2018/08/11
チーズを楽しむ会 NEW
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テーマは真夏に食べたいチーズで「チーズを楽しむ会」 今回はイギリスのチーズを中心にご紹介しました。アルコールは、左から
●クローネンブルグ・ブラン フランスの白ビールのブラン、ほのかに甘く、 柑橘系の風味で飲みやすく、女性にも大人気。
●RICCAスパークリング(宝水ワイナリー) 北海道のワイナリーで購入、瓶内二次発酵で作る
品種はシャルドネとピノノワール。 ●レ フィエフ ド ラグランジュ サンジュリアン村の格付3級シャトーのセカンド。
品種はカベソー、メルロー、プティヴェルド。
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ファン ブリヤー オレンジリキュール
マスカルポーネとグランマニエ(オレンジリュール)を合わせたクリームとフレッシュなブリーで挟み込んで、白カビを吹きかけて熟成させたもの。白いクリームとブリーのアイボリー色で層になっていて、フレッシュ見た目も楽しい。ブリーがトロリと流れかけているのもテンションを上げてくれます。お菓子みたいな甘いチーズかと思いきや、甘いのはオレンジの香りだけでちゃんとチーズ。爽やかで宝水ワイナリーのスパークリングと合いました。
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アップルパイ
イギリスから、アップルパイチーズ。伝統を守ながらも楽しいチーズを作っているシングルトン社のスペシャルチーズだそうです。ポロポロと崩れるチーズの中に、刻んだアップルとレーズン、そしてシナモンの香りが混ざり合い、まさにアップルパイ。デザートみたい。
普段はオシャレチーズ系はあまりセレクトしないのですが、真夏の暑い中、こってりしたチーズばかりだと疲れるので、変化球として登場。「これ、チーズなの?」という声もチラリホラリ。
もちろんチーズです!
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サブレ ド ウィッサン ウォッシュチーズをウィッサンの白ビールで表皮を洗い、細かいパン粉をまぶしたものてす。
ビールで洗うのは珍しくないけど、パン粉は初めてです。
あまり白ビールの特徴はチーズからは取れない。ムチッムチッとした食感にミルクの甘さも感じられて、ウォッシュチーズの良さが出ているだけでなく、外皮についている細かいパン粉が、ウォッシュ独特のリネンス菌由来の納豆のような香りが薄らいで、食べやすくなっています。
フランスの白ビール、クローネンブルグブランと合わせたら、ちゃんとオイシイ。
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ヴェッツェーナ。
イタリアのトレンティーノアルトアディジェ州のヴェッツェーナ。希少な牛グリージョアルピーナ種のミルクを使い、古くから作られる伝統的なチーズで、戦争などで生産者が激減し絶滅寸前に陥りましたが、現在は復活を果たしDOP申請中です。
10年近く前にイタリアのブラのチーズ祭りで、絶滅の危機、ノアの方舟に乗せたいチーズのブースにあったチーズなのだ。
今回のは、脂が浮いて酸化臭があって、イタリアの田舎のチーズだなという感じあり。ピリピリと舌をさすような感じもある。
ラベルに「はちみつをかけるとよい」と書いてあったので、はちみつと合わせてみたら大正解。
チーズにジャムやハチミツなど、いろいろ合わせてみる価値は大きい。 |
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ウエストカントリーファームハウスチェダー
外皮に包帯のようなキャラコ(クロス)を巻き、ラードで覆って熟成させます。テーピングのようなクロスを剥がして確認しましたがいい匂いはしない。チェダリングの工程により、酸味が感じられるのと組織が脆いのが特徴です。
脆い組織の中には熟成中にその隙間にカビが入りやすく、写真のように青色から黒に近いカビが見られます。イギリス人はわざわざ「カビのとこ頂戴!」と指定して買う人も多いと聞いたことがあると話したところ、「チーズを楽しむ会」のメンツは何でも検証したがるので、カビのない部分とカビのところを均等に配分して、カビの部分はあえて指定して買うほどなのか?を検証。まず、カビのないところは、チェダーのいい酸味とミルクのコクがあり、塩加減もよく、とてもオイシイ。次にカビのところ、青っぽいカビのところは、ブルードジェックスのほのかに苦い感じに似ていて悪くない。では黒っぽいカビのところは焦げっぽく、美味しくはない。結果、青っぽいカビまでは、味に変化がつくから良しだが、黒いカビはあえて指定する必要なしとなりました。
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ブルースティルトン
イギリスのノブルースティルトンは、世界三大ブルーチーズのひとつ。しっとりとした組織で、クルミや松の実のようなナッツ香が感じられ、旨味も充分で、ねっとりしていて、とてもオイシイ!するとメンバーから「旨味が少ないから塩辛く感じる」とのご意見が出た。私は塩辛く感じないので、「塩辛い?」「旨味がない?」何度も聞き直す。私の食べていたカットを皆さんに回して食べてもらったら「えー!全然ちがう!これオイシイ!」と。私は他の人のを食べてみたら、確かにナッツの香りもくなく旨味も少ない。理由は私のは外皮に近い部分だったようです。チーズをカットする際に外皮に近い部分とそうでない部分を均等に切り分けることの重要性を、全員で思い知ったのであります。
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アイルランド産のチェダーチーズに、 アイリッシュウイスキー(キルべガン)を混ぜ混んだチーズです。
チーズの回りには蝋がかけられていますので、 必ず剥がして食べます。 チーズは優しくあっさりとしています。
ウイスキーの強さは感じないけだ、後味にふわっとウィスキーの風味が残ります。
塩味もやさしめで、安定した美味しさで皆さんに人気でした。
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2018/08/04
「草を食むもの」セミナーに参加 NEW
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我らが「ヤギ男」こと、CPA通信のコラムでお馴染みの
シゲル・ダンチェッカー氏によるチーズプロフェッショナル協会のセミナーに 張り切って参加させていただきました。
今のチーズ界で唯一無二「チーズと動物」の両方を語れる男。 グリム童話の「おおかみと七ひきのこやぎ」から見る
ヤギの託児所育児など、なるほど・・・と腑に落ちるところがいっぱい。
すごいなぁ、ヤギ男、いやいやダンチェッカー氏。尊敬する。 もっともっと、たくさん聞かせて欲しい。
セミナーの後は彼を応援するチーズ界の大御所達に交じって お疲れ様会に参加させていただきました。 楽しかった〜♪
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2018/07/31
久しぶりソンポーン NEW
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仕事の帰りに、タイ料理の仲間に誘われて 浅草のソンポーンへ。 移転して大きくなってかに2度目の訪問。
この店にきたら必ず頼むネームクルックを注文すると、 「それできない」え〜!!
メニューの中から選んだものもいくつか断られた。 出来るものの中から、茄子のサラダの「ヤムマックアパウ」。
うん、美味しい。
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「ナムトックムー」 さっぱりした味付けで、お肉もジューシーで美味しい。 パクチーたっぷりだね。
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ママを呼んでもらって、田舎っぽいゲーンをお願いした。 「ゲーンブワッブなら出来る」とのこと。 んー、それいいねー。
日本語で言うと、へちま汁。 魚の風味のスープに旨味があって美味しい。 だけど、ヒーヒー言うほど辛い。
こりゃ、いいわ。
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定番の「サイクロークイサーン」 安定した美味しい。 あっという間に食べちゃう。
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パット・ミー・コラート ここで驚愕の事実が! ママが今週末で引退してしまうとのこと。
知らずに来たけれど、ママの料理の食べ納めとなってしまった。 もうママの料理が食べられないかと思うと寂しい。
食べてて遅くなってくると、「(店の)上で泊まっていきなさい」って 言ってくれたパパさんとも、もう会えないのかな。
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2018/07/29
カレ・ド・ラヴェンヌ・シェーブル 熟成版 NEW
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カレ・ド・ラヴェンヌ・シェーブル 三良坂フロマージュさんの春の限定山羊のチーズ。
先月のチーズ会でもご紹介したものと同じもの。 自分用に買ったものをしばらく自宅冷蔵庫の
チーズ保管庫で熟成させてから食べてみました。 切る前は、あまり変化しているように見えません。
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切ってみますと、結構ちがう。 外皮に近いところの黄色く変化した部分が増えて、 とろりと柔らかくなっている。
中央には少し芯が残っているものの、
歯ごたえもねっとり、むっちりに変化していて、 味も濃厚になってきている。
前回いただいた時より3週間経過しているのに、 劣化しておらず、どちらも美味しい。
シェーブルは旬が長いというか、食べ時がいくつもあって、 どこで食べるかは、ほんとに好みだなぁと感じる。
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2018/07/27
秋葉原でインド料理 NEW
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秋葉原のアールティでインド料理。 たこ焼きのようなコレ、ダヒプーリ。
薄くサクサクの生地の中に、ヨーグルトのようなソースと スパイスが入っていてるもの。
甘くて、スパイシーで、遠くで酸っぱい。 食べたことがない味だけど、好きな味。
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アルティッキ。 豆のコロッケが崩されて上に黄色の何かわからないもとか 茶色のソースとかいろいろかかっていて、
どんな物なのか良くわからない一品だけど、 破壊的に美味しい。 なんだこりゃ。
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鶏の砂肝のガーリック炒め。 インドっぽくないけど、スパイシーって感じの味。
コリコリの砂肝とホクホクのガーリックが楽しく美味しい。 実はこの後、角切りの野菜のサラダを頼んだけど、
ありまにも普通なので写真は省略。
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そして週末限定のビリヤニ。 ついてきたヨーグルトソースがめちゃ美味しくて、
これをかけて食べると味がグ〜ンと美味しくなる。
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そして締めはバターチキンカレー&ナン。 インドカレーの中でも甘めで好きなカレーですが、
バターだからかこってりしてて、途中で飽きることもあるカレーでもある。
でもこれは、今まで食べたバターチキンの中でも割りとあっさりしてて、 食べ飽きないというか、最後まで美味しく食べられて、
今までで一番好みのバターチキンかも。 また別のメニューもいろいろ食べてみたいお店でした。
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2018/07/21
葉山でクルージング NEW
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引退したОBからお誘いを受けて、葉山でクルージング。 以前、「どうしてMiwaちゃんばっかりヨットに誘われるの?
私なんて一度もヨット乗ったことがないよっ!」と 酔った時に言ってたチーズ仲間のKちゃんを誘ってみた。
「うれしい!行く!」との返事。 「じゃ次は誘うよ」と言った時には、「別にいいよ」なんて言ってたくせに。笑
クルージング日和のいいお天気、 Kちゃん埼玉からやってきてくれました。
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ヨット、クルーザー、モーターボート、9人乗りゴムボート 好きなのに乗っていいってことで、いくつか乗せていただいた。
最後に乗った9人乗りのゴムボート、 風が強くなって波が高くなってきたので、
まるでジェットコースターのようなアップダウン。 しぶきも浴びまくってビショビショ。
キャー、キャーと絶叫し続けて、両足も踏ん張り続けたので、 足がガクガク、めちゃくちゃ疲れました。
優雅なヨットとはえらい違いだ。
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お昼ごはんはクラブハウスにて。 加山雄〇氏のクルーザーでも鮨を握られていた 大将によるお鮨も振る舞われました。
今朝の三崎のまぐろだそうです。 トロ、最高! ここは天国かな♪
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2018/07/18
九つ井でご褒美ごはん NEW
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四半期の成績優秀者へのご褒美ごはん。 ありがたいことにメンバーに選んでいただいて 懐石料理をいただいてまいりました。
九つ井の本店の離れ「鎌倉」のお部屋にて。 九つ井の本店は何度か来ているけど離れは初めて♪
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写真は文月の懐石松花堂 この他に、お通し、お造り、お椀、煮物、 高菜ごはん、手打ちそば、揚げまんじゅう、コーヒー。
久しぶりにいただいた九つ井の蕎麦はやっぱり美味しい。 贅沢させていただきまた。 次の四半期も、頑張るよ!
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2018/07/14
タイ料理プライベートレッスン NEW
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メンバー限定で定期的に開催してくれているプライベートレッスン。 幹事さんいつもありがとう。
いつも「何が習いたい?」と聞かれると たいてい「なんでも大丈夫でーす」的なわたくし。
そんな中、幹事さんと先生で決めてくれた今回のメニューは ●牛肉のカオモック ●サラケーク(イスラム式サラダ)
●ゲーンテーポー ●トムヤムナッツ(飴かけタイプ)先生リベンジ
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昨年11月のチェンマイ旅行で食べたトムヤムナッツの「ドライタイプ」、
珍しくレッスンにお願いしたいと申し出たメニューだ。 しかし行き違いがあって「飴かけタイプ」になってしまった経緯あり。
そしてその時のレッスンでオーブンシートを敷かなかったため みんなくっついてしまってナッツが割れてしまったので、
今回は先生のリベンジということで、おまけの飴かけのトムヤムナッツ。 ドライタイプのトムヤムナッツは、いつですか?(笑)
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2018/07/08
北海道おみやげチーズ会
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チーズ仲間から北海道のおみやげチーズ会を所望されたので、 人数限定で、「チーズを楽しむ会・北海道チーズの巻」を開催。
もちろんワインも北海道から連れて帰ったもの。左から
●ニセコオーガニックスバークリングワイン2017(ニセコワイナリー) ●トラミーナ2016(宝水ワイナリー)
●tabi2017(オサワイナリー) スパークリングは旨味と酸味のバランスもよく評判◎
トラミーナはドイツ品種、ゲヴェルツトラミネールのシノニム。 一般的なゲヴェルツとは違う北海道らしい爽やかさのあるワイン。
tabiは小樽発祥の「旅路」という品種の葡萄で華やかな香り。 寿司に合わせるコンセプトで作られたワインなので、
今回は特別編につきイカと大葉、胡瓜と練り梅の寿司もご用意。
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二世古・雪花柚子 1個1994円 牛乳製・フレッシュタイプ MG不明 ニセコチーズ工房
酸凝固主体のクリーミーで濃厚なチーズにドライフルーツ(柚子)をまぶした工房限定のもの。通常のは、パイナップルとパパイヤで1個1296円です。
チーズはほんのりと酸味があり、ドライフルーツの柚子の甘さで、まるでチーズケーキのように濃厚ですが、チーズらしい塩味もあるので、お酒にもよく合います。特にスパークリングとの相性は抜群です。(2018.07.08)
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二世古・空【KU】超熟成 1個1994円 牛乳製・青カビタイプ MG不明、北海道・ニセコチーズ工房。
ニセコチーズ工房で作られているブルーチーズ。工房を訪問した時に購入して「チーズを楽しむ会」でお出ししたもの。ブルーチーズが苦手な人にも食べてもらえるものをと作った【ku:】の青カビの風味を強くしたのがこの超熟。熟成期間は全く同じ、製造方法と熟成方法を少し変化させることにより青カビの風味を強くしているそうです。超熟は東京で見かけないので、迷わす購入。ブルーの香りと旨味はしっかりあるけど、刺激は少な目で確かにこんなに青カビがしっかりあるのに優しさを感じます。(2018.07.08)
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フォルマッジョ・レモン このカット200gくらいで1239円
牛乳製・青カビタイプ MG不明、北海道・ファットリアビオ北海道」
フォルマッジョレモン。チーズにレモンの皮をカットして加えています。レモンの風味を生かすため、熟成は若めで。工房限定品。レモンのほかに、オレンジもありましたが、私は断然レモンがいいと思ったので、こちらをチョイス。熟成が若いうちに食べるのがいいチーズだと思います。(2018.07.08)
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2018/07/07
ベトナム料理教室
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横浜でベトナム料理教室。
タイ料理仲間のМちゃんと申し込んだら、生徒全員で4名。 何名か、病欠キャンセルが出てしまったそうです。
過去最少人数でしたが、皆さん慣れた方たちなので、 さくさく作って、あっという間に完成。 少人数も悪くないですね〜。
●マグロとディルの揚げ春巻き ●イカのレモングラス風味・辛味ソース ●オクラと春雨のヌクマム風味・ニンニクソース蒸し
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2018/07/05
ファットリアビオ北海道のリコッタ
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北海道旅行で買ってきたファットリアビオ北海道リコッタ、 前回食べて負い買った記憶を思い出しながら封を開けると、
あれれ?なんか水分が少な目で、締まってる感じがあります。 食べてみますと、やはりそんな感じで、ミルクの甘さと、
適度な塩分なのですが、私の好きなほわほわではなく、 水切り豆腐のようなボソボソした食感になっていました。
リコッタはすぐ食べないとダメですね。 買った翌日なら違ったかも。私の失敗。
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2018/07/02
北海道2泊3日の旅 3日目
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6件目は、ファットリアビオ北海道。
札幌の工房で2013年、南イタリアのカラブリアから イタリア人のチーズ職人のジョバンニ-グラツィアーノ氏を
招いて本格的なイタリアタイプの工房を立ち上げました。 立ち上げからわずか1年の2014年のジャパンチーズアワードで
リコッタとカチョカヴァッロの2つで金賞を受賞されています。 (私、会場で発表の瞬間を見てましたよ)
2017年には熟成庫も完成し熟成タイプのチーズも作られています。 いくつか購入し、お店で2種類ほど食べる。
それ以外はチーズ会用と自宅用に持って帰る。
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7件目は、北海道岩見沢市にある宝水ワイナリー
大泉洋さん主演の映画「ぶどうのなみだ」の舞台になったワイナリー。 もともとはワイナリーに葡萄を供給する葡萄農家で、
それを当時の岩見沢市長が「岩見沢にワイナリーを」を提案し、 2004年に出来たのが宝水ワイナリーです。
ワイナリー前の斜面にはドーンと一枚畑が広がりとても美しい。 作る葡萄はドイツ品種のバッカスやケルナー、
試しに色んな品種も育てているそうで、 最近では特にシャルドネに力を入れているとのこと。
若い醸造家がキラキラした表情だったのがとても印象的でした。
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2018/07/01
北海道2泊3日の旅 2日目
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4件目は、北海道の黒松内町にある町営チーズ工房、 正確にいうと黒松内町特産物手作り加工センターてす。
かつて、ふるさと創生1億円で建てたものだそうです。 現在も近隣の酪農家から届くミルクで、
カマンベール、ロングライフの缶カマンベール、 ブルーチーズとロングライフの缶ブルーチーズ、
クリームチーズなどを作っていらっしゃいます。 町の責任者の方が丁寧に説明くださり、
チーズも沢山試食させてくださいました。 優しい風味で一般消費者が日常的に食べる作られています。
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5件目は、オサワイナリー。 小樽にある若い夫婦が営むブティックワイナリー。
築100年の石造りの倉庫を改装、分厚い石壁は年間通じて 気温と湿度が安定していて、ワイン作りに適しています。
1階はワイン醸造所、2階はおしゃれなワインショップ&テイスティングバー。
もともとソムリエのお二人は、日本の普通の食卓に合わせる ワインをコンセプトにされています。
お約束の日はお休みの日なのに、快く受け入れて下さり、 ワイン作りのお考えをお話くださり、試飲もさせていただき、
楽しいひとときでした。
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オサさんが取り組んでいる鮨に合わせるワイン。 白ワインのtabiはこの鮨に合わせたというお鮨屋さんに、
わざわざお電話してお席をとって下さいました。 お店でtabiとロゼのrosaをお鮨と合わせて検証してみました。
ウニやイクラ、数の子などすべての鮨と合うとまでは思いませんでしたが、 面白いコンセプトだなぁ、またひとつワインの可能性を
見せてもらった気がします。 すごく、楽しい時間でした。 ありがとうございました。
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お寿司屋さんか小樽運河まで歩いて観光気分。 小樽は初めてなので、ちょっと嬉しい。 ドイツビール屋さんでちょっと飲んで、 ホテルまでまた歩いて帰りました。 二日目終了。
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2018/06/30
北海道2泊3日の旅 初日
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毎年恒例、チーズ工房やワイナリーを訪ねる旅。 今年はまた北海道に戻ってきました。 最初に訪ねたのは羊蹄山の麓にあるチーズ工房タカラさん。
共働学舎新得農場とフランスのオーヴェルニュで修行を積んだ 斎藤愛三さんのチーズ工房。
工房内と熟成庫を拝見しながら、チーズ作りの思い、 これからの計画などをお聞きしてきました。
お話をうかかって、実際に作ってる現場を見せていただくことで、 より愛三さんの作るチーズの背景が理解できて、
ご紹介するのが楽しみになります。 タカラのタカラ、素晴らしかったなぁ。
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2件目はニセコ町唯一のワイナリー『ニセコワイナリー』さん。
ご夫婦でオーガニックのぶどうを使ってスパークリングを作られています。
お忙しい中、ぶどう作りの思いやご苦労をお話しくださり、 畑もご案内いただき、ワイヤーを張る作業も見せて下さいました。
冷涼な気候の特徴を生かして、バッカスやケルナーなどの ドイツ品種を混醸し、酸味と切れのあるスパークリングを
瓶内二次発酵で作られています。 数が少ないため発送などはされておらず、
ワイナリーを訪ねるかしないと購入できない貴重なワインです。 あえてデゴルジュマンの工程をしない作りとのこと。
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3件目は近藤さん親子が営む『ニセコチーズ工房』さん。 2代目の裕志さん(ワイン好き)のご結婚を祝い、
シャンバーニュを持って突撃です!おめでとー! この日、裕志さんは休日でしたが、
わざわざ工房まで来て待って下さっていて、 沢山の試食(試食の域を超えてもはや宴会)を出してくださり、
チーズが出きるまでのお話やご苦労話、 はたまた次のコンテスト出品に向けての野望(笑)や、
チーズの容器変更へのアドバイスのいう名のダメ出し等、 楽しくお話させていただきました。
工房でしか買えない雪花柚子を買ってウキウキ。
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初日は洞爺湖の湖畔ホテルに宿泊。
夜はお部屋で、買ってきたもので部屋飲み。 6月生まれのKちゃんと私を祝うためにと
ナイショで東京から重いのに持ってきてくれていた、 シャンパーニュのペルトワ・モリゼで乾杯。 幸せな瞬間。
ワインの友はもちろんチーズ。
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ニセコワイナリーさんで買ってきたばかりの
ニセコオーガニックスバークリングワイン2017をいただきます。
おっしゃっていた通り、軽く白濁しています。 ドイツ系のアロマティックな香りとキリリとした酸と、
「澱がニセコのパウダースノーのようでしょ?」と 語られていた通り、まさにそんなロマンチックな感じでした。
この後、白ワイン飲んで、赤ワインになったところで、 湖畔で花火が始まったので、ボトルとグラスを持って、
ホテルのお庭に出て、ワインと花火。
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二世古 エクストラハード。 ニセコチーズ工房さんで買った 長期熟成のパルミジャーノレッジャーノタイプのチーズ。
色は結構、黄色いくて、アミノ酸の結晶も見られる。 食べてみますと、ジャリジャリとした感じではないので、 長期熟成タイプのパルミジャーノのグラナ系というより、 水分の少なさや噛んだ時の食感が、スイスのスプリンツに近い。
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クロタン・ド・シャニョール チーズ仲間がレッスンで使って残ったクロタンももって来てくれてた。
久しぶりだな、クロタン君。
ドゥミ・セックという感じでしょうか? 外皮は硬く締まっていて、中はまだ白く芯が残る感じ。
断面の写真を撮り逃したのが残念だけど、
こういうクロタンが好きです。
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ファン ブリヤー マスタード ブリーの生地にマスカルポーネ&マスタードのペーストがサンドされて
その後に白カビを纏わせて、びっしりと粒マスタードがまぶされている。 チーズ自体は優しい風味で、塩分も控えめ、
脂肪分が高いチーズですが、マスタードの香りと微かな刺激で なかなか面白いチーズです。
シャンパーニュにも、ニセコのスパークリングにも合います。
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2018/06/20
ピョンスを復習
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先日、李映林先生とコウ静子先生から習った、 ピョンスを復習しました。
まだ浅い出来具合ですが、梅茶を使ったタレも再現。 これは簡単で我が家の定番になりそう。
残った分は冷凍しておきましょう。
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2018/06/17
鎌倉散策
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鎌倉は紫陽花が美しい季節。 友人のМちゃんと鎌倉デート。 梅雨の晴れ間の鎌倉は大賑わい。
早く行かないと無くなってしまうので、 鎌倉に着くなりレンバイへ。 朝のレンバイは種類がいっぱいあって、
ほんとに楽しい。 肩に食い込むほどの鎌倉野菜を買い込みました。
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小小町通りを散策し、お昼は私の好きな店、 なると屋+典座 6月のランチをいただきます。
いつ来ても美味しくて、目からうろこの野菜料理で 楽しませてくれるお店です。
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鎌倉から北鎌倉に向かう道の紫陽花を愛でながら歩き、 向かった先はカノムパン。
おみせの前のオレンジの三輪トラックが目印。 パン屋さんとカフェが併設されています。 カフェだけどランチも美味しそう。
ミッドセンチュリーで揃えられたインテリアは、 参考になるところがいっぱい。 落ち着くカフェでゆっくりできました。
ハード系のパンを2種類ほど購入して帰りました。
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2018/06/14
銀座で食事
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「チーズを楽しむ会」の会場手配や会計係を 担当してくれているKちゃんと銀座で食事。 銀座の知り合いのお店です。
特別に小さなポーションでコースにしてもらい、 普段はグラスワインで出さないワインを グラスで出してくださいました。
最初はシャンパーニュ。 どちらのだったか忘れてしまいました。
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小さなブイヤベース。 ワインは全部で7種類くらい出してもらい、 普段は飲まないセパージュも見直したり。
カウンターだけの小さなお店で、お隣のグループは 私と同い年の歌の上手な元アイドル歌手さんでした。
少しだけお話しましたが、気さくな感じのヒトでした。
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2018/06/10
お料理教室
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月に一度の私の大事な時間。 李映林先生とコウ静子先生のお料理教室です。 季節の手仕事として、今月は梅茶を習います。
先月の実山椒、今月の梅といい、 日々仕事で忙しく生活していると 季節の移り変わりに疎くなりがちですが、
こうして教えていただくと、季節を大切にしようとホントに思います。 みんなで沢山のパープルクイーンで梅仕事。
楽しいの。
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ひとり3sのパープルクイーンで梅茶を瓶に仕込む。 持って帰るまで、ずらりと並べて。 同じように漬けたはずなのに、
少しずつ様子が違っているのが面白い。 離れていても「うちの子」はわかる。
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紫陽花が飾られた食卓。 梅茶を使った料理などが並びます。 素敵♪
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水ナスとマンチェゴのサラダ。 マンチェゴとはスペインのラマンチャ地方で作られてる
羊のチーズですけれど、まさか水ナスとサラダにするとは・・・ 初めての経験。
生徒さんにマンチェゴが手に入らない場合は、 何のチーズで代用できますか?と聞かれたのだけど、
同じ味にはならないけれど、パルミジャーノ・レッジャーノも 美味しく食べられるのでは・・・とお答えしました。
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韓国の水餃子ビョンス。 きゅうりの入りでシャキシャキして美味しい。
包み方は風車のような形に仕上げます。 カンタンでかわいい。
家で復習することに決定。 たれは、今日作った梅茶と黒酢の混ぜたもので。
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帆立のジョンと、ズッキーニのナムル。
美味しくてキレイ。
今回もとてもいい時間を過ごさせていただきました。
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本日の参加者の中で6月生まれは3名。 私もそのひとり。 先生方からの誕生日のお祝いで、
牛肉と生ライチの入ったわかめスープを プレゼントしてくださいました。 そして皆さんからハッピーバースデイの歌付きで
お祝いしていただきました。
いくつになっても嬉しいものですね。 ありがとうございました。
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2018/06/09
ワイン購入とランチとお見舞い。
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ワインを12本購入に自宅へ配送してもらい、 その後、歩いて東洋町のラ・ポルトルージュでランチ。
人気店とのことで、友人が予約してくれていました。
ランチは1500円くらいで3種類くらいありましたので、 別のランチを頼んでシェアすることにしました。
前菜とメインとデザートとドリンクが付くのでお値打ちです。 これは、マルゲリータのピザ。
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ズッキーニと魚介のパスタ・・・だったかな。 まぁ、普通に美味しいです。
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茄子のトマトソースのパスタ。 これも普通に美味しかったです。 でもそれ以上のこと覚えていないので、
書くことがありません・・・。
皆とお別れしてから、横浜の地元まで戻る。
父の入院する病院へ。
昨夜も仕事帰りに見舞いに行ったので、
明日は大変だし、来なくてもいいよと言われていたけれど、
今日は母と兄と叔母も一緒なので行ってよかった。
順調に退院できそうとのこと。
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2018/06/02
チーズを楽しむ会
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今回のチーズを楽しむ会のテーマは、 リクエストにより「初夏に合うチーズ」になりました。
私が初夏に合うと思うチーズとワインを揃えてみました。 まずワインは、左から、カンシー2014 (マルドン)
真ん中は、ロエロ・アルネイス2015 (マッテオ・コレッジア)
オー・ボン・クリマ ピノノワール イザベル2014(オー・ボン・クリマ) カンシーはシェーブルに合わせてチョイス。
ロエロ・アルネイスはハーブのニュアンスがあるので、 ハーブのチーズに合わせてチョイス。
オー・ボン・クリマは、ピノノワールを飲みたいけれど、 ブルゴーニュよのもう少し果実味が欲しいと思ってチョイス。
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カレ・ド・ラヴォンド・シェーブル 広島の三良坂フロマージュさんの季節限定のヤギのチーズ。
外皮には白カビ、その上に三次産のラベンダーが乗っています。 今回のチーズ会の日程に合わせておススメの熟成状態で
送ってもらったので、外皮に近い部分は黄色くトロリとしていて 中央は酸味の残る芯があって、素晴らしい熟成状態。
芯は酸味だけでなく、ギュっと締まってて凝縮した濃厚な味わい。
ラベンダーは外して食べても、ラベンダーの爽やかな香りが口に広がります。
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カレキュレナンテ Cure Nantais フランスのブルターニュ地方のウォッシュタイプのチーズ。
ロワール川の下流のナントの街と、キュレは司祭(キュレ)が作ったと 言われているところから、この名が付けられました。
外皮は塩水(ゲランド産)で洗い、リネンス菌によって綺麗なオレンジ色。 中は黄色でふっくら、むっちりとした弾力。
ミルキーでまろやかで香ばしいナッツの香りもします。 強い香りが苦手な人は、外皮は外してもオッケー。
安心する牛乳製のチーズです。。
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サルヴァ クレマスコ Salva Cremasco
イタリアのロンバルディア州の牛乳製のDOPチーズ。 ゴツゴツとした外皮に中は真っ白でホロリと崩れるような組織が特徴です。
salvare無駄にしないという意味の名前を持つ大型のチーズで、 春の乳量の多い時期のミルクを無駄にしないために、
保存性に優れた大きめのチーズを作ったことに由来しています。 爽やかな酸味と口の中でほろほろと崩れて溶ける食感は独特で
まさに初夏にぴったりのチーズです。
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サヴール デュ マキ Saveurs du Maquis
フランスのコルシカ島の羊のミルクで作られるチーズ。 名前の意味は「マキの香り」。マキとは灌木群のことで、
コルシカ島には灌木が群生しているからだそうです。 メーカー違いでフルール ド マキや、ブランダムールなどありますが、
ブレンド名が違うだけで、ほぼ同様のチーズです。 ローズマリー、サリエット、セージ、ジェニパーベリーがまぶされた
おしゃれなチーズでまさに今が旬です。 爽やかなハーブの香りと、羊の濃厚なミルクに少し塩味が効いたしっかり味。
ハーブと相性がいいと言われるワインのロエロアルネイスとの相性もバッチリ。
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ピアチェンティヌ エンネーゼ Piacentinu Ennese
実は私もお初のチーズは、イタリアのシチリア州の羊乳製 ピアチェンティヌ エンネーゼ、2011年のDOP取得です。
特徴はまずこの濃い黄色、これはこの地域に自生する サフランを加えて着色しているからです。
子羊のレンネットが使われていて、粒の黒こしょうも入っています。 食べてみるとサフランの香りと味わいも感じられ、
羊のミルクの強さとピリリとこしょうも歯にあたる、 良い意味でイタリアの田舎っぽさ満載の楽しいチーズです。
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この日、私の誕生日でした。 参加者には内緒にしていたのですが、
外国旅行中のため出席できなかったSさんが、 チーズ会の時間に合わせて、
手作りのレモンのシフォンケーキを送ってくださいました。 皆で美味しくいただきました。
ほんとにありがとうございましたー!
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