□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ [2001/12/10]            【子 育 て 羅 針 盤】                               (第62号) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□  友好とは?  こちらからあたえたものを忘れ,人から受け取ったものを憶えていること。                              (小デュマ)  子育てとは?  こちらから与えたものを忘れ,子から受け取ったものを憶えていること。                           (モリのクマさん) ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★子育てtips★        『豊かだからこそ,心の満足が得られない』                               (第48号) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  親が何でも子供に与えてしまうのは,子供の生きがいを奪ってしまうことに なっているのです。努力に努力を重ねた結果,ようやく手に入れるということ で,私たちは喜びを感じ,それが生きがいになるのです。  たとえば,チンパンジーにパズルをやらせてみたのです。すると,チンパン ジーは,パズルを解くこと自体に喜びを感じるようになって,一つのパズルを 解いたらもっと別のパズルを寄越せと要求するようになりました。好奇心の満 足が大きいのです。  ところが,パズルを与えて解けたら,バナナを与えることにしたところ,パ ズルに興味をなくしていきました。パズルよりも,バナナだけを要求するよう になってしまうのです。自然な知的好奇心が消失したのです。  チンパンジーでもそうなのです。人間はもっと高級ですから,報酬をすぐに 与えることには,やはり問題があります。努力して苦労してやるからこそ,達 成したときの喜びは大きいものになるのです。「できた」という喜び自体が報 酬になっているのです。         ・・・「自己チュー人間の時代」:町沢 静夫著:双葉文庫 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★子育ち12講★         『失敗を 子どもに見られ 言い訳し』                              《第5-11講》 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ■はじめに  親というのはつくづく勝手なことを考えるものだなと思うことがあります。  抱き上げた幼子が笑顔を見せるときにはこの子がいてよかったと思います。  疲れて寝ていたいのにわけもなく泣き出す子どもに苛立つこともあります。  親の都合など全く頓着しないわがままが可愛くもあり憎らしくもなります。  元気なときはあれこれを期待してついつい無理強いをすることがあります。  具合が悪くてあえぐ子を前にすると生きていてくれさえしたらと願います。  どこかに連れて行ってとせがむ子どもに仕事があると断る辛さを感じます。  時が移り自由が利くときには子どもの方から忙しいと拒否される始末です。  この子のために何をしてやれたかと考える前に犠牲を強いられただけです。  子どもは親の人生をかじりとることで育っていくものということでしょう。  喜怒哀楽を親にまき散らしながらドカドカと我がもの顔で育っていきます。  気の休まる暇がないという子育て期間は親には辛い試練の期間になります。  自分一人で大きくなったように生意気な反抗をされるとき怒りに震えます。  つくづく親なんかになるものではないと口では毒づいてみたくもなります。  それでもいつの日か親になってよかったと思える日が来ると信じています。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  【質問5-11:あなたのお子さんは,小さな失敗を経験していますか?】      ・・・・・「失敗の経験」という意味について,説明が必要ですね ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ●どのように育つのでしょうか?     いよいよ6番目の課題,「子どもはどのように育つのでしょうか?」    の登場です。長生きネコの秘訣が「食うて寝て,食うて寝て」の繰り返    しであるのと同じに,育ちも何事かを繰り返しているはずです。それが    何かを見つけておかなければ,子育てはできません。     坊やがお茶の入っているパパの湯飲みを運んでいこうとしています。    途中でふっとパパの方を見ると,心配そうに見ています。大丈夫と思っ    た途端に,湯飲みを持つ手に熱いものがかかりました。「あっ」と手に    目を向けると,お茶がこぼれています。「失敗」しました。そこでお茶    をこぼして床が濡れたことを「反省」し,パパの方を見たから手元が疎    かになったことを「学習」し,一心に湯飲みを見つめながらパパのとこ    ろまで「挑戦」していきます。     結論を言えば,育ちのサイクルは「失敗して反省し,学習して挑戦す    る」というプロセスです。失敗すると,「しまった」と思うもう一人の    子どもが目を覚まします。何が起こったのか,行動を振り返り,結果を    見定めます。これが反省です。次に,どうすればよかったのかをもう一    人の子どもが考えて,いけなかった点をみつけ,どうすればいいのか学    習します。それができたら,もう一人の子どもは子どもに挑戦させよう    とします。     失敗することでもう一人の自分が目覚め,反省と学習を経て,再度自    分が挑戦するという,自分ともう一人の自分の共同作業が育ちのサイク    ルになります。失敗しないと学習を飛ばしてしまうことになるので,で    きたように見えても育ちにはならないのです。気をつけるポイントは失    敗によって露わになるのです。     ママが子どもに「気をつけなさいよ」と注意していますが,失敗の経    験がないと,何に気をつけたらよいのか分かりません。小さな失敗をた    くさんさせておけば,言われなくても気をつけるようになりますし,も    う一人の自分が何に気をつけるかも分かるようになるはずです。                ・・・失敗が育ちへのスタートになります。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○指示待ち?     小学校六年生の男児が冬休み最後の日に,宿題の書き初めをしていた    ときです。ついうっかりして墨をこぼしてしまいました。流れ落ちた真    っ黒な墨は床の絨毯に吸い込まれていきます。あわててティッシュで拭    き取ろうとしましたが,間に合いませんでした。男児は習字紙に「墨を    こぼしてしまいました。ごめんなさい」と書き残して,自宅の6階から    飛び降りてしまいました。書き初めの課題は「希望の光」という字だっ    たそうです。     レンタルビデオを紛失して自殺した高校生,卒業論文の修正が期日に    間に合わないと自殺した大学生がいます。どれも死ぬほどの大層なこと    ではないと思われるでしょうが,当人にとっては死ぬほどのことであっ    たのです。そう思いこませるように育ててきたのです。絶対に失敗して    はいけないともう一人の子どもを追いつめてきたから,若者は自分の失    敗を極端に恐れ,回避しようと心を砕きます。     失敗は命がけですから失敗できません。そこで子どもは保身として失    敗しない方法を見つけだしました。それは自分からは何もしようとしな    い決意です。何もしなければ絶対に失敗はしません。これほどの安全策    はありませんね。     何もしないでは育てませんから,親は無理にさせようとして指示を出    します。言われたらします。そんな状態を大人は「言わないとしない」    と嘆き,指示待ちの若者を非難しますが,そのように育てたことへの気    づきがありません。ところで,なぜ言われたらするのでしょうか?     言われてした場合でも失敗は起こります。大人がその失敗をとがめよ    うとしたとき,「自分がしようとしてしでかした失敗ではない。言われ    るからしたのであって,失敗の責任はさせた方にある」という言い訳が    できます。自分の責任で失敗はしていないのです。だから言われればす    るのです。        ・・・指示待ちの若者を育てたのは,失敗を封じたからです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○失敗とは?     失敗しないようにしていると,子どもはいつも安全圏に閉じこめられ    ます。親としては安心ですが,親も子どももここまでは大丈夫という限    界が見えなくなります。子どもは自分の実力が分からないので,自信が    持てずに行動にブレーキを掛けて臆病になるか,抑えが効かず暴走する    ようになります。他方で親も子どもの能力の育ちが見えないので,子育    てに自信が持てなくなっていきます。     失敗したところは,子どもが最高の能力を発揮している育ちの芽に相    当します。これ以上できないところで失敗をします。つまり,失敗の一    歩手前までは子どもの能力が育っているのです。スポーツの練習でもも    うちょっとでできそうなところを繰り返し練習するから,できるように    なっていきますよね。     失敗をさせないということは,この育ちの芽を握りつぶすことになり    ます。失敗しないように育てることは,育てることにならないのです。    育てるとは失敗を上手に引き出すことから始まると考え直すべきでしょ    う。子どもが余計なお手伝いをかってでて,かえって手間がかかること    があります。そんなしくじりをさせてやれるのは,ママしかいないとあ    きらめてください。     泥んこ遊びができない子どもがいました。ママがお洋服が汚れること    を嫌っていたからです。一人でぽつんと遊んでいるようになりました。    心配した保母さんがママに話しました。ママは反省し,「ママは○○ち    ゃんがお洋服を汚して帰ってきてくれるとうれしいな」と話しました。    翌日からその子は思いっきり泥んこ遊びをはじめました。洋服を汚すと    いう余計な恐れが,子どもの育ちを邪魔するのです。     モノよりもわが子の方を大事にしてください。モノを壊したり,破い    たり,散らかしたり,汚したり,無くしたりするので,ママにすれば気    が気ではないでしょうが,それは子育て上の必要な損失分としてあらか    じめ想定しておいてください。少々のことは大目に見てやって,大丈夫    という安心感を与えないと子どもは育てません。失敗することで失敗を    克服していくのが育ちなのです。            ・・・失敗することが,親も子も育ちの現場なのです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○過保護?     親は保護者ですから,あれこれ気を遣って保護します。ところが,最    近の親は過保護であると言われてしまいます。過保護とは子どもができ    ることまで親がしてやることと考えられています。確かにそういうこと    なのですが,肝心な点が今ひとつ分かりにくいので,親は自分の過保護    に気づくことができません。肝心な点とは,「子どもができること」を    親が正しく見極めているかということです。親は誰でもどちらかといえ    ば心配性ですから,保護するためにいつも安全な所に子どもを置こうと    します。それが過保護につながるのです。     例えば,赤ちゃんが伝い歩きをはじめるときです。ふらふらしていま    すから,転ぶとテーブルの角に頭をぶつけるおそれがあります。そこで    保護者としては転ばないように赤ちゃんの身体をそっと支えるでしょう。    それが過保護です。保護するというのは,転んでも怪我がないように,    テーブルの角に親の手を待機させておくことです。大切なことは転ばせ    ることです。転ばないように歩くのが,歩くという育ちだからです。転    ぶことを取り上げたら,歩く練習にはなりません。繰り返しますが,転    ばなくなったときが歩く能力のできあがりです。     小学生になっても,朝遅れないように親が起こしています。起こし忘    れたら,親に文句を言うようになります。自分で起きるようにし向け,    何度か遅刻をさせたらいいのです。もちろん,一時間目には間に合うよ    うに保護者として起こしてやらねばならないでしょう。小さな失敗をさ    せて,どうすれば失敗しなくなるか何度も練習するチャンスを与えない    と,起きるしつけは成人するまでできません。     子どもはできないことばかりです。できるようになるためには,小さ    な失敗をさせながら,ゆっくり育て上げなければなりません。今,子ど    もはできないから親が保護してやっている,できることをしてやってい    るのではないので過保護ではないと考えていたら,育ちの邪魔になりま    す。            ・・・小さな失敗を取り上げることが,過保護です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  〇0点?     子どもはほめて育てるように言われます。でも,我が子はほめように    もほめるところがないという声も聞こえます。因みに,我が子の短所を    思いつくままに数え上げてください。五本の指では足りないかもしれま    せん。では次に長所を挙げていってください。即座に三つまで言えたら    親として立派ですが,普通はなかなか思い出せないでしょう。何をほめ    るかが曖昧になっているからです。100点取れたらとか,クラスで一    番になったらほめてやれるでしょうか。ほめる子育てとは,そういった    ものとは違いますよね。     赤ちゃんが立っちできるようになったら,家中でほめましたね。歩き    出した日は記念日になったことでしょう。子どもが大きくなってくると,    課題も難しくなります。「ママ」や「パパ」としゃべりはじめたときは,    笑顔でほめてやったのに,「本は一冊,鉛筆は一本,犬は一匹,鶏は?」    と数え方をすべて覚えてくれないとママはご機嫌斜めです。「鶏は何て    言うの?」と問いつめられて,幼い子どもは「コケコッコー」と答えま    す。     試験の点数は0点から100点の間ですね。どうしてなのか知ってい    ますか? 試験の採点をしているとひどい間違いをしていて,マイナス    点をつけたいと思うことがありますが,採点者はマイナス点を使えない    のです。どんな間違いをしても0点なのです。社会では間違いに対して    罰点としてマイナスがあり得ます。しかし子育ての場では決してマイナ    ス点をつけないのです。間違いはすべて水に流して,できたところだけ    にプラスの点数を与えます。言い換えれば,「できたね」とほめる点数    しかないのです。     子どもは勉強する前は0点です。勉強したからプラスの点数がつきま    す。これが過去これまで全国で実行されてきた「ほめる子育て」です。    ところが,何を勘違いしたのか,子どもは最初から100点を持ってい    るはずと考えて,評点が60点なら40点も間違えたとマイナス点を持    ち込んできました。これでは叱る子育てに裏返ってしまいます。0点が    60点まで増えたのですから,ほめられるはずです。     「できなくて当たり前,できたらほめる」,それがほめる極意です。    できないからマイナス点と考えていたら,親も子どもも張り合いがなく    なります。できるようになって当たり前ですから,できたという喜びが    ないからです。ほめることの大事さは,子どもに育ちの喜びを与えるこ    となのです。             ・・・0点とは,ほめる子育ての出発点なのです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○健全な子ども?     プロとアマの違いは何でしょうか? 失敗をうまくごまかせるのがプ    ロの資格だそうです。人は誰でも失敗やしくじりをします。そのことを    認めた上で,失敗を有効利用してきたのが人類の知恵です。     ロケットの制御をするサイバネティックスという理論があります。あ    る目標を定めて飛行するとき必ずズレが発生します。そのズレを検出し    て修正し,行きすぎたらまた修正と,繰り返しながら目標に向かってい    きます。大事なことはズレがなければ制御が出来ないということです。    このやり方は元々は生物の行動様式でした。二輪車も左右に小さくズレ    を繰り返しながら,前に進んでいます。     人の行動はやってみながら,ずれたかなと感じ取ったら修正してやり    遂げられていきます。生きること,育つことも同じです。失敗すること    でその原因が見えてきて,物事が分かり,次から失敗しなくなります。    逆に言えば,失敗しなかったときが恐いのです。たまたまうまくいった    場合があるからです。そのときは危険なポイントに気づいていないので,    いつか必ず失敗の憂き目に会います。子どものうちならいいのですが,    大人になって現れたら致命傷になりかねません。     自然界は人間の成長のために失敗を利用する知恵を授けてくれていま    す。動物は偶然の成功しか当てに出来ません。この天与の才能を使わな    い手はありません。勉強が出来るとは,誤りをせず迷わないことではな    く,それにつきあうことでセンスを磨き上げることです。     健全であるとは,失敗をしないことや間違えないことではなく,しく    じりが小さな内にそれに気づき,立ち直る力を持つことです。悪いこと    をちょっとしてしまって,しまったと気づき,その原因を見つけて,二    度と悪いことはしないという修復が出来ることが大事です。それが自制    するプロセスです。悪いことをしなければ,悪いことに気づかないので    す。兄弟げんかをしでかすから,仲良くするにはどうしたらいいのかを    学べます。嫌な思いを体験するから,人に優しくするテクニックを覚え    ていきます。     子どもは失敗や間違い,イタズラや口げんか,嘘や汚い言葉など,少    し羽目を外します。それを修復できるように育てなければなりません。    それが健全な子どもなのです。健康とは風邪をひかないことではなくて,    風邪にかかったかなと感じ取ったらすぐに対処できることであるという    ことと同じです。       ・・・小さな失敗を生かせることで,健全な子どもが育ちます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  《失敗の経験とは,育ちの必修科目です。》 ※子どもをのびのびと育てたいとは思われませんか? どうすればいいのでし ょうか? もう既にお察しの通りです。失敗を気にしなくていいという状況を 作ってやればいいのです。失敗してもパパがついている! 少々の迷惑はママ がカバーしてあげる! つまり,親の方がのびのびすることです。  公共の場で騒ぐ子どもに対して,「いいよいいよ」と言うんですか!とお叱 りを受けるかもしれません。そう急がないでください。公共の場で騒げば人様 から叱られます。叱られることで羽目を外しすぎたという失敗が成立します。  その後が大事です。叱られたということを叱らないでください。叱られたの は気にしないで,叱られないようにするにはどうしたらよかったのかを教え考 えさせてください。静かにしている子どもがいたら,あの子はどうして叱られ ないのかなと,気付かせてやって下さい。同じ失敗を繰り返さないように導く ことが,子育てです。   【質問5-11:あなたのお子さんは,小さな失敗を経験していますか?】    ●答は?・・・どちらかと言えば,「イエス」ですよね!? □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ★編集後記★  お届けした「子育て羅針盤」第62号は,いかがでしたか?  「子育ち12講」も来週で終章を迎えます。再来週の24日と年末の31日 には特別号をお届けする予定です。  12シリーズは第5版を終えることになりましたが,2002年から第6版 も新たな内容でお届けしますので,引き続きご購読をお願いいたします。  なお,感想をお知らせいただくとクマさんは大変うれしくなるので,心待ち にしております。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ※ご案内※  ●モリのクマさんのホームページ・・・「徒然窓」=      http://www5a.biglobe.ne.jp/~mbear/   には,マガジンの「バックナンバー」,〜「掲示板」,      週刊コラム「パパな毎日」,「子育ち12章(Ver.1,2,3,4)」,     「子育て心温計」などの受賞論文,養育アンケート調査結果,      組織活動の指導者用テキスト〜    を掲載しています。 ・・・是非訪ねてみて下さい。・・・  ●PTAや家庭教育学級などでの《講演》のご依頼も承ります。   関心をお持ちの方は,メールで気軽にお問い合わせ下さい。   プロフィールは上記のHPを参照してください。   なお,クマさんの本拠地は福岡市近郊です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ☆予告☆  次号では,  【質問5-12:あなたは,お子さんに学ばせていますか?】 について考えます。どうぞお楽しみに! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ○タイトル:『子育て羅針盤』 [Kosodaterasinban] ○発行期日:2000年09月25日より,毎週月曜日正午 〇発行責任:モリのクマさん(詳細はHP「徒然窓」〜プロフィールに) ○著者連絡: mori-bear@mvd.biglobe.ne.jp  〇転載許可:必ず事前に,モリのクマさんまでメールのご一報を下さい。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 〇配信の協力を頂いている発行支援システム  ◆インターネットの本屋さん『まぐまぐ』= http://www.mag2.com/    登録・解除= http://rap.tegami.com/mag2/m/0000046251.htm  ◆メルマ***『melma!』= http://www.melma.com/    登録・解除= http://www.melma.com/mag/37/m00019737/  ◆読者と発行者を結ぶ架け橋『Pubzine』= http://www.pubzine.com/    登録・解除= http://www.pubzine.com/detail.asp?id=9104  ◆無料メルマガ発行サービス『メルマガ天国』= http://melten.com/    登録・解除= http://melten.com/m/2166.html  ※解除される方は,登録された配信先の解除手続きをして下さい。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○