トップ 会社案内 業務経歴 業務案内   クレオとベス
 
経緯度計算   戻る

 測量法で定められた平面直角座標系の座標値が有る場合は、その座標値で、
 「方位角」を計算できます。

 測量に関する書物の索引(キーワード:子午線収差or経緯度計算)を、
 ご参考にして下さい。

 「真北方向角」の計算について、国土地理院のサービスを見つけました。

   国土地理院/基準点・測地観測データ/
   測量関連プログラム/
   便利なプログラム/測量計算/緯度、経度への換算
   注:座標系(例:神奈川は9系)

   方向角も同院の距離と方向角の計算(ST計算)
   から、求められます。
   

[サンプルを作成したのですが、如何でしょうか]
略図参照
                         
真北計算調書
          
件         名 ○○○○○○に伴う真北計算
場         所
経         度
緯         度
千葉市○○町○○丁目○○
 35°36′26″
140°07′14″
計   算   点 計算点  T1     方位点  T2
方   位   角 57°07′54″
計 算 方 法 世界測地系における平面直角座標系の値による経緯度計算
(国土交通省公共測量作業規定の計算式による) 注3
計   算   者 ○○太郎
計算年月日 2005年4月13日
備         考 「○○○○測量図」参照 注2
       
 
方位角計算書

 経緯度計算 世界測地系における平面直角座標系   系 注1
計算点  T1
X=−43 545.468
Y=   26 029.961

計算結果
緯 度= 35°36′26″
経 度=140°07′14″
真北方向角=  −0°10′02″




 方位角計算


Τ-(±γ)=α
注:符号
方位角(α)
方向角(Τ)
真北方向角(γ)
座標値
(T1) X=−43 545.468
     Y=   26 029.961

(T2) X=−43 528.965
       Y=   26 055.339

計算結果
方向角(T1→T2)=56°57′52″

よって、方位角(T1→T2)は
  56°57′52″−(−0°10′02″)
=57°07′54″
注1:千葉県は9系
注2:座標値の根拠
注3:地理院のホームページ参照。計算式は難しく、理解しておりません。
 
横浜市港北区綱島東4-5-2
 
丸測 電話 045−546−7749