MMPC42th Session
2000年9月24日
イル・ファンテ

本日のワイン
シャンパーニュ・メド・コンフィデンス1985
熟成した味わいは、秋から冬にかけて飲みたいシャンパーニュですネ。
シャトー・フューザル1997
新樽とソーヴィニヨンの切れの良さは相変わらず、旨いですね。
ムルソー・ヴィエイユ・ヴィニュ1998 ドメーヌ・ドニ・ブセ

これは少々重みがあり、熟成感のある、秋に相応しいムルソー。
写真はイル・ファンテのオーナー・シェフ佐藤さん
モレ・サン・ドニ1997 ジャン・ポール・マニアン
エレガントで上品。ホッとするブルゴーニュの赤です。
モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ1996 マニアン
1996の良さが出てますね。より濃縮された果実味が心地よいです。
クロ・サン・ドニ1998 ジャン・ポール・マニアン

特級となれば力が備わってます。今でもおいしく飲めますが、これはまだまだ置いておきたいですネ。マニアンはどれもさすがに旨いです。重すぎず、ピノ・ノワールという品種の特性が上手に表現されていました。
ロバート・モンダヴィ・ピノ・ノワール・リザーヴ1974
1988年の春にリコルクされて今年の夏に蔵出しされた貴重なワインです。
1974年でここまでうまく飲めるピノ・ノワールは、ブルゴーニュでは、ルモワスネか、ドゥーデ・ノーダンかあるいはルロワか。
うまく出来てます。黙って飲んだらブルゴーニュと区別できないほどです。これもGOODでした。
シャトー・ラ・フルール・ペトリュス1975
うまく熟成していました。ポムロール特有の鉄分が感じられ、その他複雑な香、味わいはお見事でした。熟成の意味ではまだ元気さも残っており今が旬かもしれません。
シャトー・キノー・ランクロ1998
ついに登場しました。運良く数日前に見つけました。サンテ・ミリオンの新しいスターです。ポムロールのシャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイのドクター・レイノーのプロデュースです。最近パーカーの評価は96点にあがり、同時に価格もジワジワと上昇気味です。買うなら今のうちに。これは大手ビールメーカーS社(といっても2社ありますが、お分かりでしょう)輸入で小売価格¥8,500です。他社の輸入ではたぶん¥13,000位になるでしょう。さて、味は、、、。
いいですね。ヴァランドローを彷彿させるような味。凝縮された果実味、柔らかいタンニン、ビター・チョコの風味。うまい、うまい、うまい。これは見逃してはいけません。
シャトー・スデュイロー1971
最後に相応しいソーテルヌの甘口。


イル・ファンテ
大阪市中央区淡路町3−6−12-205
TEL06−6231−5505

BACK