ドメーヌ・ド・ラ・パール・デ・ザンジュ
(サンテミリオン)
Domaine de La Part des Anges
(A.O.C Saint-Emilion Grand Cru)








畑の位置
   サンテミリオンの教会から南に2.5km。シャトー・モンブスケとシャトー・パヴイの間

面積 樹齢 品種
   僅か0.12haに1957年に植えられた696本の樹(樹齢45年
   カベルネ・フラン93.2%(649本)メルロ6.8%(47本) 右岸地区のワインとしては異例な品種割合である。

土壌
   表層:河川の堆積、風食によってできた砂質(深さ30cm)
   地下層:酸化鉄を含んだ粘土質

イールド
   たったの9.5hl/ha 年産120本!!

栽培
   エブルジョナージュ(摘芽) 不要な芽を落とし1つの枝に4つ残す。
   エフォイヤージュ(摘葉) 7月の上旬に2フェース、両面を行う。
   ヴァンダンジュ・アン・ベール(グリーン・ハーベスト)
   収穫:手作業
   エラフラージュ(除梗)は一粒一粒手作業によって行われる。
   フラージュ(破砕):行わない

醸造
   前醗酵の低温マセラシオン8〜12℃にて4〜8日間続けられる。(ヴィンテージよって異なる。)
   醗酵:アラリー社の開放式ニュー・オーク・ファーメンター。(毎年新調される。)
   ピジャージュデレスタージュ(液抜静置法)を採用。ポンプは使用しない。
   マセラシオン:長期間の30〜45日間
   マロラクティック醗酵:新樽にて。ナダリー社に特別に誂てもらったドゥミ・バリックを使用。
   シュル・リー、バトナージュ
   スーティラージュ、クリカージュを少し行う。

ファーストヴィンテージ
   2000年

所有者
   カトリーヌ&グレゴリー・レイマリ





グリーン・ハーベスト前の房 グリーン・ハーベスト後の房



 
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