過去の予想 4月14日 皐月賞(GT) 『展開』 土曜日の競馬では前残りの印象が強かった。 といっても積極的に行く馬も見当たらず。 ただ先行馬が内に集まった事でペースが落ち着く事は考えにくい。 有力馬のほとんどが差し馬なので速めのMペースと読みます。 タニノギムレット、人気上位のローマンエンパイアが 早めのまくりが可能だけに、瞬発力より持久力を重視したい。 『結論』 今回は凄く悩みました。 今年のメンバーでは数頭に限りとても強い馬が揃ったと思います。 ハイレベルなほど実力馬が力を出し切るもの。 実力の見極めが大事です。 まず、人気あるローマンエンパイア。 前走はSペースで脅威の上がり33.7秒を使ったとしても ペースの上がるG1戦ではあまり意味のなさない材料。 だが、同馬は早めまくりで押し切る競馬も可能。 しかし、G1で同じ脚が使えるかと言えば疑問。 個人的にサクラローレル産駒は応援したいですが G1を勝てる能力があるとは思えません。 ここは思い切って無印です。 朝日杯勝ち馬アドマイヤドン。 前走の前に首を蹴られるアクシデントがあった同馬。 それで前走の追いきりは首をかばうような追いきりでした。 そして今回注意してみたのですが、 首は上下に使ってるものの、迫力に欠ける内容。 完全に調子は取り戻していないと判断します。 能力はあるが不安材料が多いだけに無印とします。 週中まで本命候補だったヤマノブリザード。 前走はまるで競馬をしていないにも関わらず0.5秒差の5着。 そして今回の道中ペースアップは大きなプラス材料。 ごちゃつきやすい中山コースも、札幌2歳Sで見せた場群を縫う レース内容を見ればまるで問題なし。 問題はまともに走ってくれるかです。 この人気急落は妙味ありです! ただ気になったのが調教のあまりの軽さ。 闘争心をあおるような3頭併せをしてほしかったのですが・・ ということで、ちょっと評価を下げ対抗○評価とします。 そこで、本命は1番人気でも仕方なく◎タニノギムレット。 前走は本来の出来にないにも関わらず大楽勝とも 言っていいレース内容。 11秒台連発のスピード持続力はいかにもG1戦向き。 早め仕掛けも可能で、先行馬は苦しい展開となりそうです。 前走の反動が心配だったのですが、調教からは豪快さしか 伝わってきません。 他に信頼できる馬がいなく、ここは本命とします! 熱発明けのモノポライザー。 この馬も切れすぎる瞬発力を持ち合わせ、瞬時に反応できるのは 大きな魅力。タニノギムレットをぴったりマークすれば 一緒に上がってくる馬は同馬を置いて他にはいないと思います。 気になるの情報が入りました。 武豊のコメント「ダービーのためにも弥生賞に出なくて良かった」。 想像以上の馬体の成長が見られたということでしょうし、 武豊自身、皐月賞は叩き台との言葉とも言えます。 それでも、同馬の類稀なる能力から2着は十分可能と判断。 展開的に評価をちょっとさげ3番手の▲評価とします。 あいかわらず調教良かった△タイガーカフェ。 状態もグングン上昇中との事で期待できます。 2000m経験豊富なことは大きなプラス要因です。 大穴馬に内枠に入った安勝騎乗の△サスガ。 内からするすると抜け出す競馬ができそうです。 『買い目』 馬連 11−15 11−12 が本線。 馬連 12−15 3−11 9−11 ワイド 11− 3,9,15 へ3点流し。 これまでの結果 92戦30勝 (去年66戦21勝、1昨年16戦5勝を含む) |