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その他の国のチーズ
私のお気に入りには)
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AШAH
牛乳製、M.G 45%
ロシア
ロシア土産の黄色の強いスモークチーズ。アシャーアエヌと読むのかな。スウェーデンのヴァステルボッテン地方の牛乳製のハードタイプのチーズ。オストはスウェーデン語でチーズの意味。これはY子先生のスウェーデンのお土産チーズです。アミノ酸の結晶が出ていて、ジョリジョリという感じ。バルミジャーノ・レッジャーノのような感じではなく、ゴーダの熟成タイプのような味噌っぽい風味です。(2011.12.3)
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イェトスト Gjetost
山羊乳、牛乳製、ホエーチーズ M.G 35% ノルウェー
山羊、牛のミルク、ホエー、バターミルクを煮詰めて褐色化させてクリームを加えたもので、ノルウェーでは薄くスライスして朝食にとてもよく食べられているそうです。以前から食べてみたかったんですよ。実際食べてみると、キャラメルや硬いピーナツクリームに似ていて、ねっとりと、甘みとミルク味が濃厚で、塩分もしっかりあります。チーズと言い切るには、ちょっと違和感の残る、不思議な味です。ホットケーキに添えても美味しいそうです。(2008.6.20)
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あまりチーズが得意でないマダムのために「チーズチーズしていないもの」として選んだ「スキクイーン」という商品名の「イエトスト」。ノルウェーのチーズで、薄くスライスして朝食に食べるそうです。ホエイチーズに分類され、キャラメルのような風味です。硬いピーナツクリームのようで、味は甘味の少ないキャラメルという感じ。(2017.12.19)
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ヴァステルボッテン・オスト Västerbotten
ost
牛乳製、 M.G
不明 スウェーデンのヴァステルボッテン地方
スウェーデンのヴァステルボッテン地方の牛乳製のハードタイプのチーズ。オストはスウェーデン語でチーズの意味。これはY子先生のスウェーデンのお土産チーズです。アミノ酸の結晶が出ていて、ジョリジョリという感じ。バルミジャーノ・レッジャーノのような感じではなく、ゴーダの熟成タイプのような味噌っぽい風味です。(2011.12.3)
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ヴット・カプリン? Vit
Caprin
山羊乳製、MG
不明 スウェーデン
なんて読んだらいいのか?調べたけど分かりません。先生のスウェーデン土産の山羊のチーズ。Lillängens
Gårdsmejeriという農場で作られています。それ以上のデータがなく、よく分からないのですが、食べた感じだと、山羊のトム系(トム・ド・
シェーヴル)のチーズです。少し蒸れたような匂いがありますが、なかなか美味しいです。(2011.11.19)
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エイジドゥ ステック Aged
Stick 1本=8ドル
山羊乳製、 M.G.不明 アメリカ・ニューヨーク
チーズの学校のどなたかがNYのお土産に買ってきてくださったCoach
Farm製のシェーブル。マンハッタンから車で2時間ぐらいの森と湖に囲まれた土地で、昔ながらのチーズ作りを目指して900
頭以上のアルパイン種の山羊を飼育する牧場だそうです。アメリカの分類的にはアルチザンタイプ、ファームステッド、どちらに分類するのでしょうかね。写真だとボンドン型に見えるけど棒のような形です。まわりに白カビをつけたサントモールみたいな感じ?コリコリとした外皮の歯ごたえと、程よく熟成されていて松の実のような風味があって、美味しい。(2008.6.27)
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エーズギー 山羊乳製・牛乳製もあり MG不明 モンゴル
こちら友人のヤギオ君がモンゴルのお土産に下さったモンゴルチーズ。エーズギーといい、左の白っぽいのが山羊乳製、右の茶色のが牛乳製。脱脂した乳(ホエイも入り)を加熱し、じっくりと煮詰めた後、天日に干して乾燥させた小さくて硬い褐色の塊。冬の保存食しとて大量に作られるらしい。これは市場で買ってきてくれたものですが、一般の家庭でも作っているとのこと。歯が欠けるのではないと心配するほどとても硬い。山羊乳製は山形の菓子ミルクケーキから甘味を取った感じに似ている。牛乳のほうは焦げの味。モンゴルは独特の乳文化があり、とても興味深い。(2017.9.2)
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エダム Edam
牛乳製、非加熱圧搾タイプ M.G40% オランダ
オランダ北部エダム地方のチーズ。ゴーダと共にオランダを代表するチーズ。赤いワックスがコーティングされているので、通称「赤玉」と呼ばれるが、これは輸出用。国内用はコーティングなし。赤ちゃんの頭くらいの大きさ。外側は硬く、赤いワックスをはがしても、うっすら赤い色素がチーズに残っていてた。内側はクセのない優しい味だが水分は若干少ない印象で外側に近づくにつれ顕著に。だからか粉チーズとして利用されているようだ。(2006.07.01)
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成城石井で購入、100g315円。ゴーダの次に生産量が多く、全体の20%。自分ではなかなか買う機会のないエダムですが、たまにこうして授業などで食べると、「あ、安い粉チーズの味」って思ってしまう。今日のは少しだけしょっぱい。赤いワックスが上手にめくりにくく、爪にべたっと付いたりするのが玉にキズ。赤いワックスっは化学的な感じがして、どうも好きじゃない。(2008.6.13)
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友人のPちゃんから、「丸々1個いただいたから、お裾分けね」といただいたエダム。エダムは数年ぶりにいただきます。赤いワックスをぺろぺろと剥がして取り除いても、表面にうっすらと赤く色素が残るので、私はその部分も丁寧に切ってからいただきます。
実は、今までエダムを「特に美味しいチーズ」だとは思ったことが無かったのですが、今回いただいたコレはナッツのような感じ風味もあり、アミノ酸の旨みも強く感じて、美味しいと思いました。数回食べただけでこのチーズはイマイチとか自分の中で決めてしまうのは怖いことだなと、今回のエダムの美味しさを知り、反省しました。(2013.3.28)
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エルヴ・アフィネ・ア・ラ・ビエール
(AOP)
牛乳製、ウォッシュタイプ、ベルギー・ワロン地方東部
ベルギーを代表するウォッシュチーズと言えばエルヴ。コレはさらにビールで洗って仕上げているので、湿り気、粘り気、匂いともに強い外皮となっている予感です。食べてみると外皮はジャリジャリとする部分もあるものの、以外にまだ若いのか思ったより強くなくビックリ。でも少し焼きタラコやシシャモのような苦味が感じられます。エルヴは日本ではあまり売っていないチーズなので出会えた時は嬉しい。(2012.2.4)。
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エルヴ・ペケ・ジェネヴァ
牛乳製、M.G.48%、ベルギー・リエージュ州
ベルギー・リエージュ州ノウォッシュチーズに「ペケ」というジェネヴァ(ジュニパーベリー)の実を漬けた香のする蒸留酒で洗っています。ジュニパーベリーはジンにも使われていますね。さて、このチーズ、外皮の色は優しめのアイボリー〜クリーム色というところでしょうか。香りも他のウォッシュに比べれば強めなんだけど、思ったより全然マシ。切ってみると中央にはまだ芯が残っています。なるほど!まだ若い熟成だったからか。食べてみると塩味は強めですが、なかなかマイルドで食べやすい。(2012.9.1)
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オルヴァル 100g=1103円
牛乳製、MG不明 ベルギー・リュクサンブール州
ベルギー・リュクサンブール州の長方形のチーズ。同名の修道院ビール「オルヴァル」で洗っていて欲しいところですが、チーズ屋さんの話では、オルヴァルではないそうです。外皮はしっかりオレンジ色、むっちりと弾力がある。ミルクの甘みを感じ、同時に塩味もしっかりありますが、全体的な印象としては優しいチーズ。このチーズはAちゃんの話だと熱を加えると更においしいとか。
そうそう、現在「修道院チーズ」を名乗れる唯一のチーズです。(2012.9.1)
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オルギュ・ペイニリ örgü peynir
牛乳製、MG不明 トルコ
トルコのイスタンブールのスーパーマーケットで購入したörgü
peynir、オルギュ・ペイニリと発音するのかな。意味は三つ編みチーズ。写真ですとパッケージだけで三つ編み状態が見えませんが、しっかりと三つ編みされています。牛乳製パスタフィラータ系の裂けるチーズでシコシコした歯ごたえ、水分は少なく、とても塩分が強い。ホテルなどでは三つ編みをほぐ4〜5pに切ったものが出ていました。おつまみ系なのかな。(2014.11.23) |
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カレ・デ・トゥルプ 100g=1637円
牛乳製、ウォッシュタイプ、M.G45%、ベルギー・エノー州
ベルギー・エノー州のウォッシュチーズです。無殺菌乳で作られた農家製のチーズをモワネット・ブロンドビールで熟成させたもの。熟成士はジャッキー・カンジ氏。香りはらっきょう、味わいは瓶詰めのウニで、味噌漬けのような風味があり濃厚です。後味に苦味があり通好みのチーズという感じ。日本酒と合わせると良さそう。しかし高価なチーズだ。アルパージュで取り扱っています。(2012.9.1)
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キチ・ペイニル keçi peyniri
山羊乳 フレッシュタイプ MG不明 トルコ
トルコのイスタンブールのスーパーマーケットで購入したkeçi
peyniri。キチ・ペイニルって発音するのかな。辞書によると、keçiは山羊の意味でpeyniriはチーズ。同じくdağ
keçisiも山羊の意味らしい。食べてみると想像していたより塩味の抑え目の山羊のフレッシュタイプ。トルコではどのホテルでもこのタイプのチーズが朝も夜もたくさん用意されてて、塩辛いもの、普通の塩分のものといろいろ食べました。(2014.11.23) |
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キャシェルブルー Cashel
blue
牛乳製、青カビタイプ M.G
54% アイルランド
名前だけ聞いた一瞬、デンマークの工場生産製の「キャステロ・ブルー」かと思った。名前は似ていますが、これはアイルランドのチーズで、南東部にあるキャセルという町の農家が1980年代に作り出したチーズです。やや黄色い色をしており、若干ゴルゴンゾーラにも似ている感じ。乳脂肪M.G
54%と高いのは、クリーム添加なのかは不明です。嫌な不自然な脂っこさは全くありません。美味しいです。(2011.4.2)
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アイルランドのティぺラリー州で作られている牛乳製のブルーチーズの「キャシェルブルー」。キャシェルブルーという名は、1980年代に首都ダブリンの南東部にあるキャセルという街の農家が作り始めた為ついたそうです。まだ歴史の若いチーズですね。食べてみると予想していたとおり、バターのような濃厚なミルクに、軽めの青カビの刺激、塩味もしっかりしていますが、今回あわせたワインのニコラ・ジョリーのサヴィニエール レ・ヴュー・クロにはちょうどいい感じで合いました。(2013.6.29)
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キャステロ・ブルー
Castello Blue 100g726円
牛乳製、非加熱圧搾タイプ M.G 70% デンマーク
成城石井で購入。クリームが添加されてて乳脂肪分が高い。見た目にも黄色くて食べる前からバターっぽい風味がするだろうな、という想像がつく。青カビチーズ初心者や、一度食べて苦手だなっと思ってから食べてないというような方にはお薦めですが、私個人的にはあまり好みではありません。不自然に脂っこい感じがするのです。これは好みなのでどうしようもないことですが。(2008.6.20)
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クラッハー(クラッハー・グランドクリュ) Kracher 100g=2000円
牛乳製、青カビタイブ M.G.55% オーストリア・シュタイヤーマルク州
クラッハー社のベーレン・アウスレーゼをブルーチーズに混ぜ込んでいる変り種のチーズ。もともとロックフォールには貴腐ワインが合うと言われるように、ブルーチーズと貴腐はよく合うのです。チーズそのものでマリアージュが完成した状態なのですから期待は膨らみます。実際食べてみると、ブルーチーズのピリピリ感が、甘さでマイルドになっています。美味しいチーズですが100gで2,000円もする高価なのでなかなか買えませんな。世界一高いブルーチーズとも言われるようです。楕円や扇形の専用のセラミックの器に入ってる贈答用もあります。でもお高いです。(2010.12.4)
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クリーム・バヴァティ
Cream
Haverti 100g295円
牛乳製、非加熱圧搾タイプ M.G 60% デンマーク
日進デリカテッセンで購入。クリームが添加されていないバヴァティはM.Gが45%ですが、日本に入ってきてるのはクリームが添加されてるのが一般的。デンマークのPGIを持っているエスロムと似ているとのことですが、日本には輸入されていないので私は食べたことがありません。さてこのバヴァティ、見た目にもメカニカルホールがたっぷりです。触るとクリームのせいなのかベタベタ、食べてみるとねちねちしています。現地ではこのチーズをどうやって食べているのでしょうか。柔らかすぎてサンドイッチなどには不向きです。(2008.6.20)
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グルジアのチーズ 牛乳製、燻製タイプ M.G不明 グルジア
グルジアに旅したチーズ仲間がお土産に持って帰ってきてくれたチーズは、モッツァレッラのようなパスタフィラータタイプを燻製したもので、とても塩分の多いチーズです。調べたところ、グルジアにはСулугуни(スルグニ)、Имеретинский(イメルティンスキー)、Чанах(チャーナフ)、брынза(ブリンザ)といくつか有名なチーズがあるようです。その中でも最もポピュラーなのがСулугуни(スルグニ)で、パスタフィラータタイプで燻製版もあるとのこと。そのことから考えると、これはСулугуни(スルグニ)なのかな?と思う。チーズの断面にはいくつもの気泡があり、その中には塩水が溜まっている部分がある。これはチーズが汗をかいてチーズ内の塩分も滲み出たものなのかは不明。ロシアには編んだものとか、紐状の燻製チーズがあるので、このあたりは似ているチーズが多いようです。珍しいチーズをどうもありがとう。(2011.11.19)
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ゴーダ Gouda
牛乳製、非加熱圧搾 M.G48% オランダ
エダムチーズと並んでオランダを代表するチーズ。明治乳業のプロセスチーズの原材料として使われており、チーズを食べ慣れていない人でも、チーズの味を想像すると、この味になるのではないか?と言うくらい、日本人には馴染みのあるチーズだ。アイボリー色をしていて、むちむちっとした食感。くせのない穏やかな味で香りもマイルド。(2006.07.01)
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ゴーダチーズの長期熟成タイプ。普通のゴーダチーズに比べて、色も濃く、水分が抜けて硬くなっている。ところどころにアミノ酸の結晶が見られ、ゴーダじゃないみたい。水分がぬけているせいで、塩分強めに感じ、味噌味に近い感じで、日本酒と合わせてみたら合いそうな予感。(2006.07.01)
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オランダを代表するチーズのゴーダ。明治乳業のスライスチーズの原料はゴーダチーズ。色は薄めのアイボリー。おだやかな風味で日本人にも馴染みのある。もっちりした食感で私もサンドイッチなどにして食べるのに向いていると思う。大豆ほどの穴が開いている。ミルクの甘みとムチッとした歯ざわり。毎朝でも食べられそうな飽きのこない味。(2006.11.04)
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24ヶ月熟成のゴーダ・ブラックラベル(BOB)。オレンジのワックスがかかっている。ゴーダの若いときにはある、むちっとした食感がなくなり、組織が締まってしっかりして、色も黄色が強くなっている。アミノ酸を強く感じるようになり、辛めのビールや冷酒などに合う感じ。(2006.11.04)
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アメリカ産ゴーダ。生徒さんのNY土産のゴーダの長期熟成チーズ。持ってきてくれたご本人は24ヶ月熟成くらいだろう・・・と仰ってたが、どう見ても上記の24ヶ月とは色が違う。味噌漬けのようなかなり濃い色になってるので、3年〜4年ものではなかろうか。香りを嗅ぐと焦げたキャラメルのような芳ばしい香りがする。チョコレートのようなポロッとした組織で、砕いて食べたら味わい深くておいしい。まるで味噌漬けのような味なので、日本酒が欲しくなる。通好みの味だ。(2008.3.1)
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成城石井で購入のゴーダのリンドレス、100gあたり199円。産地はオランダ。なんて安いの!味わうようにしては滅多に食べないけれど、勉強だから味わってみましょう。写真では判り難いけど、悲しい真空パックの後がクッキリと残っています。見かけは決して美味しそうには見えませんが、実際の味は悪くありませんよ。日常使いにはこういうお手頃なチーズは有難いですよね。どうやって皮なし(リンドレス)チーズを作るかというと、熟成前のチーズの状態で真空パックし熟成させるのです。乳酸菌は空気を必要としなくてもたんぱく質分解酵素によりたんぱく質をアミノ酸に変えてくれますから、手間をかけず熟成できるので、安く売れるというわけです。味だけではプロセスチーズとの違いは判り難い。わずかなチーズアイを発見したり、張り付き感などで違いを感じたい。(2008.6.13)
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アルパージュで購入のゴーダのワックス、100gあたり278円。産地はオランダ。黄色のワックスがかかっています。ワックスを剥くとちゃんとわずかですが、外皮が存在します。この黄色のワックスがチーズの黄色と同じようで、どこまでがワックスなのか判り難い。このあたりかな?と目星をつけて切りました。エダムのような赤いワックスはどうも好きではないのですが、黄色も考えものです。味はごく普通のゴーダですが、風味が強すぎず弱すぎず、日常的に食べても飽きのこない味という感じです。(2008.6.13)
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成城石井で購入のスパイス・ゴーダ、100gあたり290円。産地はオランダ。黄色のワックスがかかって、チーズにはキャラウェイシードが入っています。このワックスは剥がし易くてグッド。試食してみますと、さわやかな風味が口に広がります。プチプチと歯にあたるキャラウェイもアクセントとなっていいです。ビールが欲しくなる味ですね。(2008.6.13)
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成城石井で購入の12ヶ月熟成のゴーダ。100gあたり360円。産地はオランダ。12ヶ月熟成といってもこのお値段は安い!フランス、イタリアのチーズばかりがチーズではないなと、自分の不勉強を痛感。黒いワックスは剥がれ易くてグッド。チーズの色はだいぶ濃い色になってきています。3月に食べたNYのお土産ゴーダほどではありませんが。味はその時にも感じたような、味噌風味。もろみ味噌と言ったほうがいいかな。過去何回かゴーダの熟成ものを食べているが、毎回欠かさず味噌風味を感じている。これがゴーダの熟成の特徴なのかも。(2008.6.13)
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フェルミエで購入したオランダの「ゴーダ・ミレニアム1000日熟成」。かなりオレンジ色に近いほどになっています。アミノ酸の結晶もかなり見ることができます。キャラメルのような風味と、長期熟成独特の旨みが舌に強く感じられます。コクがあって、ねっちりと深い旨味が口の中いっぱいに広がります。余韻も長いので、日本酒とチビリチビリ食べたら最高かも。若いゴーダはそれほど美味しいと思いませんが、長期熟成ゴーダはかんり好きな味です。。(2009.2.2)
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フェルミエで購入したオランダのゴーダ セラフィナ。100グラム809円です。私は会員なので10%割引で購入しています。『18ヶ月熟成+』と表記がなっていることからも、現地では18ヶ月は確実に熟成させて、さらに船便で日本に入ってきて、さらにフェルミエでも熟成させているから、なかり熟成がすすんでいます。長期熟成したものは旨味好きの日本人が、だれしもが美味いと納得する味だと思います。
日本酒にも合いますね。(2009.5.23)
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コルビー・ジャック Colby
Jack 100g=245円
牛乳製、非加熱圧搾 M.G50% アメリカ
日進デリカテッセンで購入。リンドレスタイプのもの。ウィスコンシンのコルビーと、カルフォルニアのモントレー・ジャックのカードを混ぜて圧搾したもの。オレンジと黄色のマーブル模様が面白いっていうだけって感じのチーズ。味がとうのって表現できません。(2008.6.20)
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サムソー Samsoe 100g=236円
牛乳製、非加熱圧搾 M.G45% デンマーク
日進デリカテッセンで購入。リンドレスタイプのもの。19世紀にデンマークの王様がスイスから招いたチーズ技術者から学んで出来たチーズです。マイルドな味わいで、この味をどう表現したらよいものか。シュレッドになったピザ用チーズのような味と言えばわかりやすいでしょうか。弾力性が強く同じようなタイプの中では、硬めな印象でした。こうしてじっくり食べたことがなく不得意なのでじっくり覚えないと。(2008.6.20)
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シメイ・ア・ラ・ビエール 100g=987円
牛乳製、非加熱圧搾 M.G45% ベルギー・エノー州
シメイと言えば修道院。チーズの他、ビールも造っています。ただし、チーズの工房は修道院内に無いので、「修道院チーズ」と名乗れません。さてこのチーズ、同名のシメイビールで洗っているのでこの名がついています。ちなみに塩水で洗ったものはシメイ・クラシックと呼ばれています。食べてみると外皮はわりと乾燥気味、ざくざくとした歯ごたえで、チロシンがでています。外皮を嗅いでもビール由来の香りは感じ取れず、意外と香りは穏やか。中はむちっとしたテクスチャーで、ミルクの穏やかな甘みでクリーミー。(2012.9.1)
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シメイ・クラシック Chimay
Classique 100g=500円
牛乳製、非加熱圧搾 M.G45% ベルギー
フランス、オランダ、ドイツと隣接している国と同じようなチーズが作られている。北フランスに隣接するワロン地方の修道院では、シメイビールが作られていてこのチーズもそこで作られている。「シメイ・クラシック」は塩水で洗って4週間熟成させたもの。柔らかくミルクの甘みが感じられるマイルドな味。外皮はウォッシュの香りがし、編み目のような跡があり。今回は同じ名の「シメイ・ビール」と合わせてみた。ちょっと面白い。シメイには何種類かあり、シメイ・クラシックを更に6週間熟成された「シメイ・グラン・クリュ」やシメイ・トラピストビールで洗った「シメイ・アラ・ビール」、ビールで洗い更に5〜6ヶ月と熟成させミモレットのような「ヴュー・シメイ」などがある。(2006.07.01)
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ジャック・クリーク 1個(160g)=3236円
羊乳製、M.G.50%、ベルギー・エノー州
ベルギー・エノー州の羊乳製のウォッシュチーズ。2年物のカティヨン・クリークビールという熟したサワーチェリーを漬け込んで二次発酵させたランビックビールで洗ったチーズです。外皮の色は綺麗なオレンジとは言い難く、紫がかった変な色。と言うのもカティヨン・クリークビール自体がチェリーのビールなので、写真を見てみるとルビー色をしているので、それで洗っているからではないかと私は睨んでいます。(2012.9.1)
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シュロッスバーガー Schlossberger
牛乳製、 M.G50% スイス
シュロッスベルグというお城が生産地の近くにあるということでこの名が付けられたそうです。ドイツ語圏のスイスの山間部で高地放牧した牛のミルクから作られている伝統的なチーズなのだそう。こちらは熟成14ヶ月のもの。ブラインドで見たらグリュイエールと間違えそう。味はアッペンツェラーのような感じ。アミノ酸がたっぷりですが、焦げたナッツのような香りや風味があり、少し苦い。う〜ん、勿体無い感じ。(2009.9.5)
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ダナブルー 100g当=約400円
牛乳製、青カビタイプ MG 50% デンマーク
フランスのブルーチーズの代表「ロックフォール」を真似て作った、デンマーク産のブルーチーズ。ロックフォールは無殺菌の羊乳ですが、ダナブルーは殺菌の牛乳です。はじめは「ダニッシュ・ロックフォール」という名だったが、フランスから抗議があり「ダニッシュ・ブルー」と改め、さらに縮まり「ダナブルー」になったそうです。ねっとり湿った感じで色は牛乳製にしては白っぽく青カビは緑で鮮やか。いくつかダナブルーを食べているけど、物によって辛み・塩分の強いものとそうでもないのがあるようだ。今回、成城石井で買ったコレは青カビの量が少し少ないのか?わりとマイルドだった。安価なので、そのまま食べるというより、パスタのソースやドレッシングに入れるなど料理に使うに良いと思う。(2004.12.23)
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日進デリカテッセンで購入、100g450円。以前よりダナブルーは牛乳製なのにどうして他の牛乳製のものより白いんだろう・・・というのが疑問なのですが、はっきりした答えはわからないの。ホモゲナイズドしたミルクから作られるからなのかなぁ。今回はロックフォールとの食べ比べをしてみました。まずダナブルーは切り口もしっかりしていて崩れないが、ロックフォールは脆い。カビの種類が同じだそうなので、カビの部分で差を見つけるよりも、カビのない部分がわかりやすい。ダナブルーは口に入れてから最後まで均一的で深みがないのに対し、ロックフォールは口の中でザラザラっと粒子を感じさせながら溶けていき、最後に口の中に甘みが残った。この違い、覚えておこう。(2008.6.20)
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ダニッシュモッツァレラ 100g当=約219円
牛乳製、青カビタイプ MG 40〜45% デンマーク
こういうチーズ(ドイツモッツァレラなど)はそのまま食べるというよりは、やっぱり溶かしてナンボだと思います。が、勉強という意味ではそのままでも食べますけどね。キュッとした歯ごたえも特徴です。余談ですが、あっちこっちといろんな方向に裂いて繊維を確かめますが、つーっと裂けたときは「おー、パスタフィラータ発見」とそれは嬉しいものです。でもこういうことして食べるのは決して美しくないですので、レストランではやめましょう。(2008.6.20)
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チェダー(ヴィンテージ)
牛乳製、 MG 45% オーストラリア
赤いワックスがしてある、熟成が長いヴィンテージのチェダー。オーストラリアのチーズは食べたこつがなかったが、ちゃんと作ってあって、バカにできない。(2007.4.7)
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チェダー アメリカ・ニューヨーク
チーズ教室の仲間のニューヨークお土産チーズ。イギリスのイングランド製のチェダーさながら、キャラコ付きで作られているようです。具体的なインフォメーションがないのですが、おそらアメリカの分類で言うと、アルチザンタイプかファームステッドのどちらに分類すると思われます。味はチェダー独特の酸味が感じられ、塩味はしっかり目で美味しかったです。(2009.12.5)
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バジロン・ワサビ。 BAsiron
Wasabi
牛乳製、M.G.不明 オランダ
チーズ好きも一瞬たじろぐほどの緑色。ラベルには芸者さんのイラスト付き。実はこれ、オランダ製で、ゴーダチーズにホースラディッシュの粉(日本のワサビではない)を混ぜて作られているんです。日本食ブームで作られているんですね。ホースラディッシュは白いので、わざわざワサビのイメージの緑に着色してるのですが、日本人の目には少し毒々しいです。世界チーズ商会さんが輸入されています。味はまさにホースラディッシュ。先日のチャリティチーズ会では薄くスライスして押し寿司に使われていたのですが、とても好評でした。そういう使い方ならアリのチーズだと思います。(2011.9.3)
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パラリーナ(ゴーダ・シェーヴル) 100g=920円
山羊乳製、M.G.50% オランダ
山羊のミルクで作られたコーダの1年熟成・・・アルパージュさんのプロフィールだとそうなっている。色はアナトーで着色しているのだと思いますが、このアミノ酸の出方を見てください。1年じゃこんなに熟成しないんじゃないのかなぁ。軽く3年以上は経ってると思うのだけど。味は山羊の特徴が何もわかりません。長期熟成ゴーダによく出る味噌のような風味、ホントに山羊乳?と疑いたくなるほど。でもパッケージにも山羊とペーターみたいな山羊飼いが描かれてるので間違いはないのでしょう。World Cheese Contestで2回優勝したことのある逸品だそうです。(2011.3.5)
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ハロウミ Halloumi
羊乳または羊乳+山羊乳の混入
M.G.45% キプロス
キプロスで最もポヒュラーなチーズ。カードカットした後、過熱しながらホエーの中でこねて、平たく伸ばし何枚か重ねて圧搾して作る。ロール状に巻くこともあるそうです。パスタフィラータに似た作り方で、組織も繊維状なのですが、熱を加えても溶けないのが特徴デス。食べてみると、キュッキュッと音がするほどのシコシコ腰のある食感。加熱圧搾チーズを作る実習で、加熱した後の収縮したカードを食べた時の食感にそっくりだ。焼いても食べてみましたが、焼き色はつくが溶けないので、硬いはんぺんみたい。(2008.6.20)
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キプロス島は地中海では3番目に大きな島。この島には山羊と羊が生息している。独特のパスタフィラータに似た作り方って言うけど、似ているのに熱を加えても溶けないのはどういう理由なのかな。キュツキュッと歯ごたえの楽しいチーズ。今回もホットプレートで焼いていただきます。焼きチーズにするのが一番ですね。(2009.7.4)
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キプロス島で作られているハロウミ。牛乳や羊乳、山羊乳などの混乳チーズ。ミントを挟んで作るということだけど、ミントの風味は感じなかった。フライパンで焼いてみると→のような感じになり、溶けたりせず、キュツキュッと歯ごたえの楽しいチーズ。塩分が強いので、現地では塩抜きしてから食べたりするらしい。なせこのチーズは熱で溶けないのか?どなたかご存知だったら教えてください。(2011.1.29)
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チーズの仲間がキプロス土産に買ってきてくださった本場のハロウミ。現地では2.26ユーロと安価で買えたそうで、メロン、すいかなどのフルーツと合わせたり、焼いたりしてホテルの食事でもよく出たそうです。そのまま食べてみると水分が浮いていて、ぽろぽろした組織で塩味が強くフェタに似ている。家に帰ってフライパンで焼いて食べてみましたら、ハロウミ独特のシコシコ、キュッキュッとした歯ごたえがタマリマセン。こういうお土産、嬉しいな。ありがとう♪(2013.6.29)
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羊のチーズ
羊乳製
M.G.不明 モンテネグロ
チーズの仲間が旅行のお土産に買ってきてくれたモンテネグロの羊のチーズです。モンテネグロなんて聞いたことない国でしたが、セルビア・モンテネグロを構成する2つの共和国が、2006年6月3日に独立を宣言した国だそうです。モンテネグロとはヴェネツィア語で「黒い山」という意味だそうです。このチーズはごく普通に売っていた羊のチーズだそうで、メカニカルホールがいっぱいの北イタリアでよく見るチーズに似ています。味は酸味があり優しいタイプ。変な酸化臭は全くありません。(2010.9.4)
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フェタ Feta (PDO)
羊乳または山羊乳30%まで
M.G.43% ギリシャ・マケドニア他
日進デリカテッセンで購入、100g399円。グリークサラダには欠かせないチーズ。塩水につけてあるので塩辛い。ギリシャ以外でも現在はフェタの名がついたものが売られていますが、PDOなのだから原産地の名称を守られるべきなわけで、今後はギリシャ以外のものは、違う名になりそうとのことです。(2008.6.20)
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フェタチーズは型詰めではなく、乳酸菌や凝乳酵素で固めて、スライスするチーズです。なので名前は「スライス」の意味の「フェタ」となっています。これチーズプロフェッショナルの試験に出ましたね。塩分の強めなチーズですが、今回のこれは少し控えめな気がします。といっても、このチーズだけバクバク食べるもんじゃありませんね。(2009.7.4)
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フェタ Feta
羊乳100%まで
M.G.45% キプロス製
フェタと言えばギリシャが有名でPDOも持っていますが、これはキプロス製のものです。EUに属していないと制限力がないという話を聞いたことがありますので、フェタの名前を使われても黙認されているのでしょうか。フェタはポロポロしていて塩が強いものが多いけれど、これはとても塩気がやさしく水分も多めな印象。これなら塩抜きしたりしなくてもこのまま食べられます。(2012.3.3)
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ペッパー・ジャック Peper
Jack
牛乳製、非加熱圧搾
M.G.50% アメリカ
日進デリカテッセンで購入、100g245円。カルフォルニアのモントレー生まれの、モントレージャックのハラペーニョ入り。チーズそのものはマイルドなごくごく普通のチーズという味わいですが、存在感が結構ある大きさのハラペーニョがスパイシーで、このチーズなかなかいけます。ワインよりはビールが欲しくなる味です。特に夏の暑いときに、冷えたビールのおつまみに、野菜スティックなどと合わせてみたら面白いかも。(2008.6.20)
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ベームスター・ガーリック Beemster Garlic
牛乳製、
M.G.?% オランダ
チェスコさんで取扱いしている、オランダで作られる牛乳100%のチーズです。鮮やかなオレンジ色なのはアナトー色素が使われています。ガーリックと名前にあるように、ガーリックの風味が付いている。そのままでも、おつまみ的にいいし、美味しい。でも、チーズに熱を加えて、野菜たとえば、ジャガイモ等の上にかけて食べたらもっと美味しそうだ。(2016.07.09)
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ベームスター・ゴート Beemster Goat
山羊乳製、
M.G.50% オランダ
チェスコさんで取扱いしている、オランダのヤギ乳100%のセミハードタイプのチーズです。白っぽいけれどシェーブルのあるボロボロした組織ではなく、レンネット凝固がしっかり効いたムチッとしたタイプ。食べてみますと、酸味とヤギ独特のクセが抑え目で
今までヤギのチーズが苦手だったという人でもいけそうな感じだ。サンドイッチなどにも普段使いできるヤギチーズとして良さそうです。(2016.07.09)
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ベラルーシのお土産チーズ
まずベラルーシって何処だ?からはじまり皆で勉強。これはたぶん新しいタイプのチーズで、コルビージャックのようなオレンジと白い色のまだら模様になっています。食べてみますと、普通に美味しいコルビージャックチーズのような感じです。(2015.7.5) |
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ベルパー・クノール Belper
Knolle
牛乳製、M.G.不明 スイス・ベルン
トリュフのようなかたまりのチーズ。またまた珍しいのを見つけてきますね〜。ローカルなチーズを世界に紹介しているJumi
Export AG社のもの。低温殺菌したミルクに地元のニンニク、なぜかヒマラヤの塩を加えて味付け。出来たてのフワフワのものから、熟成させて硬くなったものまであるそうです。これは硬いバージョン。硬いのでカンナやスライサーでトリュフのようにスライスしてサラダやリゾットにかけて食べると良いらしい。日本の鰹節感覚のチーズですね。(2009.9.5)
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ポーランドのスモークチーズ
牛乳製、 MG不明 ポーランド・ザコパネ
チーズの仲間のポーランドのお土産。タトラ山脈の山麓に位置していて、ポーランド屈指の避暑地、保養地として知られるザコパネという都市の特に名前のない、スモークチーズとのこと動物の形などいろいろな形があるのが特徴だそうです。聞いたプロフィールはこれだけ。味をみてみると乳種は牛ですね。噛んだ感じがキシキシとした歯ごたえがあるし、割ってみると繊維状に裂けるので、パスタフイラータのアッフミカート(燻製した)タイプだと思われます。ビールのおつまみにいいねっと感じのチーズです。形もハムのようで変わってますね。少し調べてみたのですが、ザコパネの街の名産品の中に、オスティーペック(Oscypek)という名のスモークチーズがあり、それは動物や樽の形をしてて、木彫り細工並みの彫刻がしてあるそうなのです。もしかしたら、このチーズはそれなのかも?(2008.10.19)
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マリボー Maribo
牛乳製、非加熱圧搾タイプ MG 45% デンマーク
日進デリカテッセンで購入、100gで236円。オランダのゴーダの製造を倣って作られたということで、食べてみると確かに似ている。ブラインドで出されたら、はっきり言って私はマリボーなんだかゴーダなんだかわかんないなー。ただし同じデンマークの代表的なサムソーに比べると少し違っています。まずメカニカルホールが多く、弾力性は弱く柔らかめ。味はピザ用チーズというより、一般的なプロセスチーズに似た味です。(2008.6.20)
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マレッツ Maredsous
牛乳製、非加熱圧搾タイプ、MG不明 ベルギー・ナミュール州
中世の頃、ベルギーのベネディクト派の修道士が作っていたと言われるチーズ。マレッツの修道院が製造を復活させ現在に至っています。地下100mから汲み上げられる地下水でウォッシュされているとプロフィールにあります。マレッツ修道院では同名のヒールも作っています。さてこのチーズ、食感はムッチリ、ネッチリしてて、チーズ蒲鉾のようだという意見もありました。味はナッツの風味があって、塩分は強め。サンネクテールっぽい感じかな。(2012.2.4)
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ミセラ Mycella 100g=500円
牛乳、青カビタイプ デンマーク・バルト海のボーンホルム島。
クイーンズ伊勢丹で買ったデンマークのブルーチーズ「ミセラ」。故郷はバルト海に浮かぶボーンホルム島で、「バルト海の宝石」と言われるほど美しく素朴でのんびりとした島。しかし製造量の減少から作られなくなっていたのを日本のチーズ輸入会社がデンマークに掛け合い、ボーンホルム社で復活が叶ったとか。同じデンマークの青カビのダナブルーのような塩辛いシャープなのとは違って、非常にマイルド、フルムダンベールかゴルゴンゾーラかっていう感じで食べやすい。なかなかどうして美味しくて安くてグッド!(2010.11.18)
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ホレズ Horezu
羊乳製、MG
45% ルーマニア
そして生徒さんのルーマニアのお土産チーズ「ホレズ
Horezu」。私が調べて分った情報は、ルーマニアにHorezu村というのがあり、陶器が有名なのだそう。それからHorezu修道院というのも存在するらしいです。
チーズに貼ってあるシールには、山岳地で羊を放牧している写真が。なので羊乳なのでしょう。そして外皮はスペインの代表チーズのマンチェゴのエスパルトと同様の模様があります。食べてみると、まさに羊のチーズ、この味といい、まるでスペインのマンチェゴです。ブラインドで出されたらマンチェゴって答えるね。しかし不思議だわー。なぜこんなマンチェゴもどきが、ルーマニアで作られているのでしょう。(2009.7.4)
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ヤクのチーズ
ヤク乳製、MG
不明 ネパール
チーズのお仲間が、ヒマラヤ登山に行かれた際のおみやげのヤクのミルクから作られたチーズ。これはカトマンズで購入されたそうだけれど、現地では食材店でも簡単に手に入るらしいが、日本では非常に珍しいもの。こういうお土産、ヤクは体重500kgのウシ科。高地に適応していて蹄まで達する黒く長い毛に覆われているそうです。さて試食。少しゴムのような匂いがありますが、強すぎる感じではない。断面は黄色が濃く、むっちり感が少なく、歯ごたえもしっかりしていて、硬めな作り。味そのものはヤクだと言われなければ、牛乳製との違いは感じられないかも。牛乳製よりもおとなしい味でした。(2008.12.6)
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生徒さんからの差し入れチーズ。ネパールのお土産。ネパールのカトマンズで作られたヤク乳製のチーズです。ヤクのチーズをいただくのは2度目です。見た目はイタリアの田舎で作られているような素朴な羊のチーズに似ています。じっとりと汗をかき、脂がチーズの表面に浮いています。熟成としては3〜4ヶ月といったところでしょうか。香りをかいでみますと、かなり獣臭があります。食べてみると、肉のような肉を乾かしたビーフジャーキーのような、濃厚が味わいで、歯ごたえは脆くて少しフカフカしています。塩分もしっかりあります。珍しいチーズをありがとうございます!(2013.7.6)
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ル・ヴィレ 100g=1273円
牛乳製 MG45% ベルギー
ベルギーチーズの変り種。フレッシュチーズの外皮に、砕いたビスケットとレモンスピリッツを纏わせています。レモンの香りと苦味を感じますが、全体的にはデザートのような感じ。イギリスの「ホワイト・スティルトン・レモンピール」に似ているなぁと感じました。このチーズの熟成士はジャッキー・カンジ氏。アルパージュで取り扱っています。(2012.9.1)
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リダー ノルウェー
牛乳製、MG
不明 ノルウェー
ノルウェー語で”騎士”という意味を持つウォッシュタイプチーズ。チェスコさんで取り扱われていますが、まもなく終了でチェスコさんは取り扱いがなくなるそうです。ウォッシュに分類されていますがおそらく軽くしか洗っていないため優しい風味で、塩分控えめでムチムチ、モチモチしていて、とても食べやすいチーズです。朝食にスクランブルエッグの中に一緒に入れて食べたい感じのチーズです。(2011.07.31)
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