第1回放送分 2006年8月19日 03:59
みなさん、もうすでにこのアルバム聴いてみましたか?
恐ろしくベースラインがカッコ良くて、ローズピアノの音色がイカス曲満載です。
思わず、FMまちやを始めた頃の熱い気持ちが蘇ってきて、久々にアルバム紹介してしまいました!
本日紹介するのは、猪野秀史(Ino Hidefumi)さんというアーティストの「Satisfaction」というアルバムです。先日、京都へ旅行に行った時、たまたまTOWER RECORDS京都四条河原店の試聴コーナーで聴いてみたんだけど、一曲目でノックアウト、速攻買ってしまいました。いやぁ、かなりヤバいアルバムですよ。是非、バーとかで、音控えめだけど、気になるヴォリュームでかかっていて欲しいアルバムです。大人なイメージというか、ルパン3世のイメージというか、ワインよりもスピリッツ系のお酒が良く似合うアルバムです。
この猪野さん、ほとんどプロフィールは知りませんが、福岡出身、現在は東京在住で、恵比寿でレストランバーを営みながらアーティスト活動を続けているそうです。7インチシングル(500枚限定とか)を数枚リリースしているのですが、ウネルベースライン、クールなフェンダーローズの音色、空気感のある打ち込みドラムのサウンドが、欧州でも人気があるとのこと。
Cal Tjaderのように、ほとんどの曲がカバーなんだけど、ローズで演奏するのに、ぴったりの哀愁+こみあげ系を選曲しているあたりのセンスが流石。この人、歌も歌うみたいなので、どんなヴォーカルを聴かせてくれるのか興味があるところです。ローズ弾きながら歌ったら、まさにダニー・ハサウェイみたいですね。こんな感じの良質のサウンドをこれからも演奏し続けて欲しいですね。
というところで、曲紹介です。
Satisfaction/Ino Hidefumi 01. Spartacus |
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