★ストーリー★
どこまでも青く澄んだ、オーストラリアの海。そこに広がるサンゴ礁、グレートバリアリーフをすみかに、400個の卵から子どもたちが孵るのを待つ、熱帯魚クマノミのお父さんとお母さんがいました。ところが、大切な卵がオニカマスに襲われ、お母さんが命を懸けて守ろうとしたものの、残ったのはたった1つの卵だったのです。お父さんのマーリンは、この子をニモと名づけ、何があっても守ってみせると誓います。
やがてニモは6歳になり、学校へ行くことに。マーリンは、初めて外に出る息子のことが心配でなりませんが、お父さんの注意をよそに、ニモは遠くへ泳いで行こうとします。するとそのとき、ニモが人間のダイバーにさらわれてしまったのです。慌てるマーリンの前に現れたのは、ドリーという魚。そして、ニモの行方を知っているというドリーと一緒に、マーリンは息子を探す旅に出ます。
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