過去の予想

12月23日
有馬記念(GT)

『展開』

逃げる馬といったらホットシークレット、テイエムオーシャンあたりで
スタート直後のコーナーからSペースも十分ありうる。

問題は3コーナー過ぎ。
ここまで結果の出せないメイショウドトウ。
末脚勝負ではなく、得意の先行粘りこみを敢行するだろう。
そしてナリタトップロードも行く気に任せた雪崩れ込み。
そうなれば3コーナーを曲がってから一気にペースアップ。
過酷なレースと予想して長距離適性&瞬発力重視。


『結論』

去年の完全無敵な戦績から一転。
2着続きで最終戦を迎えてしまったテイエムオペラオー。
前2走の早め抜け出しから差し切られる敗戦から
今回は思い切った後方競馬をするだろうと思います。
末脚の安定感、破壊力なら騎手も自信があるでしょう。

ドトウ、ナリタの2頭とも今回こそは自分の競馬に徹するだけに
同じく自分の競馬をするテイエムオペラオーには絶好の展開!
ずぶさを見せる分、緩みのないペースは絶好です。
負けるとすれば差して届かずだと思います。
しかしここは○対抗評価とします。



メイショウドトウはテイエムオペラオーとの能力差では
完全に負けてると思います。
宝塚記念を勝てたのはコース適性&展開。
中山コースは向いてる方だが、気になるのが折り合いの不安が
拭いきれない点。
それが大外枠を引いてしまった・・ここは配当的妙味を考え無印。


ナリタトップロードも不本意なレース続き。
脚を高く上げパワフルに走る走法が変わったとの情報が
ありましたが、調教を見て多少は脚の出が早くなった気はします。
ただ馬体、状態ともに今年一番良さそうで押さえの△評価です。



菊花賞馬マンハッタンカフェ。
まくる競馬も可能な器用な脚質の持ち主。
今回、この有馬記念が菊花賞と同じような展開になりそうな気がします。
道中ゆったりペースで3コーナー過ぎでペースアップ。
器用な脚質&瞬発力を兼ね揃えた同馬は有利。

なにより強調したいのが調教内容。
菊花賞での調教は頭が高く迫力と言う点では物足りなかった。
それが、今回・・直線で手前を替え、仕掛けた瞬間、
首をグッと下げての抜群の反応。
これは馬が大きく成長したのではと思いました。

もう1つが、折り合いを欠いたことがない!これは大きな強み。
長距離適性も問題なく、ここは思いきって本命◎とします!
内側で息を潜め豪快に抜け出してほしい!



前走初重賞でもずぶさを見せるトウカイオーザ。
Sペースの瞬発力勝負なら無印でいいのですが、
今回は展開は向きそう。
そして追える騎手デムーロが鞍上にいるのはずぶい馬には歓迎材料。
ぜひ出走して欲しかったアドマイヤボスを
下した能力に期待で▲評価です。



『買い目』

馬連 4−12 が大本線。


あとはおまけで単勝 4番。
馬連 4−10 10−12 4−5



これまでの結果
81戦25勝
(去年16戦5勝を含む)




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