シャトー・クロ・ド・サール
Chateau Clos de Salles


このシャトーはシャトー・ド・サール ”Chateau de Sales”ではありません。
1998年に新しく所有者が変わりました。
新しい所有者はJean de CONINCK, 醸造責任者は Ivan MERLET
「土壌の特性を把握し、そのポテンシャルを最大限に引き出す」
土壌を管理するために衛星を使っています。(非常に稀な事です)
畑はCh.de Sales Ch.mazeyresの間に位置します。
品種:メルロ60%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
面積:1.3ha 平均樹齢:40年
醗酵から熟成まで、全ての過程が新樽で行われます。(新樽200%!!
熟成期間:約20ヶ月
計り知れない潜在能力があり、
これからのミレジムで、その力をどんどん見せてくれることでしょう。
年間生産量僅か、500ケースは見つけるのが困難です。
7月には本邦初登場する、、、らしい(?)、、、です。
1998年にde CONINCKファミリーが買い取り、革新に取り組み始めました。
Clos de SallesCh.de SalesCh.Mazeyresの間に位置します。
20世紀初頭の所有者はTROPCHAUDファミリー、
その次はリブルネの法律執行官LABROUX氏、
そして1998年に現在のde CONINCK氏所有となりました。

醸造の特徴は、醗酵から熟成まで、全ての過程が新樽で行われるという事です。
Clos de Sallesは、バランスが良く、エレガント、フィニッシュは長く、ビロードのような舌触り、
質の良いタンニンを備えたストレートで果実感の強い味わいのワインです。
この成熟したタンニンを実現させるために、
通常よりも入念な抽出を行います。

頻繁なポンピングオーバー、温度管理によってワインのポテンシャルは最大限に高められます。
マロラクティック醗酵は新樽で行われます。
これにより、ワインは更にとろみを増し、また、味に丸みが出てくるのです。
熟成はまず、(ブレンドせずに)樽で20ヶ月行われます。
この際の樽の選択はワインに特徴を持たせる為にも最も大切な事です。
最後に澱引き、そして卵白清澄が行われ、そしてブレンドが行われます。
ブレンドがされた後は、ワインを融合させるために、樽の中に3ヶ月間置かれます。

CONINCKファミリーによって手がけられた革新とは、結局は「原点に戻る」という事だったのです。
ワインの優れた品質というものの原点は葡萄畑にあるのです。
そして土壌の持つ価値を最大限に引き出すのは人の力です。
Clos de Sallesには計り知れない潜在能力があります。

これらのミレジムで
Clos de Sallesはその力をどんどん見せてくれることでしょう。

BACK

CLOSE