2001年 夏
とあるレストランでライダー定食なるものを注文した。
その定食には
ナイフとスプーンがついてきた。
スプーンで肉を押さえながら、
必死でナイフを使って食事を終えた。

そこで疑問が生まれた。

スプーンは、「たまたま店主が間違えた」のか、
それとも、
スプーンとナイフで食べるのが、「ライダー定食」なのか。



私は、3年間片時もこの問題を忘れることがなかった。
夜、布団に入ると決まって、
その謎に思いを馳せ、不眠の3年間を過ごした。

毎年同河川に釣りに行き、この店に寄ったが、
定休日だか、休憩時間だかで入れなかった。

ついに今年、謎を解明するチャンスを得た。

店に入り、間髪いれず注文する。
「ライダー定食!」
(ちなみにまつくんは、あの日と同じ「ドライバー定食」だ!)

店主が料理を運んでくる。
「お急ぎの方用メニュー」に「ドライバー定食」が書いてあったのにもかかわらず、ライダー定食が先に出てきたことにツッコミを入れたいところだったが、今はそれは最重要課題ではない)


いよいよ、私の前にライダー定食が置かれた。





どうだ!






ん?






これは・・・。









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