ミッシェル・ロラン(Michel Rolland)の偉業


ワイン生産の伝統を固く受け継いでいるミッシェル・ロランはボルドー大学で醸造学を修め、ラランド・ド・ポムロール地区、サンテミリオン地区、フロンサック地区に栽培畑を持ち、かつリプールヌ地区にいくつか最高級シャトーの技術コンサルトをも兼ねている。ミッシェル・ロランのワイン作りの方法や経験によフて、ル・ボン・パスチュールは、シャトーとして「模範的な栽培畑」と賞賛され、ワインとしてまた高級ワインとして評価されている。ミッシェル・ロランは、シャトー・オーナー・としては珍しくアリエ県の可樫の木を直接現地で買い付け、乾燥作業、成形作業も現地で行う。
シャトー・クリネは1985年以降ミッシェル・ロランの技術援助によって以下の5つの原則に法っている。
  1. 手づみによる収穫、最大限にぶどうの成熟を得るために収穫時期を可能な限り遅くする事。
  2. 完全に清潔なぶどうをタンクに送り込むために、ぶどうの選別を2回、細心の注意で行う事。
  3. 最高6週間までに伸ばす発酵期間の例外的な長さ
  4. 新樽熟成100%
  5. 長期間の新樽熟成の100%のため、フィルター・も清澄作業も行わない。

Chateau La Providence


所有者:ジャン−クロー・ド・デュピュイ(Jean−Claude Dupuy)
面 積:2.9ヘクタール
場 所:通称『トロショー』にある
生産量:10,000本

昔はシャトー・トロショー(オー・トロショーとはまた別)名前で有名であるラ・プロヴィデンスのぶどう畑はポムロールの高台の中心で教会に近い最適な位置に占める。土壌の楕成及び栽培地の方角が最も好都合で、適合したぶどう樹のおかげで鮮やかな色で良質のワインを作り出す。そのブケはポムロールの規定に申し分なく見合う。瓶詰めはもちろんシャトーにて。
LE GEAND BERNAD DES VINS DE FRANCE POMEROL

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