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裏面日本語訳: Nomoがこのメジャーリーグ初登板で耐えたほど過剰報道と注目のたぐいを浴びせられた選手はほとんどいない。心理的にはまったく動揺してもおかしくないにもかかわらず−サンフランシスコファンでさえ彼をたたえるために日の丸を振っていた−Nomoは力強いピッチングで5回を投げ、ジャイアンツの強力打線をRobby Thompsonの2塁打だけと好投した。Nomoの力強いスタートは、LA投手によるもっとも成功したルーキーイヤーシーズンのひとつへと向かっていく道慣らしを下のである。 登板スタッツ: 5/2 対ジャイアンツ戦、投球回数5回、被安打1、失点・自責点0、4四球、7奪三振) |
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裏面日本語訳: 多くの人はメジャーリーガーは2,3週間たったらNomoの手の内なんかわかるよ感じていたが、パイレーツと2度目の対戦で、"トルネード"に何も問題はなかった。その右投げ投手は1試合での奪三振球団記録をやってのけるとともに、1995年の1試合での最多奪三振を記録した。Nomoはパイレーツの野球の先発メンバー全員から少なくともひとつは三振を奪い、3人の選手−Jay Bell、Al Martin、Mark Johnson−は3回もの空振りの三振にきってとったにである。 登板スタッツ: 6/14 対パイレーツ戦、投球回数8回、被安打6、失点3、自責点2、2四球、16奪三振、、勝利投手) |
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裏面日本語訳: Nomoの素晴らしい1995年の前半は、オールスターゲームにおける一流リーグを代表する先発投手に選ばれるということをもたらした。NomoとRandy Johnson−それぞれこの年の自分が所属する強力なリーグの奪三振でトップとなった−との対決は前評判に応えてみせた。Nomoはア・リーグをCarlos Baergaのシングルヒット1本におさえ、ジョンソンの3奪三振に並んだ。Nomoは1981年以来の新人投手オールスタースターターである。 登板スタッツ: 7/11 対ア・リーグオールスター、投球回数2回、被安打1、失点・自責点0、0四球、3奪三振) |
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裏面日本語訳: もし7回二死からのRoyce Carltonの内野安打がなかったら、Nomoは1995年のノーヒッター、チームメートのRamon Martinezの仲間入りをしていたかもしれない。「3回が終わったところで考え始めました」とNomoは言った。「しかしそうなるだろうとはほんとに考えてなかった」ジャイアンツは1992年8月17日以来の少ない安打に押さえ込まれ、Nomoは4回登板して2回を完投でライバルチームを押さえ込んだ。 登板スタッツ: 8/5 対ジャイアンツ、投球回数9回、被安打1、失点・自責点0、3四球、11奪三振、勝利投手) |
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裏面日本語訳: ロサンゼルスはナ・リーグ西地区首位をわずか1ゲーム差でリードし、同州のライバルサンディエゴとの乗り込んでの対決を2試合残すのみとなっていた。初回に1点のビハインドを許した後、Nomoは落ち着き、6回を無失点に抑えた。ドジャースは7回、ついに2点でリードを奪い、Nomoがブルペンに仕事を引き渡すときは5-2となっていた。彼のパフォーマンスは彼が最終的に新人王に選ばれることをほとんど保証したようなものだった。 登板スタッツ: 9/30 対パドレス、投球回数8回、被安打6、失点2、自責点1、2四球、11奪三振、勝利投手) |
1996 Upper Deck Hideo Nomo Highlight #1〜#5 | ||
Upper Deck社の基幹ブランド"Upper Deck"のシリーズ2、のインサートカード。オッズは1:24というからそこそこには高いオッズである。 同社の廉価版ブランド"Collector Choice"とともに、彼にちなんだインサートシリーズが封入されたというのは当時の興奮を物語る。 デザインも漢字を使いながらダサくならず、クールに決まっている。バックの青い丸はドジャーブルーにちなんでいるのかもしれないが、ここは赤でもよかったのではないか。あまり日の丸を強調しすぎるというのはよろしくないのかもしれない。 裏面のストーリーもまさにこの年のNomoのハイライトを捉えていて、文字のレイアウトは全体としては丸い形を作っているが、文字が並んでいる分竜巻状に見えないことはない。 Nomoの一年目をしっかり伝えるいいインサートシリーズである。 |