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エネミー・ライン

★監督★
ジョン・ムーア
★キャスト★
オーウェン・ウィルソン/ジーン・ハックマン/ガブリエル・マクト/ヴィクトリア・シルブステット 他

★ストーリー★
米海軍に所属するクリス・バーネット大尉(オーウェン・ウィルソン)は、戦闘機F/A-18スーパーホーネットの操縦が何よりも得意だったが、緊張地域での地政学を考慮して飛行を禁止されていたため非常に苛立っていた。「我々はただ見ているだけで、戦っていない」と彼はレイガート司令官(ジーン・ハックマン)に訴えるが、まだ"兵士とは何であるか"を認識していない未熟者と評価されてしまう。そんな時、通常の偵察飛行に出動したバーネットは、ある最高機密事項を写真に撮影して乗っていた戦闘機を撃墜されてしまう。敵軍の支配地域に落下してしまった彼は、情け容赦ない秘密警察から執拗に追われ、さらに謎の追跡者からも命を狙われ、敵国の無数の部隊から絶えまなく襲撃される。タイムリミットが刻々と迫るなか、レイガートは苦渋の選択の末に海軍の厳しい規制を無視して、自分自身のキャリアをかけて一人の兵士の命を救うための作戦を敢行する。

Miwaの感想

アメリカ人って、仲間のひとりを助けに皆で立ち向かうぜぇ〜みたいな映画が大好きだね。非情な上官のように描かれていた長官の言葉(部下ひとりの命と和平のどっちが大切なんだ)は、結構キーポイントだったと思うのだけど、ジーン・ハックマンの救出劇が肯定的に扱われ、「わーい、わーい、万歳〜」ってな感じで、そのために起こってしまった代償を描いていない。中途半端なのさ。ぶー。
いいなと思ったのは、音と映像。熱で反応する衛星装置、おー、そんな見せ方があったかって感じ。なかなかあのシーンは好きだな。
関係ないけど、オーウェン・ウィルソンの鼻って不思議な形してる。アレは何だ?

評価

(ウィルソーン・・・キャストアウェイのパロディがあったね♪ )

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