Name |
Tania Maria |
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Album Title |
Apresentamos |
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01. |
Pout-Pourri |
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Year |
1969 |
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1969年ということで、きっとまだデビューしたばかりの頃に録音されたレア盤でしょうね。軍事政権下なため、ジャズ寄りのアプローチはしていませんが、張りのあるボーカルが他の歌手と一味違うなって感じです。単純にボサ・ノヴァアルバムとして楽しむのにも手軽だと思います。 |
Name |
Tania Maria |
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Album Title |
Olha Quen Chega |
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01. |
Bobeou, Nao Vai Entender |
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Year |
1971 |
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まだまだ軍事政権下のブラジルだった頃に発表されたアルバム。彼女の持ち味であるピアノ連打は聞かれず、歌が中心。しかし、7、8曲目あたりの軽やかな楽曲や2曲目のオルガンの響きなど、現在でも通用するブラジルポップスだと思います。この後、彼女は新天地を求め、パリに旅立つのでした。時は1974年・・・。 |
Name |
Tania Maria With Boto And Helio |
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Album Title |
Via Brasil |
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01. |
Samba De Orly |
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Year |
1975 |
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彼女らしいリズミカルなピアノが聴けるアルバムですが、よく言えば元気がある、悪く言えばリズムが突っ込みすぎて落ち着きがない印象。多分、ドラムとベースが彼女のペースに引っ張られて雑に聴こえる演奏になってしまったのではないかと思います。 |
Name |
Tania Maria With Boto And Helio |
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Album Title |
Via Brasil Volume 2 |
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01. |
No Ano Que Vem |
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Year |
1975 |
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Volume 1に続き小粋なジャズ・サンバ満載の軽やかなアルバムです。3人の息のあった演奏に、Taniaのリズミカルなスキャットが交わると、ワン・アンド・オンリーな輝きを放ち始めます。全曲レベルが高くて、アルバムを通して聴くのにちょうど良いんですが、残念ながらパンチのある強烈な個性を持つ曲は無いですね。 |
Name |
Tania Maria |
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Album Title |
Brazil With My Soul |
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01. |
Tatiana |
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Year |
1978 |
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疾走感あふれる8曲目「Para Chick(邦題:チック・コリアに捧げる)」が良いです。J.F. Jenny-ClarkのベースとAldo Romanoのドラムがグイグイと曲を引っ張って行く様が気持ち良いです。ジャズでも無いし、ブラジルでも無いし、時たまファンキーな側面も見せる、多面的なアプローチを試しているアルバムです。 |
Name |
Tania Maria |
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Album Title |
Taurus |
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01. |
Tranquility |
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Year |
1981 |
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この人のリズムの取り方は本当に凄いと思う。一度ビデオで見たことあるけれど、ピアノで16部音符の連打をしながら、違うシンコペーションでメロディーを歌うだよね。普通は真似できないよね。1曲目が特に良し。 |
Name |
Tania Maria |
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Album Title |
Come With Me |
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01. |
Sangria |
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Year |
1982 |
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4曲目「Come With Me」のエレピの刻みを聴くだけで、胸はドキドキ、腰はムズムズ。ピアノも声も打楽器のように操る彼女のことをあらためてスゴイと感じる今日この頃。 |
Name |
Tania Maria |
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Album Title |
Love Explosion |
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01. |
Funky Tamborim |
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Year |
1984 |
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7曲目は割とタニヤ節を感じるんだけど、他の曲はB級フュージョンっていう感じでちょっと時代遅れな感じ。ラボリエルのベースとかは上手いんだけど、どうもこぢんまりまとまっている感じのアルバム。 |