『エル・マリアッチ』『デスペラード』に続く、ロバート・ロドリゲス監督によるメキシカン活劇の第3弾なんだって。知らなかったよ。(^_^;)『エル・マリアッチ』『デスペラード』も見てないっちゅーの。
そんなのCMで言ってた ?
てっきりジョニーとバンデラスとサルマ・ハエックの三角関係で、ガンぶっ放し映画かと思っていたのだよ。あぁ間違えたさ。
ジョニーが目立ちゃってるって言うか、出番が多いんだけどさ、主役はバンデラスなんだよね。
ホントはバンデラス中心にして、ジョニーは居なくてもいいようと思うんだけど、
今が旬のジョニーの集客力を利用したって感じだね。人寄せパンダに使われたって感じ。
じゃあ、ジョニーの演技は悪かったのか
? と言うとそうでなく、いい味出してたけど。
好きか嫌いかだと、あんまり好きな映画じゃありませんでした。
久しぶりのミッキー・ローク。
エンディング・ロールまで気が付かなかった・・・。
あの「ナイン・ハーフ」で見せたカリスマ性なんて微塵もなく、悪人なのに、アイフルおじさんのようにチワワを抱えている情けない役でした。あぁ悲しい。
カリスマ俳優は歳を取っていく過程を上手に観客に見せていれば、ギア様やアル・パチーノやジャック・ニコルソンのように素敵だけど、一時期すっかり姿を消してしまった元カリスマ俳優は輝きを失ってしまった感じで(ジョン・ローンも同じく)、悲哀すら感じてしまうのよねぇ。
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