノミナサン」と言わせて面白がっていた。
そのスタジオのミキサーはNeveという、設定を記憶させると、フェ−ダーが勝手にピコピコと動いて、音量他を調節する便利なものだったのだが、その設定を覚えさせるのが大変らしく、我々バンドメンバーは待っている間ヒマなので、ケーブルでやっていた、「あしたのジョー」映画版を見ていた。
「Absent」のラフが出来て、一通り聴かせてもらい、ボーカルの耳障り度を上げてもらった。


7月7日(fri)
MIX2日目。
Ca-Pのとっこさんがスタジオに遊びに来てくれた。青森から、友達の結婚式で、(1週間ぶりに)東京に来たので寄ってくれたのだ。
「Silver」は、ドラムの低音部分を出してもらい、ギターの生音部分に、広げ系のリヴァーブをかけてもらった。声も、やはり耳障りにしてもらった。
「Flowline」は、最初ラフMIXでボーカルがでかかったので、少し引っ込めてもらった。それから、メインボーカルに対して、コーラスの音量がでかく、ワタシ的にオイシイ感じのバランスではなかったので、その辺もなおした。
ラスト、歌詞が無くなるところのボーカルに、沢山リヴァーブをかけて欲しいと言うと、さいとさん曰く「そこは結構リヴァーブ増やしてるんだけどねえ、、、」とのこと。なので、かけるリヴァーブの種類をそこだけ変えることにした。「どんな感じのリヴァーブにしたい?」と言われて「オメデタイ感じ」とか「サイケ感あふれる、、、」と言っていたら、さいとさんは「それってどういう、、、、」と困っていたが、「ブライトプレートリヴァーブってのをかけてみようか」と言って試してみた。
そしたらかなり良かったので、それで行くことにした。
マスタリングについて話し合い。海外でやりたかったのだが、海外に行く交通費がもう、予算に残っていないとのことで、断念せざるを得なかった。
8年バンドをやってきて思う事は、「MIXの時の音圧とか立体感が、なんでCDが出来あがってみると、ペタッと潰れてしまうんだろう」ということ。
日本でマスタリングされたものの全てが、音が潰れているわけではないけれど、海外ものの、そんなに制作費もかけていないであろうインディものですら、音の厚みや太さがちゃんと出ている。なぜ日本ではかなりお金をかけないとそれができないんだろう?
その辺、海外でもしマスタリングできたら、8年間ずっと疑問に思い続けてることの答えが分かるかも、と思ったのだが。
最初から良い録音環境にいる人にはきっと想像できないと思う。UKやUSインディの人達も「音の立体感が!!!」とか悩んだりしてるんだろうか。


7月9日(sun)
「Ken-Ban」の、ギター、ベース、ボーカル、歌のダビング。この曲だけ、あらかわさんの元同級生で、crue-lからリリースしている、かんださんにエンジニアをお願いした。
レコーディング前に、家でコンピューターにベーシックトラックを入れて、その上にギターやボーカルを重ねていろいろギターのアレンジをシミュレーションしたのだが、なかなか1つに絞れなかった。
何種類かのアレンジをそのまま記憶しておいて、スタジオに入って試しながら、その場で一番響きの良いヤツを録音するという、贅沢な時間の使い方をしてみた。

7月12日(wed)
「Ken-Ban」の残りのレコーディングとMIX。
歌がちょっと荒いのが気になり、録音しなおしたのだが、魅力だったところも削れてしまい、やはりもとのヤツに戻した。コーラスのうまく行った所は、生きにした。
タンバリン、鈴なども入れた。
MIXが夕方5時ころから始まり、4分音符のディレイをかけて欲しいところとか、左で叩いたタンバリンの残響が、右に向かって走るようにリヴァーブをかけて欲しいことなどを伝え、ラフが出来てくるのを待った。
何度かチェックして、夜中の3時頃、最終的に形になってきて、そこからまた詰めて、MIXが終わったのは朝の6時ころだった。

マキシの全レコーディング&MIX終了。

8月12日(土)
ポリスターにて、『Direct』 と『Marquee』の取材を受ける。その後、プロモーションビデオ用の素材を、恵比寿の街中にて、マルヤマさんに録ってもらう。

8月16日
青山のオレンジスタジオにてマスタリング。さいとさんが来てくれて、心強かった。
スタジオのモニターは、全ての音域(帯域?)が聞こえるというヤツで(民生機だと、再生できない帯域が結構ある)ちょっと普通の環境で、ラジカセやコンポで聴くとどうなるのかわかりにくかったが、マスタリングエンジニアの小泉さんは本当にいろんなアーティストのマスタリングをしている人で、この辺の音についても「わかってる」人で、「その辺はお任せしても間違いはないだろう」と思った。
そこで、参考に前作「luminousorangesuperplastic」を聴いたのだが、スカスカに聞こえて、ニ澤君もさいとさんもワタシも驚いた。モニターが良すぎて、無い周波数帯がモロわかるせいなのだが。
まず1曲目の「Absentminded My Sugar2」をやって、それを基準に他の曲をやった。
曲順は、ずっと前から
1.Absentminded My Sugar 2,
2.Ken-Ban
3.Silver Clothes
4.Flowline
と決めていて、資料にもそう書いていたのだが、土壇場で2〜3を入れ替えた。
「Flowline」は、家でマスターを聴いたら、ドラムの音量がすこし小さく感じて、マスタリング時に「低音域を上げてください」と頼んだのだが、いざそうしてみると、「ドッドドッ」という重いキックが曲の流れをせき止めてしまう感じになり、低音強調はやめ、流れを出すことにした。
今回、かなり太い音にはできたと思う。民生機でかけた時に、いろいろ削られる周波数があるので、そこでどう出るかはまだわからないが、、、、。


8月21日(mon)
渋谷NESTの協力を得て、ライブ終演後、プロモビデオ用素材として、アテ振り撮影をさせてもらった。
ついさっきまでライブをしていて、人が大勢いたとは思えないような、しんと静まり返って、すっかり清潔にされているフロアは不思議な感じだった。2〜3テイク アテ振り撮影をしてもらうつもりで行ったら、ビデオディレクターの大ちゃん氏がアイデアが湧いたらしく、10テイクくらいはしたような気がする。
9月4日(mon)
急に涼しくなった。代官山の『HELP!』に、プロモビデオの最終チェックに行った。
今日の夕方に、入稿(?ビデオも入稿というのか?)しなければならないという、切羽詰った進行だったので、前回のチェックから直してもらったものを見つつ「もう少しこうしよう」とか私と和山さんが言って、大ちゃんがパソコン上で直していくという、リアルタイム直しだった。そして、作業中にMacの調子が悪くなったりもしてひやりともしたが、4時ごろ完成。VIEWSICの「Music Today Maximum」水曜日の後テーマで使われるそうです。


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