竹原、尾道(ロケ地めぐりなど)


原田知世、富田靖子のファンとして、ロケ地をいろいろ見てきました。
尾道三部作
(1982年「転校生」、1983年「時をかける少女」、1985年「さびしんぼう」)
尾道新三部作(1991年「ふたり」、1995年「あした」、1999年「あの、夏の日ーとんでろ じいちゃん」)

まずは、駅の観光案内所でロケ地マップと観光案内地図を手に入れて、歩き回ってください。











竹原

西方寺

「時をかける少女」のロケ地。
芳山和子(原田知世)が家を出て、かけおりてくる場面で使用。










竹原「町並み保存地区」
  堀川醤油店(堀川吾郎宅)→

「時をかける少女」のロケ地

←瓦が落ちてくるシーンで使用。

かかえ地蔵

お地蔵さんをかかえ、願い事をするとかなえられると言われています。






尾道

西願寺

映画「さびしんぼう」の舞台
井上ヒロキ(尾美としのり)の家です。さびしんぼう(富田靖子)が石段にすわって、ヒロキを待ってるシーンがありました。寺の中は、映画といっしょでした。










福本渡船

尾道と向島をむすぶフェリーのひとつです。
映画「さびしんぼう」で井上ヒロキの憧れの人橘小百合(富田靖子)が自転車通学で使用していた渡船です。






←タイル小路                 

「時をかける少女」で芳山和子(原田知世)が堀川吾郎の家が火事の時下駄履きで通ったところ。
道に所狭しとタイルがはってありました。
裏通りなので、うっかりすると、見逃してしまいます。
でも、付近には案内表示がありますので、しっかりみてください。








艮(うしとら)神社

「時をかける少女」で、昔をかけて回るとき、少女時代の自分がでてくる。
しかし、同時代に同じ人物がおれないので、少女が木の影にかくれて、両親が探し回ってました。









喫茶こもん

「転校生」、「ふたり」等映画に使われました。
千光寺山ロープウェイ乗り場(山麓)の横にあります。



御袖天満宮

「転校生」で斉藤一夫(尾美としのり)と斉藤一美(小林聡美)がこの石段を転げ落ちて、男女が入れ替わってしまいました。

菅原道真が大宰府に流される途中寄ったとき、厚くもてなされたのに感謝して、着物の片袖を残したと言われている。上から2段目を除き、継ぎ目のない5mもの1本石で造られています。







陸橋

「転校生」で斉藤一美(小林聡美)が一気に自転車でかけあがった場所です。
傾斜は、結構あります。




斉藤一夫の家

民家を借りて撮影されました。





←向島「あした」のロケ地          呼子丸→

尾道渡船で渡ったところに、兼吉バスセンターがあります。映画では、遭難した連絡船呼子丸を待つ、呼子浜の待合所として使われました。






おのみち映画資料館

尾道ゆかりの作品や資料を展示伝承する資料館としての役割を果たしながら、未来に向けて少しでも「映画づくり」の楽しさを広げていく施設。
懐かしの映画コレクション。
小津安二郎監督で尾道でもロケのあった「東京物語」や古きよき時代のポスターなどの資料展示もあります。









古寺めぐり

石畳

古寺めぐり、全長約2km、徒歩で約3時間の石畳のこみちです。持光寺〜海龍寺。

この石畳をたどれば、迷子にならずに行けます。








持光寺

堂々たる構えの石の門が特徴的。国宝「絹本著色普賢延命像」があります。
「にぎり仏」の寺としても有名です。









光明寺

この寺には第12代横綱陣幕久五郎の墓と手形があります。
また境内には地面を這うように枝を伸ばした「幡龍の松(市天然記念物)」があります。









宝土寺

裏庭には、開山上人融海の墓と伝わる古い五輪塔があります。
また西の坊の墓地には、江戸時代に御所崎の沖に突出していた「浮御堂」の最後の住職・義順の墓があります。









天寧寺

本堂左手の羅漢堂には五百羅漢の群像がズラリと並んでいます。

「しだれ桜」のお寺として有名。








千光寺

下から登るかロープウェー山頂から下るかです。
朱塗りの本堂、鐘楼、玉の岩などがある。

景色はいいです。


















千光寺新道

観光ポスターにも出てくるところ。










文学のこみち                        

尾道ゆかりのある文人たちの作品を刻んだ25の石碑が点在する1Kmほどの山道です。
左の石碑は、林芙美子の放浪記です。「海が見えた。海が見える。・・・」
後ろに見えるのが尾道水道(海)、尾道大橋、新尾道大橋です。

林芙美子は、大正5年(13歳)から6年間、尾道に住んだ。




千光寺公園頂上売店のみかんソフト

この店のオリジナル。
瀬戸内のみかん果汁を使っています。
ほのかな甘みと酸味がいい。

250円です。





西國寺(仁王門)

足の病に御利益のある寺です。
巨大なわら草履が仁王門にかけられている。




浄土寺

聖徳太子が建立したといわれる古刹で、足利尊氏も2度参拝している。
国宝の本堂と多宝塔等を有する。









大林監督足跡

尾道市内に設置された有名・著名人の足形プレート。

監督の足跡は駅から商店街へ向かう途中のありました。(国道2号線沿い)








林芙美子像

「海が見える 海が見えた 五年振りに見る尾道の海は懐かしい」の一節で有名な「放浪記」。
幼少時代尾道で過ごした林芙美子。







尾道商店街


明治末に建てられた銭湯を改装して喫茶店をしている。

中は、銭湯の名残りがいっぱい。







福石猫

日本海の荒波に長い年月もまれて丸く丸くなった石を約半年間塩抜きをした後、特殊な絵具で上、下地を三度塗り重ねていき、艮神社でお祓いをうけた後、晴れて福石猫になるのです。

優しく3回撫でると願いが叶う、「愛を語り合う猫」と一緒に写真を撮ると幸せになるなどの言い伝えを持つものもある。





向島からみた尾道市

左端は尾道城、右端は、千光寺。






市内を走るレトロバス

駅前、芙美子像、渡場通り、長江口、西国寺下、浄土寺下、市役所等を経由して、25分ほどで回る。
30分ごとに発車します。1日乗車カード(300円)を買えば、主な観光施設が割引となる。




朱華園「ラーメン」

昼時は行列ができる。全国的に有名です。







尾道ラーメン壱番館