過去の予想

10月21日
菊花賞

『展開』

これといって逃げる馬もいなく、内が絶好なわけでもない。
ここはSペースだろう。
ダービー1,2着馬に先着してるエアエミネムが先行策。
これが展開の鍵を握り、仕掛けどころは非常に難しいと思います。
瞬発力は必要とみます。

『結論』


3強と言われる馬たち、それぞれに不安がありとても迷いました。
何が勝ってもおかしくないが正直な感想です。

しかし今年は牡馬牝馬ともハイレベルな争い。
上位の馬は皆がG1級の馬ばかりで、荒れるとは思えません。


まずは、個人的に好きなジャングルポケット。
たぶん1番人気になるだろう。
トニービン産駒の京都、長距離不振が言われ軽視する人が意外と多い。
たしかに瞬発力タイプは京都に向かない。
しかし今までのトニービン産駒とは比較しようがないほどの
大物感を同馬に感じます。

札幌記念でも指摘しましたが、小回りコースが得意と言えない。
でも、京都コースなら無難にこなせなくもないと思うのです。
ただ不安なのが外をまわる騎乗をするのだろうなという点。

得意条件ではないが絶対能力でカバーすると見て対抗○評価とします。



続いて、4連勝中のエアエミネム。
札幌記念のレース後、競馬ぶりから菊花賞でもと思いました。
しかし不安要素は多々あります。

まずは、2000mでのあまりにも目立つ強さ。
最適距離という印象があり、3000mは同じ競馬ができるか?
しかしこの先行力は魅力です。
ただ人気馬だけに仕掛けどころが難しい。
3コーナーからのペースアップにどんな競馬をするか不安があります。

そして前走では手前の替え方がぎこちなかったとのこと。
これは道中の余裕も意味しますが、3000mでスタミナ不安を
引き起こすとも思えます。
ここは思い切って△評価。




残ったのは武豊騎乗のダンツフレーム。
この持続力ある末脚は菊花賞でこそと以前から思ってました。
血統的な距離不安が言われますが、ブライアンズタイム産駒は
母父の影響を受けにくい印象を受けます。
武豊騎手が大丈夫だと言うのだから信頼したい。

付け加えるなら、神戸新聞杯のレース後、武豊騎手は
フランスから国際電話で「菊花賞で乗せてください」と
自分から頼んだそうです。
これには力強い後押しを受けました。
騎乗者が何度も変わる同馬を誰もが「乗り味が最高だ」と
絶賛したことも捨てきれない。


人気面からも思い切った勝負ができる。
ジャングルポケットがエアエミエムを早めに掴まえに行くようなら
仕掛けをぎりぎりまで待てる同馬は魅力十分。
例えば、最内を突く強襲!
荒れた内側でも力を発揮できる同馬ならではと思わせます。

不安なのは馬体がどれだけ絞れてるかだけです。
ここは思い切って本命◎。
帰国したばかりの、世界の武豊の技術を
見せてくれるようなレースを期待したい!



それ以外から、サンライズペガサスを3番手▲評価とします。
前走は勝ちに等しい内容。
距離が伸びてさらなる期待を抱かせます。
調教が絶好でした。


そして距離不安が言われる△アグネスゴールド。
Sペースで最後方から行く同馬ならぎりぎり我慢できると思います。
距離は別にしても、京都コースは一番得意な条件。


それから実力はそれほどのものを感じないが距離が
伸びてこそのマンハッタンカフェを△評価。


『買い目』

単勝 11番
馬連 11−13 が本線。

馬連 11ー 2,7,8,14 へ4点流し。
馬連 7−13
ワイド 7,11,14 BOX




これまでの結果
73戦23勝
(去年16戦5勝を含む)




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