弱ってたこの身体から
零れ落ちた刺が 足元を飾り 立ちすくんだまま 映った鏡の いくつものヒビに文句も言えずに 私は何処に 引きずられてゆくの? 誰か言って 激しく揺さぶって 「もう失うものなど無い」と 一人にしないで どうか夜が明けるなら 私を現実ごと連れ去って 下さい |
温かく愛おしい声も
増えてく擦り傷にさえ 敵わなくなって だらだらと残した わずかな奇跡を 何度も振り返り確認したり 私はどうして 夢を見ないのだろう? 誰か言って 上手く信じさせて 「全ては狂っているんだから」と 一人にしないで 神様 貴方がいるなら 私を遠くへ逃がして 下さい Somebody,oh tell me Defend me from entirely Somebody,oh tell me Baby,shout to me... |