過去の予想

10月14日
秋華賞

『展開』

Hペースでも先行馬が有利なのが京都内回りコース。
全馬がテイエムオーシャンを過剰に意識するだろう。
そのオーシャンが内枠の2番枠。
前走の失敗から無理に押さえ込めることはない今回、
他馬が無理に競り掛けるとは考えにくい。
逃げたい馬はタイヨーキャプテン、フォローラルグリーン。
スピードの有り余る馬でもなくオーシャンの逃走もありうると思います。

Hペース希望の馬が多いだけに有力馬の道中の仕掛けが遅れれば・・
早めのMペースと読みます。


『結論』


まずは、今年の3歳戦線はとてつもないレベルの高さを感じます。
その中でも1頭抜けたのがテイエムオーシャン。
桜花賞のレースで誰もが「強い!」と感じただろう馬。
これほどの逸材はそうはいません。

上位数頭に関しては例年の秋華賞に混じっても抜けた存在。
こんな時は堅く収まると思います。


では、評価。
まずはテイエムオーシャン。
オークス後、本田騎手の鬼気迫る悔しさの表情が忘れられません。
これは自分の騎乗ミスと感じたからではないでしょうか?

距離を意識するあまり、仕掛けを遅らせた。
普通の競馬をすれば勝っていたという後悔だと・・

東京から京都コースに替わる。これは血統構成からも条件好転。
スピードを生かせる先行馬にとって展開は向きます。
距離短縮もいままでの不安からも条件良し。
休み明けの不安の声があるが、同馬にとってまるで問題なし。
それは追いきりの抜群の反応からもわかります。

内枠を引き、迷うことなく先行。
全てにおいて条件が揃い、逃げ切りでの圧勝も可能と感じてます。
負けるとしたらSペースで折り合いを欠いた時。
今回ペースが落ち着く事は考えられず力を発揮するでしょう!
断然人気でない今回、Hペースと読まれてることからも
無理に競りかけられることも少ない。展開は絶好です。
ここは本命◎で確勝です!!



そしてオークス馬レディパステル。
オークスの勝利はコース、距離適性に恵まれての勝利という
印象が拭えません。
瞬発力タイプで京都コースでの徐々にスピードを乗せていく競馬は
合わないと感じます。
人気がある今回、思い切って無印で行きます。



そしてオークス2着ローズバド。
この馬も相当強い!
あの脚の回転の速さから繰り出される末脚は強烈です。
京都コースは向いてる印象で2000mは最適距離。

ただ不安点を挙げれば出遅れ癖。
スタートがスタンド前なのが気がかりです。
そして鞍上の早仕掛け。人気馬だけに絶対の信頼は出来ない。

だけど!能力は確実にG1級。対抗の○評価とします。


テイエムオーシャンとローズバドの一騎打ちの公算が高いと
思いますが、人気薄も挙げておきます。


3番手は桜花賞2番人気の▲ダイワルージュ。
Hペース理想の同馬にとって春は力を出し切れていない。
夏を境に成長した馬体。折り合いついた追いきり。
距離短縮、そして京都コースは向いていると思います。
ここまで条件が揃い、人気がないなら狙ってみたいです。
2歳当時、境勝太郎氏が「まれにみる最高の土台」と評した
言葉が忘れられません。



秋華賞では注目と以前から書いていた△フローラルグリーン。
ブリンカー装着で極端な競馬をするようです。
外枠を引き、他馬に包まれないのは好都合。
大穴馬として期待します。


そしてローズS3着の内容が良かった△ノブレスオブリッジ。
権利取りを意識した早めの競馬での好走はいかにも京都向き。
内枠を引き、テイエムオーシャンをマークできるのは面白いと思います。
もまれると不安がある為、できるなら外枠が良かった。


いい脚を長く使う△サクセスストレインも注目。
前走はまるで出来ていない馬体、不本意な先行策。それでいて6着。
末脚にかければ人気薄での後方一気もありうると思います。
状態の良さにも期待です。


『買い目』

単勝 2番
馬連 2−9  この2通りが大本線。


あとはおまけで、
馬連 2− 3,10,13,17 4点流し
馬連 9−13
ワイド 2,13,17 BOX


これまでの結果
72戦22勝
(去年16戦5勝を含む)




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