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『デュラス 愛の最終章』 Cet amour-la

★監督★
ジョゼ・ダヤン
★キャスト★
ジャンヌ・モロー/エーメリック・ドゥマリニー/

★ストーリー★
「愛人/ラマン」などで知られる作家マルグリット・デュラス(ジャンヌ・モロー)。デュラスの作品をすべて暗記するほどデュラスの文学に惚れている38歳年下のヤン・アンドレアス(エーメリック・ドゥマリニー)が5年間手紙を送り続け、憧れのデュラスに会い、デュラスに気に入られ、秘書のような形で一緒に暮らし始め、次第にデュラスからも愛を受け取るようになる。最後の愛人ヤン・アンドレアスが綴った小説を元に、デュラスとの16年間の愛の軌跡を描く。

Miwaの感想

自殺を考えている若者と、10年間、筆が止まっている作家が出会い、そしてお互いに必要な人物だと気付き、歳の差を越えて愛し合うという物語。「愛人/ラマン」がデュラスの少女時代の話、そしてこれが晩年の話。
私は「愛人/ラマン」は映画で見ただけで、デュラスの小説を読んだことが無いので、映画で語られていることのほんの断片しか理解できていないと思う。小説を読んでから観ると、また違った見方が出来るだろう。
この映画はフランス映画祭で見まして、見終わった後、主役のジャンヌ・モローが会場に来てて話を聞く機会がありました。

評価

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