GROWLANSER


ストーリー



その大陸には三つの王国があった。
東には魔法と剣術の国、バーンシュタイン王国。
南には猛き戦士の国、ランザック王国。
そして西にはローランディア王国。
この三国が大きな争いを起こすことも無く、平和を謳歌していた。


ローランディア王国王都ローザリア
少年はその町から外に出たことが無かった。
なぜなら彼は、宮廷魔術師である養母サンドラに拾われた際に
「世を滅ぼす闇、或いは世を救う光となるであろう」
という占いを受け、将来を案じたサンドラは外の世界と触れさせないようにしたのだった。

やがて少年は十七歳になった。
自らの意思を持ち、自分の面倒を見ることができるようになった、と判断したサンドラは王都を出る許可を出した。
お目付け役の魔導生命ティピを連れ、少年は旅立つ。

それが、すべての始まりであることを知らぬまま・・・・・



GROWLANSER
cATLUS/キャリアソフト
1999